2018年2月19日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2018年4月号

『まんがタイムきららMAX』2018年4月号、発売されました。表紙は『ご注文はうさぎですか?』。これは珍しいといっていいのでしょうか、お姉さんふたりですよ。青山さんに凛さん、ふたりに囲まれるようにして、ちょこんと座ったチノがマシュマロ入りのココアかな? 飲んでいるんですね。皆、髪をふたつにゆるく結ってる、その様子も美しい。ほんと、青山さんとか、いつもの奇行がきれいに消えて、素敵なお姉さんにしか見えませんからね。しかし、いつもとはまた違った雰囲気で、さすがに大人の余裕というのでしょうか、ゆったりとくつろいで、懐の深い、そうした印象が素敵です。

『彼女がお兄ちゃんになったらしたい10のこと』。新キャラ登場! トラちゃんと呼ばれてるこの子。ちんまりと小柄の子で、跳ね跳ねの短髪に虎縞のタンクトップ。やんちゃそうな子でしてね、七瀬と一緒にいるかりんを見て、取られちゃったんじゃないか、ライバル出現かって食ってかかってきたんですね。最初、男の子? って思って、ああ、七瀬が確認してくれました。女の子だそうですよ。でも、よくそれわかったな。学校では人見知りで大人しくしてるかりん。その様子にすっかり骨抜きなようで、この世界は性差云々、自由だな! 虎尾あおいちゃん。七瀬に敵意むきだしだけど、結構チョロそうではありますね。ピンチを助けてくれた七瀬にときめいたりしちゃったのか? と、ここで七瀬が女だって気づくんですけど、自分はここでもういっぺん、トラちゃんが女であったかどうか確認しに冒頭に戻りました。家族ごっこをしてること、学校の友達に明かしましたね。けど、これで面白そうって、乗り気のトラちゃん。兄候補として名乗りをあげてますけど、あの家にやってくる? この子が兄って、なんかまた可愛さ強調されそうでありますね。

『私を球場に連れてって!』。レオナと電話してるタマの言葉を誤解して、彼氏ができたか、つきあってるのか。お父さんがえらいこと動揺なさってるわけですが、父と娘の話し合い、父は娘の恋愛事情を確認しようと、しかし娘は父とは違うチームのファンになってしまったことバレたんじゃないかって思って、見事にすれちがい。これが実にもうおかしくて、彼氏とはどんなやつかと呼び寄せてみたらば、当然レオナは女の子で、ここで、そうか恋人じゃなくて友達だったか、そういう風に思わないお父さんは、なんか進んでるな! 21世紀ともなると、父もここまで様々な恋愛のありかたに理解を示すのですね。素晴しい! というか、ストライクバッターアウトって、それデッドボールで出塁やんか! だいたいタマとレオナが思わせぶりなのがいけない。父に続いて猫子まで勘違いしちゃうっていうの、って、いや、待って、なんで猫子さん、あなたまで誤解するのん? そしてファル子さん。結婚するならファル子がいい、タマ、レオナからいわれて、嬉しいのか嬉しくないのか。今回は、こうした恋愛とまぎらわしい発言織り交ぜながら、タマはじめこの皆がいかに仲を深めたか、それがよくよく描かれていたと思います。ほんと、ちょっとした山場ともいえる盛り上がり。もしかしてこれで終わってしまうん!? って焦ってしまうほどにいい話でした。でもって落ちが奮ってましたね。レオナとのこと、誤解が解消されたかと思ったら、なんと娘がキャッツファン。打ち拉がれる父の様子がおかしくて、そうか、揃いのユニフォーム買ってしまってましたか。父よ、むくわれませぬなあ。

『本日わたしは炎上しました』、ゲストです。おお、はやりのネタを投入してきましたね。今、子供たちに大人気の職業、YouTuberならぬMeTuberでありますよ。ヒロイン、カナエルこと由愛カナエは大物ミーチューバーを目指しているっていうんですが、その方法がいろいろマズい! 炎上狙いか! 大物ミーチューバーの名前を出して、積極的にケンカを売っていくスタイル。さらには自宅特定からの実力行使。これ、あかんやつや。最近、世界的にも国内的にもいろいろ問題視されて、反感買われてる、そんなタイプの配信者だこの子! カナエの助手をしてるという原クロイ。この子は良識あるみたいなんですが、カナエの問題行動をとめるだけの力はないのか。むしろ、カナエと対立するミーチューバー、あいあいこと思井アイのこと、挑発しまくりじゃないですか。いや、むしろ勝てない勝負にカナエを追い込む作戦!? ともあれ、アイ、あやうく一線を越えそうだったけど、踏み止まりましたね。というか、これ、最終的に常識勝負になってるような!? 社会的にあかん方が負ける、そんな勝負になってますよ、これ

『ひみつのトリニティ』、ゲストです。女の子には秘密がある。主役の三人、遠藤優に林美保、そして芹田まりえ。この子ら、それぞれの秘密を共有することになった過程が描かれたりしたわけだけど、いや、そんなに深刻でもドラマティックでもないな、これ! まりえの秘密は、現代文の河野先生のことが好き。でも、これ、優、美保のふたりからはまるで共感されてなくて、むしろなんでなのかみたいに思われてる。というか、河野先生の駄目なところが次から次へと描かれて、まりえ、ほんと、なんでなのか。優が驚きでした。実はあたし男なんだよね。秘密のレベル高すぎだっていうんですが、ほんと、高すぎだよ。優ちゃんの優くん、見せてよ! っていうの、ほんと、ぜひ確認させていただきたい。というか、このくだり、あのテンション、すごくよかった。優ちゃんの優くん。声に出して読みたい日本語ってやつだ。優ちゃんの優くん。ああ、スイートな響き。さて、これさらに面白かったの、三人が秘密を交換することになったきっかけ、アホな電波アイドルのマホマーホ三世の歌の歌詞っていうのね、まさかこのアホな電波アイドルの正体が! っていうの、あれ、さりげなくて面白くて効果的な落ちになってて絶妙でしたわ。この漫画、ちょっと期待したい。かなり好みのタイプかも知れません。

  • 『まんがタイムきららMAX』第15巻第4号(2018年4月号)

2018年2月18日日曜日

『まんがタイムファミリー』2018年4月号

『まんがタイムファミリー』2018年4月号、昨日の続きです。

『感染!ウイちゃん』。結構重要、データバックアップでありますね。なるほどあつしはポータブルHDDにコピーを残しておく派なんですね。私は繋ぎっぱなしのHDDに自動バックアップしてますけど、昨今の暗号化ウィルス、ランサムウェアからデータを守ろうとするなら、あつしの対策が正解ですなあ。で、ウイの目を盗んでコピーしていたらセキュリティーが怒る。私を信用してないのかっていうんですけど、その後、データの保全はウイルス対策だけじゃないって説明するあつし。ああ、おっしゃるとおりだわ。故障などにはお前は無力だろといわれてセキュリティー、なぐさめてあげるわよって、本当に無力そのものってやつじゃないですか……。ポータブルHDDを知らないウイと、教えなくていいことベラベラ話しちゃうセキュリティーのやりとりとかね、この緊張感のなさが素晴しく、でもってバックアップ問答。あれ、面白かった。ウイがポータブルHDDに恐怖心を持つくだりなんかも、実にこの漫画らしいおかしみあって、こういう感じが好きだったなあって思うんです。ウイに甘いあつし。セキュリティーのことも思いやったりね、こういう面倒見? 優しさ? が好きでした。まあ、それがわりかし自分のためにならないのも、あつしのらしさですよね。いいやつなんだがなあ! って感じです。

『パパとあそぼう!』。今回はパパ、うまいこといきましたな。さくらにサプライズをもちかける。明日はママの誕生日なんだって、ふたりでこっそり準備してお祝いしようっていうのね、これ、パパにとってはさくらとの時間をとれるし、ママにとっては祝われてうれしいし、さくらにとっても楽しいしで、誰もがハッピー、いいじゃん! と思ったら、いやあ、小さい子に秘密を守らせるのって大変だわって心底思わされて、だって、止める間もなく駆け出していっちゃうんだもんなあ。でも、そうした苦労の見事にむくわれる感じ、すごくよかったじゃないですか。しかしこのパパさん、危機管理力が高い。いやね、だってさ、ケーキにのせるいちご、さくらに全部食べられちゃってさ、っていうか、そんなに我慢できないもんですか、さくらさん! もうひとつ買っておいてよかったっていう、この準備の巧みさ。デコレーション自体は微妙でも、これ、ママさん、嬉しいと思うわあ。飾りつけの絵もね、ほんと、ささやかなことがとても幸いと感じられる、そんなエピソードでした。

