2007年11月23日金曜日

SANYO eneloop

 SANYOのeneloopを買いました。eneloop自体は数年前から知っていて、あの、電池はいつまで使い捨てですか?というキャッチフレーズ、正直これがeneloopのブランドイメージを決定づけたよなあと思うのですが、他にも多々ある充電池の中でも、eneloopが高品質、eneloopがエコというイメージを作り上げることに成功しています(イメージといっていることに注意)。実際のところeneloopの利点とは、自己放電しにくく注ぎ足し充電にも対応というそこなのだそうですが、こうした特性は短時間で電力を使いきるような機器には向いておらず、それほど電力を消費しない、長く電池を交換しないでも使えるような、そういう機器に向いているのだろうと思うのですが、ということは、一般の家庭にある一般的な機器にはきっといいのではないかなと、そんな風に思っています。

今、私の身の回りで電池を使っているものはなにかというと、テレビをはじめとするリモコンと毎朝世話になる時計、それぐらいだったんですが、先日これらにキーボードが加わりました。Appleのワイヤレスキーボード。Bluetoothでコンピュータに繋がるこのキーボードは単三電池を三本使うのですが、これがどれくらいもつかわからないのですよ。最初についてきた電池はだいたい二週間くらいで接続があやしくなったから、安定して使いたいと思ったら数週間からひと月くらいで交換が目安なのかも知れません。けど、その最初の電池、チェッカーで計ったらそんなに減っているという感じでもなかったから、本当に微妙です。今後こんなペースで単三電池が、三本という単位で消費されていくとなったらおおおごとです。使いかけの電池は目覚まし時計にまわすといっても、そんなに時計なんてありませんからね。というような理由で、eneloopをいよいよ導入する気になったのでありました。

そして、こういう用途にはeneloopは向いているんじゃないかなと思っていて、だってどうしても注ぎ足し充電することが目に見えているわけですから、それにタイミング良く、ひいきの電器店の割引クーポンにeneloopの電池と充電器セットがあったもんだから、早速買ってきました。といっても、キーボードの接続不安定の原因を特定するために電池を入れ替えたところだったから、使うのはまたひと月後ということになりそうですが、けど今度は慌てたり迷ったりすることなくeneloop、はたしてeneloopは使えるのか、それはまた本家こととねにてお伝えすることになろうかと思います。いや、どうだろう。書くことがなかったらこっちでも書くかも知れない。まあ、そのとき次第ってやつですね。

eneloopにせよどんな充電池にせよ、とりあえず充電器が手もとにあれば、次からのハードルが低くなるから、そういう意味でもよかったと思います。うちは放っておいたら年寄りが電池をばんばかかってくるから、次からはeneloop買ってこいよといっておかないといけない。こうして、うちにある機器のほとんどが充電池で動くようになったら、少しでも環境負荷は下がるのかな? 環境負荷もそうだけど、コストの面でもメリットがあればありがたいと思います。

あ、まだ電池使ってるものあったわ。ギターのチューナーとテルミン。テルミンは購入後三日目にして発熱して、それっきりさわってもいないんですよね。あ、発熱はテルミンじゃなくて私。風邪引いたんですね。あと、ポータブルなアンプを買ったら、これでも使えるか試したいところであります。いつ買うかわかんないんだけどさ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

エネループ、私も使っています。
会社帰りの、駅から自宅までの間の道で懐中電灯を使っているのですが、懐中電灯の電源がエネループ(単四×3)です。
冬の間しか使わないので、過放電しにくいエネループを選びました。
やっぱり、乾電池の環境負荷の大きさは気になりますよね。

matsuyuki さんのコメント...

水島さんもeneloopユーザーでしたか。

乾電池の環境負荷の高さ、実際それがどれくらいか私は知らないのですが、もしそれがあまりに高いのだとすれば、充電池に切り替えないといけないなあと思ってきたのです。もしかしたらちょっとのことなのかも知れませんけど、そのちょっとが積み重なることを考えると、自分もいい加減にしてちゃいけないなと思ったんですね。