2007年4月13日金曜日

M-AUDIO 単一指向性コンデンサーマイク Aries

 昨日ちょっといっていましたけれど、えー、マイク買います。以前買ったインストゥルメント・マイクロフォン、M-AUDIO Pulsarの姉妹品みたいなマイクで、その名はAries。M-AUDIOのサイトを見れば、ハンドヘルド・ボーカル用コンデンサー・マイクロフォンと書かれています。そう、Skypeで歌ってみて、ボーカル用にもマイクがあったらいいなあと思ったものだから、楽器店にいって注文したのです。で、現在取り寄せお願い中。早く届くといいなあと思いながら待っています。手にするのは、多分来週くらいになるのかな?

私がボーカル用マイクとしてAriesを選んだのは、実はもう一年くらい前のことでして、というのはつまりPulsar買ったときに、Ariesもいずれ買うと決めていたのです。メーカーをひとつこれと決めたら、それで揃えてしまうあたりが実に私らしいところなのではないかと思うのですが、オーディオインターフェイスもM-AUDIO製なら、マイクもまたM-AUDIO製で揃えてみて、このへん、別に好みとか思想とかそんなたいそうな話があるわけではないんです。なにしろ、これらは私のはじめての録音環境となるわけですから、好きも嫌いもない。けど、宅録となればRodeのNT1あたりが定番みたいにいわれることのあまりに多さに、私のひねくれ者の血が騒いだんでしょうね。Rodeは絶対によそうと決めていましたから。で、当時ほとんど情報らしい情報のなかったM-AUDIOのマイクに目をつけたとそういうわけです。当時はLunaSolarisNovaが加わったくらいの時期だったのですが、もうこれしかないって思い詰めて、そうしたらぐずぐずしている間にPulsar、Ariesが出て、そのままこちらにシフトしたと、そういう経緯があったんですよ。とりあえず、Pulsarに関しては不満らしい不満もないし、じゃあボーカルマイクも当初の予定どおりAriesでいいよね、と、そんな感じでした。

でも、AriesよりもNovaの方がよかったかなあ。っていうのはですね、Ariesはどうもライブで使われることを想定してデザインされたマイクであるようで、一般にライブ、ステージで使われるマイクはダイナミックマイクが多いというのだそうですが、そこへコンデンサを投入しようという腹みたいです。敏感さのためにマイクを持つ手によるノイズ混入が問題となるところを、内部ショックマウントテクノロジーで対策して、そして風や息によるノイズはポップフィルターを内蔵することでクリアすると、そういうことが書かれていますね。でもさ、私は当座マイクを手に持って歌う予定もつもりもないし、だからボーカルに関してはNovaに適当なウィンドスクリーンを組み合わせてやってもよかったかなー、みたいなことを注文してから思っています。

でもさ、もう注文しちゃったから、くだくだ考えるのはよそう。マイクが到着して、ギターはPulsar、ボーカルはAries、それらをFast Track Proで2ch入力してやる。このもくろみがうまくいくようだったら、おおっぴらに、堂々と歌ってまわれるようにさ、JASRACにストリーミングの包括契約する方向に向かおうかなー、なんて思って、まあ、これはマイクが到着してからの話。購入してからの一年、ほとんど使ってなかったPulsarも引っ張り出して、とにかく動いてみたいもんだと、そんな気分になっています。

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