『かしこみかしこみ』。ナツメと山椒の恋のゆくえ。ムクがふたりの気持ちを仲介してくれたわけだけど、ムクはチョコレートパーティのつもりで話したのに、山椒は恋の話だと思ってる。どうなるこの誤解!? と思ったら、ああ、ゆっくりきちんと誤解が解けていきましたよ。しかも、この誤解がために山椒、自身の気持ちを整理し見つめなおすこととなったし、そして山椒への恋心を自覚しつつあるナツメも、お母さんとの対話でもっていろいろがすっきりと解決されて、いや、まさかの許婚っていうのが、お母さんの希望ってだけで、ちゃんとした約束じゃなかったとかね! びっくりだよ。あの、自分のそうだったらいいなあって軽くいった希望をナツメがしっかり覚えていたこと知った時のお母さんの表情、よかったなあ。ナツメと山椒の母、学生時分の友人っていうのね、ちょっとその時の様子うかがえるイラストも嬉しかった。でも、このお母さんのついつい口走ったことが、結果的にふたりを結びつけて、でもって溶き解された全部が山椒、ナツメに向かっていくという、このクライマックス直前感! すごくよかった。ほんと、わくわくさせられるものありますね。ええ、ふたり、きっとうまくいくって思いますよ。

  • 『まんがタイムファミリー』第36巻第4号(2018年4月号)

2018年2月17日土曜日

『まんがタイムファミリー』2018年4月号

『まんがタイムファミリー』2018年4月号、発売されました。表紙、テーマは雛祭りでありますね。『大家さんは思春期!』チエちゃんが、割烹着姿でちらし寿司を用意しているんですが、そこに乗せようとしてるウズラのたまごのお雛様。ええ、大変に可愛らしい工夫でありますよ。他に『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』、高瀬と駒井先輩も愛らしくおさまったカットあり。そして『うちの可愛い掃除機知りませんか?』、智枝とアプリもいいカップルになっておりますよ。

『役職名はお嫁さん』。美如の子供時分の話だ! 保育園で、将来の夢を描きましょうといわれて、他の子は、およめさん! とか無邪気に手近な大人像への憧れ絵にしてるのに、ひとり適職とかいっちゃてるの、めちゃくちゃ面白かったです。こういう子、たまにいるよなー、なんて思ったり、けど子供時代美如はさすがだわ。資格や免許に留まらず、勤務体系給与云々を気にするとかね。保育士さんの、ここはハローワークじゃないわが最高に面白い。さらに続いての、職探しよりお嫁さんの方が難しいって先生の言葉に、グサグサと追い討ちかける子供らの言葉! あれ、おかしかったなあ。でも今回、ちょっと切なさもあって、あの将来を思い描けない美如の涙とかね、これ、コメディなんだけどさ、そうした中に、子供でも迷って、わからなくて、それがつらいっていうのね、そういえば自分もあったなって思い出したりして、そして美如のお母さん! この人もちょっと重度の仕事脳なのかも知れないけど、美如との対話、抜群にはずんでいて、ああ、このふたりの関係、いいじゃないですか。でもって、美如という人はこうして育まれてきたのだな、そうしたことのうかがえるエピソード、大変によかったって思ったのですね。ということで、次号最終回。マジか! 単行本出してくれよ! ほんと、電子だけでもいい。お願いしますよ。

『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』。先輩を可愛い可愛いっていうなんて、高瀬くん、あなた失礼ですよ! なんて思ってたわけですが、今回、最後にちょっといい感じじゃん。駒井先輩はちゃんと大人の女性です。でも、せっかくいいこといったのに、余計な一言付け加えるから! ねえ、怒らせちゃった? 笑顔で怒るタイプなの? 職場の懇親会。幹事になった駒井先輩が、可愛い格好してみてくれちゃったりね、でもって面白い趣向、いろいろと考えてくれてるっていうのが、楽しくて、でもって基本外れなしという串のくじ引きね。ほら、こういうの、ひとりだけワサビでカラくて、みたいにしがちなところ、そうはしないっていうのがね、一見外れと思わせても実は結構な当たりなんじゃない? って思わせるところとかね、この先輩の人柄、あるいはこの漫画の持ち味といってもいいのかも知れませんね、やさしげで、気遣いが細やかで、実にいいなって思ったのですね。

『夕暮れ団地の幽霊彼女』。新作です。昔住んでた団地に引っ越してきた貫太。住む部屋はかつての幼なじみの女の子、ミアが住んでいた部屋というのですが、このミアという子が今もなおその部屋に暮らしていて、出てけっていわれるも、その部屋に貫太かまわず住もうというのですね。ミアには秘密がある。私は大人になれない。2年前に死んでいる。幽霊なんだ、地縛霊なんだと。この事実を知らされて、なお動じない貫太。すごいなと思ったんだけど、そうか、驚いてないなんてわけ、そりゃないよな。ミアから見えないところで、事前に知らされていたこと、半信半疑だったところに事実であること突き付けられたということ、明かされて、そうか、これ、知らずにここにきたんじゃないんだ。団地の取り壊しにミアが祟るから、成仏させるべく貫太が送り込まれてきたんだ。ほんと、これ、読み始めた前半と後半ですっかり印象が違ってしまって、うまい導入だって思いました。

『おしかけツインテール』。今回も素晴しかったですよ。夜中に出歩く花梨ですよ。おや、珍しい。そう思ったんですが、そうかあ、前回の蔵の話。そこでの経験が今回の冒険? に繋がってるんだ。夜中出歩こうとしてる俊郎と、眠れないと起き出してきた花梨が出会ってしまうっていうのね。この展開からの俊郎の奇行。それから当たる予感。ほんと、このくだりは最高でしたね。3人で夜中の散歩。なんだかね、この3人、親子みたいな親密さあって、よいなって思いましたよ。自分が子供だったころ、こうして家族で夜に出歩いた時に感じた特別な思い、それを花梨も味わっていたりするのかなあなんて思われて、すごく微笑ましかった。というか、花梨の感慨に水をさす花梨母、これもおかしかった。今回は、花梨の変化、それがよくよく感じとることができて、また俊郎がそうして変わろうとする花梨に成長を思っている様子とかね、それもよく伝わって、感慨深いエピソードでしたよ。知ることで、経験することで変わっていく。新たなことに、価値に気づいていく。その可能性の開かれたこと。ああ、なにか動き出そうとしているようですね。なにか、胸にきざすものありますね。

  • 『まんがタイムファミリー』第36巻第4号(2018年4月号)

2018年2月16日金曜日

iPad

こないだiPad Proについて書いたところでなんですが、iPad買いました。普通のiPad。Proとかじゃなくて、普通の。なんで買ったのか、理由はもう簡単で、今遊んでる『アズールレーン』なるゲーム、これが1月の末にアップデートしまして、その時に表示がちょっとだけリッチになりまして、そうしたらもうまるで使いものにならないくらい重くなってしまったっていうんですね。もともと使っていたiPadは、2013年のモデルでした。ということは、だいたい5年ほどしたら性能的に苦しくなるって感じでいいのかな。OSのアップデートはとうの昔に対象外、10.3.3で運用してた端末です。いくらなんでも機種更新のしどきであったということなのでしょう。

iPad Pro 10.5インチモデルではなくiPadを選んだのは、そこまでの性能を必要としていないからでありますね。Apple Pencil使わない。4スピーカーオーディオも必要ない。それよりも安さを重視。一番容量の少ないモデルだと4万しませんからね。32GBあれば充分だし。ただ、この春でモデルチェンジして、64GBモデルが同じくらいの値段で買えるようになるんじゃないかなあなんて心配もあるんですが、だからどうせならもうちょっとだけ待ってみたかったなあ。

10インチ前後のiPadだと、高性能の10.5インチProと、そこそこの性能の9.7インチから選択できる。性能それなりなら値段もそれなりで、多くを求めないならより手軽に買えるというのは正直ありがたいと思っています。なので、一昨日、電子で漫画を読みたいんだったら12.9インチモデルがシンプルでベストな解答じゃないかとかいってましたけど、電子書籍読むのがメインで、それ以外にはほぼ使わない、使ってもWeb見るくらい、とかいう人だったら、10.5インチProに対する9.7インチモデルに相当する大きなiPadがあったらきっといいのかも知れない。その場合、6万8千円くらいになるのかな? これくらいなら買えるな、みたいに思う人もいるのか、あるいはいないのか、さっぱりわからないけど、そういうモデルがないということは、大きなタブレットに需要は少ないのかも知れないなあ。このサイズがバンバン売れるぜ、ってなったら、iPadに限らずAndroidでも次々リリースされるだろうからなあ。

