2008年10月26日日曜日

はらはら薬「翁丸」

ここ最近、なぜか夕食後に腹を壊すことが増えました。毎日ではないけれど、数日に一度、悪い時は連日、食後にお腹の調子が悪くなって、どうも落ち着かない。頭痛も困りますけど、お腹の調子が悪くなるのもまた困ることで、なにしろこちらはタイミングを計り間違えると悲劇が待っています。ああ、お腹が弱いのは嫌だなあ、と思うものの、しかしなぜ突然こんなことになったのか。ここ数年、正直な話、弱っているんです。自宅でならいいけど、外でこんなことになったら嫌でしょう? 下手したら足止めをくらうわけで、おちおちと外食もできません。

実は今日もお腹が壊れたのですが、そんな時にはとりあえずはらはら薬「翁丸」を服用することにしています。はらはら薬という響きがちょっと面白い和漢薬、生薬であるのですが、これが実によく効いて、実際今日も回復しました。しかも一発で。過去にこの薬が効かなかったという覚えがない、それくらいによく効くものだから、うちでは絶大な支持を集めています。旅行に出る時には、小袋に、小さなケースにはらはらを入れ、必ず持っていく。自宅にもこれを欠かさない。我が家における常備薬の王様、それがはらはらです。

しかし、なんでこんなに効くのか。普通に考えると、市販薬であるわけですから、そんなに効くはずはないんです。風邪薬でもなんでも、売薬は強い成分が入っていません。だから、症状緩和が精一杯で、劇的に効くという道理はないはずなのです。実際私は、そうした理屈を知っていますから、風邪薬がまったくといっていいほど効力を発揮しません。プラセボ効果の逆だろうと思うのですが、こんなの気休めだ、そして実際そのとおりなのですから、飲んでも効かない。飲まなかった場合に比べ、若干楽になっているのかも知れませんが、ですがこれを飲めば大丈夫、なおる! と思って飲む人に比べれば、はるかに効きが悪いはずです。

なのに、そのしょせん市販薬であるはらはらに限っては、この道理が通用しません。驚くほどに効く。実際私自身が、こんなに効くはずがないといぶかしむくらいに効きます。これは、効かないと思いながらも、より深層では効くと信じているからかも知れません。だから、本当にこの薬の効果を確かめようというなら、腹の壊れた私を二人用意して、一人にははらはらを、もう一方にははらはらに似せた偽薬を与えて、経過を観察するしかありません。この両方で効いたらプラセボ効果です。けど、はらはらのみに効果が現れたとしたら……。

でも、絶対プラセボ効果だと思っているんですけどね。だって、どこから成分が吸収されるのかわからないけど、いくらなんでも効果の出るのが早すぎます。舌下錠じゃないんだから。でも、それでも私にとっては効くことの方が重要なのであって、そう、これはさぞかし私の体質にあった薬であるのでしょう。

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