2006年5月16日火曜日

上海問屋SDカード

デジタルカメラを買うなら、一緒に買っておきたいのは記憶メディアであろうかと思います。私はこれまでデジタルカメラを買おうかどうか迷いながらずうっと見送ってきて、その原因のひとつはメディアがいろいろあってよくわからないというものでした。そうなんですよ。CFだとかSDだとか、私はよくわからない。けど、なんとなく選んだCaplio R3がSDを採用していて、なんか気付けば2GBとかもあって、すごいですね。と、今更ながらに驚いています。

さて、このメディアの問題というのは種類の多さもあるけれど、値段の高さというのもありまして、数千円から一万円以上、とにかく高くて閉口します。けど、小容量のものをちまちまと使い回すのもみみっちいしなあという気もしまして、できれば大容量のが欲しいよね、と思っていたら、なんと1GBが四千円ほどで買えるまで値下がりしているんですね。これにもまた驚きましたよ。すごい時代になったものだと思います。

さて、私のいっている安いSDというのはどんなのかといいますと、EVER GREENのWebショップ上海問屋が扱っているオリジナルSDカードのことであります。中身は台湾A-DATA製であるということですが、とにかく安さが際立っていて驚かされます。メーカー品の半額くらいなんじゃないのかな。とにかく安くて、一度試してみる価値はあるなとそんな風に思える値段であります。

けれど、安いというのは品質にも反映するのか、いろいろ見てみれば認識されなかったり不安定だったりというような意見もあって、けどそうかと思えばなんの問題もないよという人もいるから、本当に当たり外れなのかも知れないですね。私はこういうものに関してはあたりを引くことが多いようなのですが、今度は果たしてどうでしょうか。ちょっとドキドキしますね。

上海問屋オリジナルSDのありがたいところは相性保証を謳っているところであろうかと思います。買ってみて自分のカメラでは使えなかった。そういうときには返品可能なんだそうです。これはありがたいことだと思います。それに五年保証。そのうえ、データ復旧ソフトまでついてくる。いや、こうしたソフトがついてくるというのは消えるとか見えなくなるとか、そういうトラブルが多いせいなんじゃないか、みたいなことを考えたりもして、つくづく自分の裏読みには辟易しますが、こうしたソフトが必要になることがなければ一番、また仮にあったとしても、転ばぬ先の杖でありますから、勉強にもなろうというものかと思います。

さて、私が買ったのは60倍速の1GBで、これなんと東洲斎写楽の絵がついてくるんですね。いったいどういう料簡なのか、ここのSDは浮世絵だったりお守りだったり、よくわからないこりようをしていて、件の係長がいうには、カメラに入れてしまえばわからねえよって、つまり係長はご愛用なのだそうですが、とりわけトラブルに見舞われたこともないらしいのです。こうしたことを聞いて、踏み切った次第です。

あ、そうじゃ。実はもう一枚買いまして、それは150倍速256MBでして、なんでかといいますと、これが安産なんですよ。なので妊婦の人に送ってやろうかとそんな魂胆です。で、あわよくば縁結あたりで返ってきたら最高よな、ってそんな期待しても無駄だってわかってるから、見返りなんて求めちゃいないですけどね。

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