今のところ、新しく買ったiPadはアズールレーン専用端末になっています。それ、正直どうなのかって思うんですけど、いやね、dアニメストアやHulu、Netflix使う時は、以前のiPadでまったく問題ないわけよ。電子書籍読む時はiPad Pro使うし、もっと小さい画面で用が足りるならiPhoneですましてしまう。ほんと、贅沢な話ではありますが、まあいずれは新しく買ったiPadに移っていくことになるのでしょう。

以前のiPadは家族に使わせようかとも思ったけど、古いOSでアップデートもされないものを与えるのもどうだろうと思ったので、それはしない方向で。いや、今の時代、ネットに繋がる端末をひとりひとりが持ってるくらいの方がいいのかも知れませんけどね。

2018年2月15日木曜日

Nintendo Labo

 予約、開始されましたね。『Nintendo Labo』。Nintendo Switchを使って、新しい遊びの形を提案する。意味深な予告に、いったいなにがくるのだろう、興味津々で待っていたら、なんとまあ驚いた、ダンボールでもってToy-Conなるアタッチメント、周辺機器を作って遊んじゃおうっていうんですね。こんなん、いったい誰が予想しただろう。ダンボールで鍵盤作って、Joy-Con組み込んだら楽器になっちゃうとか、え? それ、どういう仕組み!? とりあえず驚いて、ああIRカメラを活用するのか……。普通、こういうのって、わかってしまうとなんでもないみたいになりがちですけど、Nintendo Laboに関しては、わかってからも驚きの連続で、Joy-Conの可能性といったらいいのかなあ。リモコンカーなんてコントローラーのはずのJoy-Conを動力にしてる。Joy-Conは入力機器という思い込みをまるっきり外してくるという発想の自由さ、ダイナミズム。もう、これ、ハンパじゃないな。

今日、いや昨日なのかな? Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kitの紹介映像が公開されたわけですが、これ、なおまた予想外の情報てんこ盛りで、いや、まあ、とりあえず見てくださいよ。

正直、Variety Kitはこんなのできますよって技術デモみたいなものだと思ってた。実際、ネットに公開されている試遊してみた感想でもね、そんな感じの意見が出てたじゃないですか。ある程度はプラスアルファ要素があるんだろうなあって思ってたんですが、例えばピアノ、プラスアルファなんてもんじゃないな、これ。まさかドラムマシンが入ってて、波形いじったりもできて、ピアノロールでもって声部重ねていって、それをJoy-Conでもって指揮、テンポを自由に動かしたりできるって、なんじゃこれ、むしろこっちがメインなんじゃないの!? バイクにしても、コースメイクできるよ、対戦できるよって、人によってはこれだけで充分もととれるんじゃない? って強烈なもの見せられて、もうこれ信じられないな。ものすごい。

でもって、動画もうひとつ。

Toy-Conガレージで作れるオリジナルToy-Conっていうの、いや、もう、なにこれ? 投入されたコインの種別を判別するとか、単純に重さじゃないだろうなあ。重さの違いで出る反動の差をJoy-Conで拾ってるのかな? というか、こんなの、入力と出力の組み合わせだけでできるんか。マジで? いや、ほんと、すごいな、どこまでなにができるんだろう。いろいろ作ったりするのが好きな人からしたら、なんぼでも遊べるオモチャになりそうですよ、これ。

Nintendo Labo、ものすごく興味があるのですが、ダンボール工作の成果物、Toy-Conがものすごく場所を取りそうで、ちょっと尻込みしています。ほんと、きっと面白いんだろうなあ。でも場所がなあ。それに遊びきれる時間がきっととれない、なんて思ってしまって、でもなにも考えずに飛び込んだ方が面白いぞ! なんて思って、いやあ、ものすごい誘引力に抗いきれなくて困っています。

2018年2月14日水曜日

Apple iPad Pro 12.9インチ

ちょっと前のこと、ええと昨日? こんな電子書籍閲覧端末が欲しい、みたいなtweetがささやかに話題になってたりしましたが、正直なところ、12.9インチのiPad Proを導入すればそれで充分ではないのか、そう思ってしまいました。iPad Proがリリースされた時、電子書籍を読むのに最適なのではないかと、即購入を決めたのが私です。電子書籍端末としてのiPad Proについては以前書いたことがあるのでそちらを参照いただくとして、やっぱりね、画面が大きいっていいものですよ。漫画の見開き、これを一枚絵で閲覧できるっていうの、正直この点については電子は冊子に優っていると思っています。

電子書籍にすることを前提にしていなかった時代の漫画だとノドのところが少し断ち切られちゃってるので、残念ながら一枚絵にはならないのですが、電子書籍にすることが前提になってる漫画だと、ノドの断ち切りがないので、左右のページが繋がって本当に一枚絵になるんですね。これ、すごいアドバンテージ。解像度であるとか、おまけや表紙データを収録してくれない出版社があったりとか、電子書籍のデメリットももちろんあるのですけど、そんな中輝く電子書籍のメリットは、見開き、これですよ。

見開きが一枚絵で表示できる。これを考えると、電子書籍端末を左右ページ用に2画面用意する必要はない、むしろそんなことしたらメリットを活かせないってことがわかると思います。というか、スレート1枚だからこそ、片手で持って支えられるんです。もしこれが中央でふたつ折りにできる構造になってたら片手で持ちにくいじゃないですか。横になって読む、いろんな姿勢で読む、その時に最も安定するのは、1枚のスレート、1枚の画面です。これほ絶対だと思う。見開きを表示したければ、単純にでかい画面を使えばいい。こういうシンプルな解答でいいんですよ。

iPad Proで本を読む時、左手で支えて、親指でページ送りも戻しもできる。ビューア次第だとは思いますが、今どきの電子書籍ビューアだと、どこのでも同じような操作性してますよね? してない? いやいや、まさかー。私の利用している紀伊國屋のKinoppyだと、カラーマーカーでページに書き込みだってできますよ。蔵書についても、手持ちの書籍を検索してピックアップできるのは当然として、読んでる本がシリーズものなら、読み終わり次第、次巻をダウンロードしつつ開くことも可能。また書籍情報を見れば、一度にシリーズの全巻、所蔵してるものもしてないものも一覧でずらっと並べてくれて、どこまで買ってどこから買ってないかもまるわかり。さらに、その一覧から書籍棚を作成する、つまりシリーズごとにひとまとめに整理するのも簡単だというんですね。

こういうの、今どきの電子書籍ビューアならどこのでも同じような機能持ってると思うんですけど、え? ないやつがある? いやいや、まさかー、ご冗談を!

iPad Proがでかくて持ち歩きに向かないというのなら、iPad miniでもなんでも小さめの買えばいいんじゃない? あるいはiPhone Plusみたいに大きめのスマートフォンを選んでもいいかも知れませんね。実際、大きな画面が必要なのは漫画くらいなものであって、小説とか読もうというのなら、普通のiPadどころかスマートフォンでも充分なくらい。正直、電子書籍の閲覧環境はどんどん整備されていて、これまでほとんど触ったことがない、あるいはずっと前にちょっと試したっきりみたいな人からしたら、こんなにもいろいろ進歩してるんだなって実感できるものになっていると思います。

ユーザーエクスペリエンスを重視していないストアのサービスやアプリに、不便だ不便だって文句いってる人とかまれに見ますね。文句をいう、要望を出すことも大切だとは思います。ですが、正直、何年たっても変わらないっていうのは、その方面に力を入れる気がないってことだと判断していいんだと思うんですよね。不満を抱えながら不便なサービスに固執するよりも、UXを重視しているサービスは他にもいろいろあって、いくらでも選べる環境にあるのですから、いろいろ試してみたらいいのにって思っていますよ。たまに1巻2巻だけ無料でダウンロードとかやってるじゃないですか。出版社主導のキャンペーンだったら、どのストアでも同じ本を無料で入手できますから、それを利用してサービスやビューアの感触を試してみたらいい。安さを求めるだけでなく、利便性にコストを支払う。考え方の転換をしてみてもよいと思うのですよ。

