2007年2月12日月曜日

ゼルダの伝説

  昨日は『メトロイド』で書いたので、今日は『ゼルダの伝説』で、というと、どうせディスクシステム版第一作が最高だっていうんだろという突っ込みが聞こえてきそうですが、はい、まあ、当たらずとも遠からじだと思います。というか、私、『ゼルダの伝説』のシリーズって、オリジナルと『リンクの冒険』しか知らないんですよね。だって、ハード持ってないんだもん。私が持っていた任天堂ハードは、ファミコン及びディスクシステムからゲームボーイポケットを飛び石にNintendo DSまでジャンプしておりまして、つまりその間の『ゼルダの伝説』シリーズについてはまったくもって知らないといってもいいくらい。虫取りできるらしいっていうのは知ってるんですけど、ほんと、それくらいです。ううむ、ちょっと寂しいねえ。どうせなら、『ゼルダの伝説』の歩みをともに体験したかったよ、という私はWiiを買って、バーチャルコンソールで遊ぶのがよさそうです。

『ゼルダの伝説』というのは、ディスクシステムと同時にリリースされたゲームで、平面マップ見下ろし型のアクションRPGになるのかな? 敵を倒して金を集め、その金でもって買い物をして装備を強化したりライフを増やしたりしながら、分割されたトライフォースを集めて敵の親玉を倒すという、実にオーソドックスなスタイルのゲームであったと思います。

けど、ストーリーの大筋こそはわかりやすいけど、ゲームとしては極めて難しかったなあと思うんです。なにしろ、ヒントがほとんどなかったような気がするくらいに突き放された状態でスタートする序盤。洞穴があるから入ると、剣をもらえるのだったかな? ともあれ、導入はこれくらい。後は自分自身で切り開け! といわんばかりのほったらかしっぷりで、隠された商店を探すべく爆弾をあちこちで炸裂させる様なんかは、お前、爆弾魔か! と突っ込み入れたくなるほどで、で、この爆弾というのも金を貯めて商店で買わないと手に入らなかったんじゃないかなあ。そういえば、同じ品物でも店によって値段が違ってるというところが妙に印象的で、そうだ、印象的といえば商店主のカタカナの台詞ナンカコウテクレヤがすごく流行った覚えがあって、同じく話題になったといえば次作『リンクの冒険』におけるチョット ヨッテ イカナイ?もそうでした。なんつうか、怪しすぎます。家の中でなにやってんだー、みたいな突っ込みがあちこちでこだましたという噂です。

私は『ゼルダの伝説』をクリアするのに『ファミコン必勝本』の助けを借りてしまったのですが、もしこうした助けがなかったらクリアできたものか非常に疑問です。『リンクの冒険』にしても同様で、とにかく難しいんですってば。これをノーヒント、自力でクリアしたという人は本当に偉大だと思います。で、偉大ついでにいうと、当時、確か『ゼルダ』の最初にもらえる剣をあえてもらわずにクリアした人がいたはずです。落ちてる爆弾を拾って、それで金をまた拾って、爆弾集めて、敵倒して金拾って……、とにかく爆弾でもって進んでいくというのが基本線だったと記憶していますが、やり方教えてもらっても真似しようだなんて一度も考えませんでした。

もし、今また『ゼルダの伝説』、『リンクの冒険』をプレイする機会を持てたとしたら、今度こそノーヒントでチャレンジしようと思います。さすがの私の記憶もまっさらといっていいくらいにとんでますから、初プレイと同じといっていいくらいと思いますから。当時の、それこそ説明書にあった情報くらいを頼りに、手探りで進めていくというのをやってみたいと思います。これ、実現するとしたら、きっとすごく贅沢な体験だと思いますよ。

FAMILY COMPUTER

SUPER FAMICOM

NINTENDO 64

NINTENDO GAMECUBE

Nintendo Wii

GAME BOY

GAMEBOY COLOR

GAMEBOY ADVANCE

Nintendo DS

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