2007年2月10日土曜日

コナミワイワイワールド

今日もまたコナミです。実はですね、昨日『パロディウス』でもってちょいと書いてみたところ、無性にやりたくなってですね、引っ張り出してきて遊んでみたんです。そしたら、そしたらですよ、もうめちゃくちゃ下手になってるの。よもやこれほど! と思うくらいに駄目になっていて、まず、一面がクリアできません。その後少しプレイして、なんとか二面のボスまでいけるようになったのですが(もちろんコンティニュー併用だ!)、けどそのボスが抜けない。駄目だ! 駄目になった! でも、駄目になったのも当たり前というか、ギターを弾くようになってから極力手を疲れさせないためにアクション、シューティングの類いをあまりやらないようにしているのですが、その効果が覿面といったところです。さて、今日はこんな感じに懐かしいコナミを再確認してみたところで、さらに懐かしいタイトルに思いをはせるのでした。それはコナミキャラ大集合を謳ったゲーム、『コナミワイワイワールド』であります。懐かしいですね。わたし、このゲームを発売日に買ったのですよ。

なにしろ中学生の頃の話ですから、まず発売日に買うというのがよほどのことだったといえるでしょう。なんといっても、金持ってないわけですから、おいそれとゲームなんて買えないところを、あえて発売日に買っている。よほど以前から楽しみにして、計画的に動いたということがわかります。まあ、このゲームの発売日は1月14日ですから、お年玉を使ったということなのですけどね。

でもって、当時は成人の日が1月15日に固定されておりまして、翌日に散々遊ぶことができたわけです。そのせいか、私は翌日にはもうクリアしてしまって、これにはちょっと拍子抜けでした。けれど実際には結構凝ってたゲームで、アクションだけど成長(経験値制ではなくダメージ軽減アイテムを取得する等で)や仲間集めの要素があったりしてですね、このへんがちょっと難易度を下げていたかな? というのは、最初はコナミマン、コナミレディの二人しか操作できないのが、さらわれたコナミキャラを助けることで使えるキャラクターを増やし、しかもそのキャラクター、プレイ中随時変更可能でありますから、うまくすればノーミスでステージクリアも可能という塩梅です。当時のアクションらしく穴に落ちれば即死ですが、ダメージ制を採用しているからそれほど難易度も高くなく、またいろいろなキャラクターを使えるという面白みも手伝って、友人と遊ぶにはうってつけのゲームであったと覚えています。

このゲームはパスワード制のセーブシステムを備えておりまして、このためミスをしても一からやり直す必要がない=難易度をマイルドにしているともいえるのではないかと思います。で、このパスワードなんですが、実は私今でも忘れてなくて、マンミオイ ヒケニアオ ヘンテヘで全員揃ったラスト直前からはじめることが可能です。つまり、これくらい遊んだってことですよ。友人と遊ぶときなんかは、この最強状態からはじめて、各種ステージを回ってみてもいいし、ビッグバイパーとツインビーに搭乗してシューティングを軽くいなした後、ラストステージを攻めてもいい。そういう気楽に遊べるというのが嬉しいゲームでありました。

なお、余談ですが、パスワードを覚えているゲームはもうひとつありまして、それは『ドラゴンクエスト』です。とむてめす くでひまもふま やるじそよ ねぞひ。これで、最強装備Lvl. 23の勇者として復活できます。まあなんというか、無駄なことに記憶力を費やしていたということがわかる逸話だと思います。

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