2018年2月13日火曜日

Legere レジェール 樹脂製リード

 私はリードを選ぶのが嫌いです。もう嫌いで嫌いで、だんだんリードがヘタりはじめて、次のリードを用意しはじめないといけないって頃合いになると、もう本当に憂鬱で憂鬱で、しかたがないからやるんですけど、一箱あけて、10枚の中からよいリード、使えるリード、なんとかなりそうなリード、どうにもならなそうなリードを選りわけて、紙やすりでバランス整えたりして、それでなんとなく馴染んできたかなと思った頃には、もうピーク目前でそろそろヘタりはじめる。もっと練習に時間を振り向けたいのになあ、と思っても、どうしても時間を持っていかれるリード選びは不愉快で、さらには一箱10枚のうち、はたして何枚が使えるかなあって、そのコストパフォーマンスの悪さも嫌だった。最近の言葉でいうと、10連ガチャ引いてる感じ。ほんと、ガチャは嫌い、リード選びも嫌い。本当、うんざりしてたから、樹脂製リードが使いものになりはじめている、そうした話を聞いた時は、いい時代になったものだって心底思ったものでした。

残念ながら、初期の樹脂製リードについてはよくわかりません。樹脂製リードが出始めた頃は、それなりに使えるけど、まだケーンリードの方がいいという意見が優勢で、自分も根が保守的ですから、試すことなく遠まきに評判だけ聞いていた。それが、しばらくサックスから離れているうちにずいぶんと改善されたようで、じゃあそろそろ手を出しちゃってもいいんじゃないかな? なんせ、以前よりもなお練習に使える時間は少ないんだから、多少質が悪かったとしても安定を取りたい!

結果的に、これ、もう樹脂で充分じゃないかな? そんな感想になりました。

私はLegereしか試してないのですが、ソプラノはシグニチャーとオリジナルスタンダードカットの2種類、アルトはシグニチャーとオリジナルスタジオカットの2種類を使っています。シグニチャーとスタンダードカットはクラシカル向け、スタジオカットはジャズ、ポピュラー向けなんだそうで、私は根が素直だから、そのように使いわけています。ソプラノはスタジオカットがないので、もう単純に違いが知りたいという理由で、2種類揃えました。

シグニチャーとオリジナルを試してみて、これ、少なくともクラシカル志向、吹奏楽もそうですね、だとシグニチャーを選んだ方がいいと思います。リードの反発力、リードのどのあたりにスポットがあるかというバランス鑑みても、シグニチャーの方が扱いやすい。シグニチャーを知らないうちだとオリジナルでもいいんだと思います。でも、シグニチャー使ってしまうと、やっぱこっちがいいなあって。こうなると、シグニチャーばかり使うようになって、せっかく買ったスタンダードカット、まるで使わなくなっちゃうので、Venovaにはスタンダードカット使うようにして、無駄のないようにしています。

樹脂製のリードよりケーンリードの方がいい、そういう人も多いと思います。なので、ケーンリードの方がいいという人は、変わらずそちらを使い続けることになるでしょう。自分も、よく選ばれた質のいいケーンリードの方が樹脂製リードより優れているだろうという感覚ではいるのです。にもかかわらず私が樹脂製リードをメインに使おうと思ったのは、まず質が安定している、選んだり調整する手間を軽減できる、この2点があまりに大きい。この選ぶ必要がないというのは初心者にとっても利点のはずで、まだどういうリードがいいかよくわかっていないうちは、質もバランスも安定している樹脂製リードを使った方が絶対によいと思っています。それで、後々にケーンリードを試してみるなどして、そちらがよいとなったら転向していけばいい。それこそ、部活でサックスやクラリネット吹くことになった中学生とか高校生でもですね、適切な教師につく機会のない人にこそ、樹脂製リードは勧められると思っています。

ああ、マウスピースのよしあしもあるから、できればプロによる選定品を買う方が、後々無駄がなくてよいですよ。外れを引いたら、長い目で見れば消耗品とはいえ、ダメージでかいですから。息の全然入らないマウスピースとかだと、吹いても吹いても鳴らなくて、時間無駄にしてしまいかねません。

というわけで、思い出したようにサックス吹いたりVenova吹いたりしている私には、樹脂製リード、すごくありがたい味方であります。

2018年2月12日月曜日

『まんがタイムジャンボ』2018年3月号

『まんがタイムジャンボ』2018年3月号、一昨日の続きです。

『ペンタブと戦車』。最終回を迎えましたね。里見拓也という未来からの介入あっても、なお歴史の大筋は変わることなく、日本の敗戦で戦争は集結。けど、その後の歴史、めちゃくちゃ変わってるじゃん! そうか、内藤翔太、うみねこ先輩が持ち込んでしまった技術が、ソ連を飛躍的に進歩させてしまったんだ。ということは、これ、ソ連は、共産主義は衰退することなく、すなわちドイツも東西に分裂したままだったりするの!? わからんこといっぱいだけど、この、うみねこ先輩の所持品がもたらした技術革新が、まさか後々効いてくるとか、予想外。そうか、この展開、この介入、物語上の必然だったんだ。里見とうみねこ先輩の介入で変わったもの、いろいろあるけれど、日本においては主に萌えの文脈やオタクをとりまく環境が変化したというのですね。我々の歴史よりもはやく、大きく躍進した。しかし、それが再びコミケ雲に里見を立会わせることとなり、またもやの消失。あああ、武田大尉いやさ1佐とお別れって、そんなそんなのってないよー。そう思ったんですが、最後の最後に描かれる、時を超えた再会。全部がこの瞬間のために用意されていたんだってわかった。皆がここに、里見との邂逅が訪れること、予感していた。未来を知る男と出会った彼らが、今度は来たる未来を予感したんだなあ。切なくて、けれど悲しいばかりでない、そんな最終回。たっぷりとして、よい余韻でした。

『人気マンガ家になるための15の法則』。バレンタインデーの状況描いて、いやあ、さすがといいますか、色っぽい話になりそうなところがまるでない。期待、裏切らないなあ。今回、相沢に必要とされたもの、読者への共感性だっていうんですが、この相沢を取り巻く状況の特殊さを指摘する喜多村、この人もまたその状況に加担している一人だと思うんだよなあ。相沢の状況、経験をアップデートしよう。そういってバレンタインチョコを作らせるわけですけど、案の定綺羅星までやってきて、ほんと、これ、効果、期待できないよね。ここでまた綺羅星も世事に疎いっての示されたわけですけど、だったら相沢の結果が奮わないの、他に理由があるのでは!? チョコレートの湯煎なんてしてる場合でないのでは!? むしろ今回のエピソード、相沢と喜多村の絆がより明確にされて、ええ、喜多村の思い残し、それがはからずも解消されて、ええ、ほんとこの漫画、喜多村の愛が深い。あるいは重い? その報われない愛が報われる、そんなニュアンスが濃厚ですね。

『あの日の海と16歳の夏休み』。サロン・ド・リリーにちょっと珍しいお客さんきましたね。男の子。野球帽をとったら坊主刈りの頭が現れて、おや、美容室になんのご用なのだろう。そうか、さきを訊ねてきたんですね。柿崎ヒロト。さきの彼氏ではありません。幼なじみですね。さきはさきっちょって呼ばれて、ヒロトは柿ピーって呼ばれて、その親しさはいいんだけど、お互いに子供っぽさを拭えなくて、けどヒロトはちょっと素直になれてないだけで、さきよりわずかばかり先に進んでいるみたいです。今回、ヒロトが来店したの、母に頼まれた差し入れ、これが理由ではなかった模様。店長にさきのことお願いしにきたんですね。そうとは口にしないけど、妹分のさきのこと、心配してるんだね。さきはね、こうやって保護者面されるの、嫌だっていうんだけど、ちょっと気持ちわかる。でもヒロトの気持ちもわかるように思われて、ええ、年頃のふたりの初々しさにあふれていました。店長と浜梨さん、ふたりのあの表情ももうたまらんって感じで、ええ、ええ、わかります。

  • 『まんがタイムジャンボ』第24巻第3号(2018年3月号)

2018年2月11日日曜日

『まんがタイムきらら』2018年3月号

『まんがタイムきらら』2018年3月号、一昨日の続きです。

『まいにちハロウィン!』。調理実習でありますね。メニューはハンバーグなのだそうですが、うるふは食べることしか考えてない。作ること、まるで想定の外に置いていて、この自由さ? 面白いですね。自由さの一貫なのか、どういうハンバーグにするかという作戦会議で、うるふの提案したの、ハンバーグカレー。ジャンル的にもうカレーです。レギュレーション違反です。イアのつっこみが素敵でした。この漫画、活発というか落着きのないというか、うるふの行動もろもろに、ランたん、イアのクールな対応がうまくかっちり対応していくという、打てば響く感が実にいいんですよ。と思ったら、好物のかぼちゃが絡むと、ランたんがつっこまれる側になったりね、役割、ポジションが固定されるのではなく、時に動きの見られるところも魅力的だと思うのですね。絵がきれい、キャラクターが可愛い、見た目にもその行動や性格にもですね、まずそうした美点があって、そこにやりとりの面白さが効いてくる。大変よいと思いました。今回の最終盤、チーズハンバーグのくだりなんかもいいですよね。でもって、がうー♥チーズとろとろ〜、がとどめを刺してくる。ええ、大変よいのではないのでしょうか。調理実習の楽しみを知ったうるふの言葉、これも前向きに開かれて、大変よかったのではないでしょうか。

