2005年12月13日火曜日

卒業 Graduation

 なんだか、私は隔週で風邪を引いていて、どんだけ体力がないというんだろう、なっさけないなあ、なんて思うのです。そういえば、昔こういうパターンで倒れていたキャラクターがいたっけなあ、といえば、それはもう『卒業』の中本静でしょう。もうそれこそ、体力下がると倒れると歌にも歌われたくらいのものでありまして、とにかくその体力の低さはゲーム開始序盤の最重要攻略ポイントであるといっても過言ではないかと思います。

そんなわけで、私においても体力の低さは最重要攻略ポイントであろうかと思います。

『卒業』というゲームにおいて、体力増強の手段はというとそれはもう体操なのですが、中本はというと、自分の体力のなさをちっとも省みることなく、勉強やら遊びやらに精を出してくれるせいで、ばたばた倒れる(ステータスが病気状態。ああっ、耳が痛い)。しかたがないから、中本の立ててくるスケジュールに口を出して、体操休ませるを増やしてやらないといけなくて、それでなくとも指導したいのが他にいるのに(高城、新井ってとこかな)、まいったなあもうだなんて思うのです。

ただ、それでもこのゲームのありがたいところは、教師への信頼度が低けりゃ別ですが、そうでないかぎりちゃんと指示を守ってくれるんですよね。それに、こまめに指図してやれば信頼度もちょこっとずつ上がっていくしで、いい子じゃありませんか。これ、きっと私だったら、絶対教師の指導なんて聞かんよな。ええ、絶対聞かないと思う。まあ、それで体力が今もって低いままなんでしょうが……。

このゲームは生徒のパラメータを上げ下げして、その結果が卒業時の進路に現れるという、そういうスタイルのゲームです。すなわち、マルチエンディングのゲームであるといえるのですが、なんでか私がやると、あんまり面白みのないエンディングにたどり着いてしまって。ええと、五人とも大学進学? うう、面白みがないなあ。

話に聞けば結婚エンディングというのがあって、しかも五重婚も可能(初期版では無理だったらしいですね)と聞くのですが、重婚どころかもう結婚さえかすりもしない。いったいどうなってんだー、というか、きっと私のプレイがあんまりに真面目というか、面白みに欠けるものなんでしょうね。

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