『ぽんこつヒーローアイリーン』。おお、かっこいい扉絵! これ、魔法かなにかなの!? と思ったけど、あ、ゲームだ、ゲームに使うカードだ……。今回はマリーヌとツーシャが主ですね。しかし、このふたり、めちゃくちゃ面白い。アイリーンをだしにして、地球を満喫してるマリーヌ。最近はもう隠す気すらないよぉ…、って、ツーシャがものすごいこと動揺してるのおかしくって、ほんと、情緒不安定すぎて心配になるよ! さて、マリーヌ、『フル☆ルズ』なるアーケードゲームに興じようというのですね。これ、カードが命なやつか! でもって、並ぶ幼女たちからプレッシャー受けたりして、なんだこの絵面。マリーヌの涙、なんかちょっとこのカット、好きかも。でもって、ここで幼女先輩、杏奈とのつながりができてしまうっていうのか。さらにここにアイリーン、ラブリーメロンも合流してっていうんですけど、いや、ちょっと待って、マリーヌ、ラブリーメロンにぞっこんやんけ。しかも、アイリーン、ラブリーメロンがどういうキャラかここではじめて知るんだ。というか、コスプレってことわかってないから、ややこしいな、もう! 今回、みんなハイテンションすぎて、おかしすぎる。けどね、このテンションの果てに友情深まってるじゃないですか。マリーヌとツーシャとかね、ほんと、いい友達になれたようで、めでたしめでたしかと思ったら、アイリーン、ちょっと複雑? 最後の、背中ごしに感じる哀愁。味わいのあるラストに、またメロンのこれまでもがうかがえるようで、なんかよかったなあ。

『おとめサキュバス』。感動にむせび泣きました。キュリアの成長を目の当たりにして、安心と誇らしさをかみしめるルナですよ。と、ここで急にシリアスな表情になって、私も成長したい。ああ、さらに自身を高めていこうというその上昇志向。立派だなあ、と思ったら、体形のことでしたか。というか、気にしてたか。人間世界にきて、同い年くらいの子とも比較しちゃったか。でもって、キュリアのそれに幻惑されてしまいましたか。未知のことがらを知ろうと行動するルナは、やっぱり勉強家ですね。そして弱点を克服すべく対応策を調べていく。今回ね、よかったというの、これがルナにとってコンプレックスというのは仕方ないと思うんですよ。でも、それをただコンプレックスと、マイナスの要素とするのではなく、例えば涼香から、そのままでも素敵だと、華奢で可愛い、色んな洋服が似合いそうだと、ポジティブな、プラスの意見が重ねられていく。そしてそれはキュリアからもで、ええ、あんなに親身に叱ってくれるとか。ルナはきっとそのままでいいのだと思うのですよ。落ちこそああでしたけど、こうした悩みも、いずれはルナにとってささいなことになってくれるといい。この子たちはサキュバスだから、異性の、男性の嗜好というのは無視できない重要事なのかも知れないけれど、誰かのための価値でなく、自身そのものがただもうそれだけで価値なのだと、そういう境地が見えたところに、この漫画のよさを感じたのは本当なのですよ。この漫画は、ルナに限ったことでなく、皆がそれぞれに素敵であると思わせる、そんな魅力があって、今回だけでもそれがよくよく表現されていた。ええ、ルナのよさ、彼女の魅力についても、確かに体現されていた。それが本当によかったのですよ。そうそう、今回はルナのいろんな表情見られたのもよかった。みちるの真似とか、こんなのいつもだったら見られませんものね。いいもの見られました。

My Private D☆V、『ふじょ子とユリ子』のモルであります。おお、これは元気で楽しいお嬢さんです。手を、こう顔のところまで上げまして、ガオ〜ッ、っていうその表情。生き生きとしていて、これがもう魅力的でした。なるほど、今回のD☆Vポイント、キバ&がおーポーズでありますか。おお、確かに口元見れば、ちょこっと八重歯、キバがのぞいていますね。見ればこの子、髪を頭の左右にふたつ、おだんごにしてまして、これもちょっとけものっぽい雰囲気出すのに役立っておりますね。寒い冬、マフラー、眉は10時10分、頬赤くして、目はキラキラで、白い息はきながら、ガオ〜ッ。よくできました! 思わずそういってしまいたくなる可愛さですね。

  • 『まんがタイムきらら』第16巻第3号(2018年3月号)

2018年2月10日土曜日

『まんがタイムジャンボ』2018年3月号

『まんがタイムジャンボ』2018年3月号、発売されました。表紙は『レーカン!』天海さんがメイン。これは本がテーマでありますね、書店店員になった天海さんがまんがタイムコミックスをたくさん持ってます。しかもこれ、ジャンボ掲載誌の単行本ですね。例の猫が本にはさまってて、ああ、崩れちゃうというところ。動きのある絵になってますね。他には『江戸の蔦屋さん』。蔦重さんも沢山の本を持って、これは店先に出そうとするところかな? 『人気マンガ家になるための15の法則』相沢は、自分の漫画が乗ってる雑誌手にして、すごい顔しています。ああ、緊張して見られないんですね。ええ、嬉しさとか不安とかで、いっぱいいっぱいになってるんでしょうね。

『偏食女子は恋でおなかを満たしたい』。これ、前回のアキの表情、本当においしいと思ったときの表情、それを見て藤井、理解したんですね。これがアキのおいしい表情だというのなら、これまでのはきっと苦手なもの食べてた時の顔なんだって。今回は覚悟もなしにバレンタインフェアに飛び込んで死ぬ思いを味わったアキが、そこで偶然にも出会った藤井からそうしたこと語られて、ああアキったら、嫌われてしまったのではと涙目だよ。でも、藤井、なにがあろうとポジティブで、ほんといいやつですね。好きなものに注目していきましょうとか、苦手なものが多いというのはそれだけ挑戦した証しとか、たしかにアキ、挑戦はしてるよなあ。しかし、今回のこのやりとりで、アキの恋心、これ本物になった感がありますね。ええ、アキ、もう後には退けない、そんな恋になってきてますね。

『ひとり暮らしはじめました』、ゲストです。ひとり暮らしをすることになった女の子。大学? と思ったら、高校入学を機に、なのか。ひとりでなんでもやらないといけない。そう思い詰めた末の奇行。お隣さんが理解してくれて、うまいことサポートしてくれて、よかったですね。しかし、まだ高校生なのに、甘えん坊で泣き虫で、そうしたところを治したいと一人暮らしはじめるって、自立心あるなあ。高校生だったら家がかりでもいいじゃんか、ねえ。この漫画、お隣さんとの疑似家族っぽい感じが出てきてますね。お母さん、お父さんに似た感じがするって、甘えてみたり、ぐいぐいくる方は敬遠したりと、そうした近しいコミュニケーション描いていこうという感じみたいです。

『乙女たちの花筋』、ゲストです。日常生活に取り入れる筋トレがテーマなんですね。佐倉美月は体力がない。それを克服しようと、階段使うよう心掛けたりしてるのだけど、歩道橋の階段を駆け上がったら息が切れてしまって、休んでたところを飛び降りしようとしてるんじゃないかと誤解される。こうして出会ったお姉さんから、効果的なトレーニング手法を教えてもらうっていうんですね。駆け上がるんじゃなくて一段飛ばしてゆっくり上がってみるといいって教えてもらって、そうしたら結構効果がある感じ。これ、教えてくれたお姉さん、伊達有、なにかスポーツやってる人? インストラクターとか? ともあれこうして出会って、いろいろと日常のトレーニング手段、教えてもらっていく運びになりそうですね。

『苦い珈琲はお好きですか?』、ゲストです。コーヒーのみで勝負するという、自家焙煎のコーヒー専門店、薫香館。そこの店員、宮野聖奈が自由で自由で、客席に座り込んで常連相手に、自分の興味ある話を一方的にしてるっていうのか。ひでえ店員だ。店長は沢渡立香。立香と聖奈は遠い親戚というのだけど、それゆえ許されてるというか、それゆえ好き放題というか、ともあれある意味、アットホームな雰囲気になっています。祖父から店を引き継いだ立香は、コーヒーの奥深さに魅入られて、その味一本で勝負するといってるのですが、店の常連はどうも立香目当てっぽいっていうの、なかなかのすれ違いでありますね。これ、コーヒー店で働きながらコーヒーのこと、まるで知らない聖奈の自由すぎる振舞い。ドリップを知らなくて、豆挽いただけの粉、直接湯に投入したの常連さんに飲ませちゃったり、しかもそれでお金とる気だったりと、この酷さ。さすがに立香も怒るレベル。こうやって酷い店員が好き放題やって、それでも面白く読めるのは、あっけらかんとした聖奈をはじめ、迷惑こうむる常連の徳丸さん、そして聖奈のアレさに困惑しつつも面倒見のいい立香といったキャラクターがうまく機能してるからなのでしょうね。聖奈、困った子だけど、なんか可愛いやつだなって思いましたからね。

  • 『まんがタイムジャンボ』第24巻第3号(2018年3月号)

2018年2月9日金曜日

『まんがタイムきらら』2018年3月号

『まんがタイムきらら』2018年3月号、発売されました。表紙は『スロウスタート』。花名とたまてでありますよ。ふたり制服にカーディガン、セーターを着ているのですが、花名はピンク、たまては淡いブルー、その対比、なんだか対照的ながらもうまいこと調和して、いいですね、このふたり。ちょっと見下ろし構図? 強めのパースペクティブ印象的で、これ、よりポップ感を押し出す所以であるのかな? ええ、なんだかとってもポップな雰囲気。けど、花名がちょっとたまてに引っぱられてるっぽいのは、この子のらしさありますよね。

『スロウスタート』。前回登場の兆野綴さん。今回は冒頭から登場して、ああ、花名との出会い、あれが嬉しかったんだなあ。頼られたって、勘違いなんですけど、喜んでて、それを友達、溝端創、通称つっくんに報告してる。このつづりさん、クラスに友達とかいないのかも知れない。先生から指摘されて悔しそうにしていて、その悔しさをかわいい後輩にぶつけるのか。花名の悩みをともに解消したい、その気持ち全面に出して、それが花名を困惑させる。今回ね、この先輩の介入でちょびっと人間関係に揺れ動きが生じてるみたいなのがね、面白かったのですね。具体的にいうと、たまてが軽度のジェラシー。というかたまて、この子は栄依子のことどう思ってるのか。花名がいらないなら私がその先輩頂いちゃってもいいかしら? いいとも! おっと、ちょっとハメをはずしてしまいました。つづり先輩を前にして、花名の心のうちに揺れ動く気持ちが切なくて、出逢えた友人たちの大切さ、その喜びがあり、けれど語れないものもあるんだっていう、そうした気持ち。ええ、今は悩みだろうなあ。それを抱えて、けれどいつか笑い話みたいに振り返れる日がきたらいいですね。今の重みが、軽く思える、そんな過去になればいいですね。そして楽しい思い出ばかりが残ればいいですね。

城下町のダンデライオン』。高校の創立祭で劇をやります。題材はとりあえずおおまかに決められて、そして主役はお姫様がアンジェリカに、王子様が櫻田遥にと決められて、あれ? 茜様じゃないのんか? ああ、そうだ、茜様は卒業されて大学生になられたのでした。アンジェのからみで、まだ高校に通ってらっしゃいますけど。今回のアンジェと茜様のやりとり、突然プリンセスが興奮しますとか、めちゃくちゃ面白かったな。でもって、この時のやりとり、クラスの子に誤解されて、アンジェが遥のことを好きなんじゃないかって、噂がどんどん大きくなる。分身能力活用して噂の訂正に奔走する、させる? 岬の頑張り、焦り? これ、おかしいな。でもって、ちょっとずつ自分の望みを口にしていくアンジェ、これとってもいいですね。でも、王子役に茜様抜擢は阻止! この時折のドタバタした感じも面白い。いい感じにキャラクターが動いていると思いました。

『佐藤さんはPJK』。留年を繰り返して女子高生を続けている佐藤さん。それもまた奇行でありますが、今回は鈴木千春、この子の奇行がより一層に加速して、え? ダンボール箱に入ってストーキングしてるの? あれがバレないの、ゲームだからよ? いくらなんでも、これは漫画だからバレるよ? ええ、バレてました。見事にバレて、放置されてました。佐藤さんのこと知りたい一心で、ラッキーアイテムというダンボール箱を猫から奪って装備して、佐藤さんを尾行する。完璧な変装とかいってますけど、あからさまにおかしいから。佐藤さん、これ、一目で把握してるよね? 元家主の猫との会話、あれ、本当に通じてるのかどうか微妙にわからないのがおかしかった。でもって、猫に襲われるダンボール千春の様子見て面白がってたり、もうバレてることあからさま。で、見られてることわかって行動してるよね。あのビールも、千春をサカナに一杯てな風情なんじゃないかまで思ってしまいました。で、居酒屋でバレそうになった千春。汗かいたダンボールって! ここでバレるのかー!? って思ったけど、よく考えたら、ダンボールが汗かいてるのは漫画的な表現で、実際にかいてるわけじゃないよね。ふう、一種の叙述トリックってやつですかい(?)。今回、最後の落ちがよかったですね。全部バレてた千春が佐藤さんと話してる時のこと。お母さんにいろいろ心配されてる千春を見て、もしかして箱入り娘? この台詞。気の効いた一言、きれいな落ちだと思いましたよ。

三者三葉』。ああ、刑部聖と関口乃々華、ふたりがついに登場ですよ。前回、聖にメッセージを送った葉子様、ちゃんと連絡取り合えたのですね。三人で会うというその様子、見たい見たいという双葉だけど、さすがに後をつけるのはやめたんだ。常識のあるいい子だなあ! 葉山ちゃんと一緒に、葉子様の抜けたバイトの穴を埋めるんだ。いい友達だなあ! それに引き換え山Gときたら……。なんか今回の描写、関口さん、やたら可愛くてびっくりしましたよ。扉の私服もめちゃ可愛い。薗部の紹介するカット、制服姿もめちゃ可愛い。でもって、この三人の邂逅。ああ、三人、それぞれに経験してきたこと、出会ってきた人達のおかげでいろいろと変わったんだ、成長があったんだって実感させられる、そんな一時でしたよ。このお嬢様お茶会、次回に続くのだそうですが、うおお、必見! ほんと、次回こそがまさしく本番!? と、それはいいとして、ですわよとかいってたら引かれちゃうという聖の指摘に狼狽するお嬢ふたりがおかしくて、そして双葉視点の葉子様、姫カットがふたつ入ってる! この漫画序盤のノリを彷彿とさせる姫カット。これ、もう、最高だな。ほんと、最高に面白かったです。

  • 『まんがタイムきらら』第16巻第3号(2018年3月号)

2018年2月8日木曜日

『まんがタイム』2018年3月号

『まんがタイム』2018年3月号、昨日の続きです。

『見上げればいつも妹が。』。遥、大学、無事合格しましたね。心配しちゃってるツブテ、でも妹にはそんな素振り見せないっていうところ、いやあ、頑張ってますよね。さて、今回、妹の、この兄妹のちょっとした転換点。遥が一人暮らしをするか、それともツブテとの暮らしを続けるか、その決断をするというんですね。その途中で、大杉、リズの愛情? 炸裂するのが面白くって、大杉さん、妹に志願って、それなんですか! リズの、いつしか本当の姉妹に! っていうのもおかしい。ほんと、このふたり大好きです。遥とツブテの出会いの頃が描かれたの、これ、よかったです。そうか、遥、堂々と背すじ伸ばせるようになったの、ツブテと出会ってからなんだ。ええ、ツブテ、いいお兄ちゃんしてるじゃないですか。遥はなかなかそうはいってくれないけど、ツブテの存在、大きいんだろうなあ。いい話でした。

『ボンジュール!仲居さん』。最終回までカウントダウンですよ。宮原さん、結婚するのだそうですよ。というので、彼女さんと一緒に宿泊、というんですが、宮原さん!? ええーっ! すごいな、読者もビックリだよ。サラのこれまでしてきたこと、それが改めて評価された、そんな回でもありました。サラがやってきて皆が変わった。積極的に人に関わっていこう、そうした姿勢を皆が持つようになった。宮原さんも、ここで働くのが楽しくなったってね。このアットホームな感じ。肩肘張らず、自然と思いあっている感じ、それがこの宿の、そしてこの漫画の魅力になってるのだ。そうした気持ちを新たにしましたよ。そしてこの漫画、次回で終わりなのだそうですよ。ああ、残念だ。好きな漫画でした。単行本にはならないのかなあ。

『ウレ漫とガケ漫』。女子高生漫画家のもとでアシスタントをしている白井、いよいよ誤りそうなのか!? ついつい距離が近くなる、茜の無防備さに意識せずにはおられなくなって、女子高生と密室で二人きり! しかも締め切りギリギリだからって今夜徹夜で参加してくれないかって、ほんと、白井氏、崖っ縁ってそういうこと!? 前回のことあってですかね? 茜の表情、よく出るようになって、その切り替わり、それが魅力的。クールかと思えば、ちょっと焦ってみたり、涙ぐんでみたり、そうした感情のうかがえるところもとてもいい。そりゃ白井氏も惑うわけだ。そんな白井氏の受難というのか、ご近所の目が気になったり、煩悩にさいなまれたり、そして一番は人畜無害と決めつけられてることの面白くなさ!? 大変だわ。ほんと、でも、その期待を裏切るわけにもいかんからなあ。大変ですよ。

『おかわり自転車』。最終回、カウントダウンだ! あばー。この漫画、自転車を趣味にして、そして友人と出会って、そうしたいろいろが人を成長させるってことをこれまでも描いてきたわけですが、今回はその成長の要素がより色濃く表現されていましたね。元気のないレイ。生徒会長に推薦されて、そんな柄じゃないって気落ちしてるこの子にね、サイクリングの先頭を任せるっていうんです。そうか、縦列で走る、その先頭って結構重要なんだ。後続の状況に気を配りつつ、進路の選択、路面の状況他をメンバーに伝えていく。そうか、ただ漫然と走ればいいわけじゃないんだ。この経験がレイにいろいろを気づかせる。また、ミトが他の人のことをよく見ている。人を見て学ぶというその姿勢にも思うところがあるようで、ええ、このちょっとしたことからも多くを学ぶことができるっていう、その様子。とてもよかった。人の成長するってことはこんなに魅力的なんだよって、よくよく実感させてくれました。この漫画も好きだったんですよ。単行本は出ないのかなあ。

そして『だいじょうぶ!?カナ先生』、『友ちゃん!』も次号で最終回だそうです。『見晴らし良子さま』もそうか。『パパは心配ご無用♥』、『ニッポンのワカ奥様さま』も。いっぱい終わっちゃうなあ。誌面刷新かな? これはずいぶん景色が違ってしまいそうだ。こうして入れ替わりがあって、また好きになれる漫画との出会いもあるのだろう。それはわかっているし、その変化、出会いを大切にしていくことが重要なんだっていうのも理解しているのですが、それでも好きな漫画、気にいっていた漫画、愛着のあるキャラクターとのお別れは寂しいものです。次号、3月7日、そうか季節は卒業の頃でありますね。

  • 『まんがタイム』第38巻第3号(2018年3月号)

2018年2月7日水曜日

『まんがタイム』2018年3月号

『まんがタイム』2018年3月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』をメインに、冬の味覚でありましょうか。部長代理は、アツアツ、ホクホクのジャガバターを食べてましてね、『まりあ17』まりあはチクワの天ぷら乗っけたそばでありますよ。いいなあ。『ウレ漫とガケ漫』茜の食べているのはチーズの入ったピザまんでしょうか。『神シュフ☆エンタ』は、たこ焼でありますね。どれも寒い冬の日には嬉しい食べ物ばかりですね。

『さわらせてっ!あみかさん』。今回の話、前段といった感じではあるんですが、それでもこんなにおかしいのだから素晴しい。よれよれに疲れきってるまひろに店の皆で驚いて、どうしたのかというと学校の課題が大変なのだそうです。そういう時は休んでいいという話なのに、それでも店に出ちゃうのは、ああー、あみかさん恋しさゆえですか。課題を進めるにはロックミシンとかが必要で、学校にいかないとないというんだけど、これ、あみかの家にある。うちにきてやらない? お泊まりでもいいって。これで一気に元気回復させるまひろ。ほんと、現金な子じゃなあ。でも、元気も回復して課題も進む。これ、一挙両得とでもいいますか、最高なんじゃない? さて、まひろが泊まるということ、沙織にいわないとすねるよ、もめるよ、面倒くさいよ、妹のアデバイス受けて沙織に報告にいくんですが、って、メール一本とかじゃないんだ! しかし、沙織、すごいな、めちゃくちゃ面倒くさい。尋常じゃないですよ。ほんと、どんどん変態度合いがあがっていく沙織。ノンストップですよね。

『瀬戸際女優!白石さん』。白石さん、映画監督、真島正から主演のオファー受けることになったんだ。清純派を売りにしてきた白石だけど、真島監督次回作は男を次々殺していった殺人犯が主役。それを白石にというの、警察とは無縁な白石がこんな役って、マネージャー、えらく憤慨しちゃってましてね、でも、白石さん、昔は警察に馴染みがあったわけで……。今回はこの秘密をひっぱることになるのかな? そう思ったら、おおう、真島監督、白石のその時代、知ってるんだ。写真まで持ってるんだ。すげえな。同僚? かと思ったら、元警察なんだ! しかもヤング白石に影響されて、迷走開始することになったとか、ほんと、おかしい。その後の打ち合わせもね、真島の家に通されて、なにか間違いでも起こるのでは? そう思わせて、全然そうはならない。むしろ真島、白石さんのこと怖れてるよね! ほんと、おかしかった。真島の凝り性、これもいい。でもってこの凝り性、完璧主義? これのせいで白石さん、太らされちゃうの!? いや、それ、映画の人気落ちちゃうよ!?

天子様が来る!』。魔法少女のやつ、あれ、面白かったなあ。変身して街の平和を守るの。そういってる女の子、変身したらバリミリタリー、フル装備の兵士みたくなっちゃってて、でも、これでもいいんだ。その銃や携行ロケットみたいなの、それも魔法なんだ。これを辛口コーデといってる三千華もまたすごいわ。どのネタも掛け値なしに面白いんですが、火星を征服して都市を発展させていく魔王、これがすごくいい。というか、悪いやつに見えない……。最後の「ホラーな館」2本もいい。なんも悪い話じゃない、というか、ほんと面白くって、あの酒の入った彼女のやる気、アイデア、行動力が最高でしたよ。ほんと、すごくいい味出してる。最後にオーナーに夫婦で駄目出ししたりしてね、ほんと、この3人、いいキャラクターだなあ。嬉しくなる、そんな感じの面白さでした。

『世界史彼氏』、ゲストです。失恋53回目の若草優芽子。この子、運命の王子様とかいっちゃってるんだけど、あまりにその王子様が現れないものだから、歴史趣味に逃げたりしちゃうのかな? そう思ったら、おお、それどころじゃなかった。お爺ちゃんの発明品、見た目はバイクの時間旅行装置でもって過去へと遡っちゃうんだ! わけもわからないままにやってきた過去世界。怪しいやつと、兵士と思しきものたちに襲われたところを助けてくれた若い男。これがツタンカーメン! なるほど、世界史彼氏とはそういうことか! つまり優芽子はこうして歴史上の人物と出会って恋をしながら、フラれていくわけか! この漫画、扉絵の雰囲気とか、悪くないですよ。結構好きな絵柄です。

  • 『まんがタイム』第38巻第3号(2018年3月号)

2018年2月6日火曜日

『まんがタウン』2018年3月号

『まんがタウン』2018年3月号、昨日の続きです。

『恋するヤンキーガール』。おお、アヤメちゃん、お正月に晴着きまして、これがまた綺麗ときたもんだ。この子、基本美人さんなんだよなあ。初詣にいった神社で、ころっとナギと出会ってしまうっていうのね、いやあ、もう運命じゃーん、とか思うんだけど、そうか、アヤメちゃんは恥ずかしがって隠れちゃうんだ。ナギがいとこの女の子、楓といるというので、なにか一悶着あったりするのかな? そう思ったんだけど、まったくそういうのはなくってですね、まあいとこだしな、小学生だし、ナギはアヤメちゃんにぞっこんだし。照れ屋で、恋愛ごとにはとことん疎い中学生のアヤメちゃんと、小学生なのにマセちゃっていうこと一人前な楓、このふたりのやりとり面白くって、チュウのくだりとかね、ええ、アヤメちゃん、一線超えちゃったらよかったのに! といいますか、そこからの間接のなんのっていうの、ほんとこの子の純情が炸裂して、いや、こうだからこそいいのだろうって、心底思わされましたね。

『小春さん、ずれてない?』。小春さん、なんかあやうくって怖いよね。なんか、ちょろっとかっさらわれて遊ばれそう。ともあれ、今回は大学の友達みんな、彼氏だ、恋人だって、そっちを優先するから、遊んでくれる人がいないよ。それで冬樹のところに押し掛けてくるんですが、そこでメイクの話になる。それはいいんだけど、ナチュラルメイクって、それをしてるってバレたらあかんものなの? 今回のエピソード、結構好意的に読みましてね、化粧に挑戦しようという小春の方向性の誤りと、それをうまいこと是正してくれる冬樹と、ふたりのやりとりもろもろが面白かったのもありますが、結局は冬樹、小春の洗い上がりの魅力に密かにやられてるってのがね、なんか素敵だなって思ったんですね。小春みたいに飾らない人は、飾らないままでいいのかも知れないな。そんな風にも思われる今回のお話。ええ、冬樹よ、籠絡されてしまいたまえよ。

『俺の生徒は神メイド』。文化祭当日ですね。まさかの夏川、メイドとして投入されるの巻。人手不足だからというんですが、嫌がるこの子をその気にさせる知世子、すごいな。いや、夏川がチョロいだけなのか? ともあれ、このメイド夏川が大活躍ですよ。接客に出たこの子、お客の持ち物その他から趣味嗜好を読み取って、どんどんおすすめを提案していくっていう、その手腕。たまたまうまくいったとかじゃなくて、なぜそれを選んだか、ちゃんと説明できるっていうのがすごかったですよ。で、夏川の説明を受けて知世子がさらに踏み込んで解説する。ああー、九鬼先生、自身のこれまでの振る舞い、振り返っていらっしゃる。ええ、先生、チョロいんですなあ。多分、夏川以上に、チョロい。勝ちをとりにいこうとしていう知世子。それはいいんだけど、あまりの集客に手がまわらなくなってきた。その要因がメイド喫茶ブロガーによる予想外の宣伝で、いや、ちょっと待って? ブロガーさん、学園祭の催しも守備範囲内なの? でもって、店舗じゃないしとかいって辛口評価しようとかしてますけど、待って? 待って? くっきーご主人様もだけど、篤志ご主人様もわりかし気持ち悪いっすよ!? ともあれ、ここで知世子が打って出る。これ、対決だな。いかなる手で攻略するのか。見物ですね。

『中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます』。これ、ほんと、ストレスフルな状況描いているわけですが、職場にてすぐキレるリーダーがいるっていうのね、これ、ほんまあかん職場やと思わされましたよ。下についた人間が、しれっとやめちゃうか、あるいは病んじゃうか、そんな最悪なサイクルができちゃってるんじゃないかなあ。ほんと、痛ましい。可能なら、すぐさま離れるべき環境だよなあ。なんて思ってたら、特養ユニットはまるで天国なのか。リーダーが人格者。いや、もしかしたら普通の人なのかも知れないけど、キレるリーダーと比べたら、どんな人でも人格者に見えるかも知れない。これね、ショートステイユニットのキツさって、リーダーの人格そのものもあるかも知れませんけど、この人が人手をはらってしまうせいで手が足りなくなり、さらに仕事がキツくなる、みたいな悪循環もあったりするんじゃないの? ほんと、これ、漫画にする段階で、比較的マイルドな、通じやすいエピソードが選択されてるはずで、ということは、実際はもっと洒落にならないんじゃないかなあ。と、こんな尋常じゃない状況、専門学校から実習できた子にまで怒鳴り倒したリーダーの所業についに堪忍袋の緒が切れてしまった作者さん、さて、これからどうする、どうなる? なんらかの解決ないしがあってくれたらいいな、そう思うのですが、現実はそう簡単じゃないからなあ。そう思いながらも、期待している私がいます。

  • 『まんがタウン』第19巻第3号(2018年3月号)

2018年2月5日月曜日

『まんがタウン』2018年3月号

『まんがタウン』2018年3月号、発売されました。表紙は『恋するヤンキーガール』がメイン。肩に黒猫、ギンジョーを乗せましてね、とてもいい笑顔ですよ。あ、猫はちょっと怖い顔してる。ギンジョーと揃いの柄のマフラーしてるアヤメちゃんも愛らしく、そしてその向こうにネコジャラシ手にしたナギが控えてて、ええ、関わろうとするその気持ちもわかろうものですよ。

『新婚のいろはさん』。ああー、これ、まさしく自分向けの内容だ。颯斗くんが遊びにきました。ゲーム機を買って帰るその足でそのまま遊びにきちゃって、買ったゲーム家までガマンできなくてって始にいわれてますけど、きっとこれ、それだけじゃないぞ。一緒に遊ぶ相手が欲しかったんだよきっと。ええ、今回は復刻ゲーム機が話題の中心になりまして、ほら、昔のゲーム機がミニサイズで登場! みたいなやつ。でもって、いろはさんがパズルでピョンなるゲームにハマる! あ、なんか元ネタわかった気がする! 3人のゲームに対するつきあい方、その違いが描かれたの面白かったなあ。本当の初心者に、ぼっちいやさソロゲーマー、そして対人含め結構やりこんできたゲーマー。対人経験の乏しさゆえに勝てない始の、あの、イーッてなってる顔! 面白いわ。今回の話、ゲーム好きには必ず刺さる、そんな魅力に溢れていました。ゲームを中心にしながらも、テーマは一緒に遊ぶかな? 「一戦やろう」は「百戦やろう」と同じ意味。これ、わかる。パズピョンでいろはさんと対戦した始の、負けて後には退けなくなったあの様子ね。でもって最後の、次元の違う上手さを見せつけられてスイッチ入ったいろはさんね。この、負けっぱなしでいられないっていうの、ゲーム好きに限らないとは思うんですけど、ゲーマーならきっとわかる、そんな感情。ほんと、最高に面白かったですよ。

『ようこそ!スマイリーバーガーへ』。面白かった。冬だって半袖で平気、そう思ってたたまこが、あまりの寒さに音をあげてしまってて、制服に長袖がないっていうの、これ、大変だ。でも、他のスタッフはそれなりに着込んでるのね。ええ、制服の半袖から長袖が出てるのね、今ではもう当たり前に感じますけど、昔は結構違和感ありましたよ。え? これいいのん? 自分がやる側だったんですが、最初はドキドキしましたね。さて、たまこの寒さ対策。みんなからカイロを恵んでもらったりね、そしてお母さん来店! このくだり面白かったな。そして今回、たまこがふと口にした雪だるま。作っていいって店長から許可が出て、その時の店長の表情ね、柔らいで、ああ、いい感じになってるじゃん。そして南町田さんと一緒に雪だるま作って、ああ、このふたりのやりとり、距離感、これもまたよくなった。当初は無愛想とか人付き合いが苦手とか、そういうスタッフの多かったこの店の、だんだんに打ち解けてくる、その変化がとてもよい。変わっていく人たち、それがいいって思えるのですね。

『みんな猫に恋してる』。鹿目さんと四方木君の関係深まってる!? と思いきや、創業大感謝祭にて社員皆、猫耳をつけることになったというの、鹿目さん、恥ずかしいと抵抗しとるわけですね。でも、この歳で猫耳なんてとかいってますけど、あなたの後ろに、もっと歳食ってるおっさんが、嬉しそうに猫耳装備してますよ? この会社は猫の島田課長でもってるみたいなこと、ずっといってますけど、この大感謝祭も島田課長人気がものすごくて、テレビCMに出てるあの猫課長! すごい人だかり、というか、社員まで拝みに!? あんたたち、普段から会おうと思ったら会えるやん! 健康食品扱ってる会社らしいブースもちゃんとあるのだけど、人気は猫課長グッズのコーナーみたいで、いつも以上に猫課長、大活躍。でも、猫課長、人気はいいのだけど、あんまり酷使したりストレス与えたりしちゃあなんねえからと、お休み時間が用意されてるのがね、ああ、いい配慮って思いましたよ。今回は猫のトラブルに果敢に飛び込んでいく鹿目さんが見事ヒロインでしたね。とはいえ、なんか発想がネガティブではあるんですが……。そして鹿目のピンチに猫課長が助けに入って、ああ、ついにふたりの和解!? と思わせて、まさかああくるとは! なかなか思うとおりに、願うようにはいかないみたいですが、それでも鹿目にとっては嬉しいイベントになったみたいですね。

  • 『まんがタウン』第19巻第3号(2018年3月号)