2008年11月6日木曜日

CASIO EXILIM Hi-ZOOM EX-V8

 先日、買う予定といっていたCASIOのデジタルカメラ、EXILIM Hi-ZOOM EX-V8を購入しました。色はシルバー。実は黒にしようかと迷ったのですが、店頭に在庫がなかったのでシルバーで決着しました。カメラは黒いほうが被写体に写り込む危険が少なくなるので、そちらが理想かなと、そう思いながらシルバーにもちょっと未練があって、だから選ばないですんだのは助かりました。えらく消極的なこといっていますけれど、基本的に優柔不断で暮らしている私には、極力選択肢は少ないほうがいいんです。まあ、それでも、結局はこのカメラを選択しているのですけどね。いくらお勧めされたからといっても、価格や評判やいろいろを調べたりはしたわけで、やはりそこには決断があったわけですよ。ある程度の価格のものを買う時はいつもそうなのですが、いいのかないいのかな、ええい、いいや、買っちゃえ。そんな風に思い切る瞬間があったのでした。

さて、私がこれを買ったのは、あくまでも動画を撮りたいという目的のためでありまして、だから、他にどんな機能があるかとか、全然知らないのですね。ズームがついてることはさすがに知ってましたが、それが何倍だとか、焦点距離何ミリから何ミリだとか、全然知らない。まあ一応は把握してはいるんですけど、ええと35mm換算で38mm-200mmだったかな? いや、38mm-266mmらしいですよ。すごいな、200mm以上のレンズなんて、はじめて持ちますよ。明るさは、F3.4-F5.3、若干暗いかも知れませんが、でもこのクラスのカメラなら上出来でしょう。CCDシフト式の手ブレ防止機能があるから、ちょっとくらい暗いレンズでも、気にせず手持ちで撮影できそうなところはなかなかよさそうに思います。

でも、写真を撮るならGR DIGITALを使うから、EX-V8を静止画撮影に使うことはあまりないんじゃないかなと思います。あるとすれば、遠くのものを撮りたい、広角では撮れないもの、広角では難しい表現を求める場合であるのではないかと思います。もったいぶってる割には、当たり前のこといってますね。

動画に関する仕様は、転送レート約6.0Mb/sのUHQと、約3.0Mb/sのHQ。これらの下にNormalやLPがありますが、これらはちょっとあんまりだと思うから勘定しないとして、おそらく私が使うのは、HQなのではないかと思います。というのも、私がこのカメラ用に買ったSDカードがハギワラシスコム2GB、スピードクラスが4のものなんですね。EX-V8の取り扱い説明書を見ると、遅いSDカードだとコマ落ちする可能性があるから、10MB/s以上のメモリカードの使用をおすすめするとあって、スピードクラス4の速度は4MB/sですから、UHQだとコマ落ちするかも知れません。よってHQが無難かなと、そんなことを考えています。なにしろ私の意図はYouTubeに出すための動画を撮るというものですから、そんなにクオリティを追求する必要はないわけです。

けど、UHQで試しに撮って見たところ、特にコマ落ちを指摘するインジケータの点滅は見られなかったから、割と大丈夫なのかも知れないとも思います。というか、SDスピードクラスの表記、Bが大文字だからバイトでいいんでしょうか? 毎秒4メガバイトの読み書きができれば、毎秒6メガビットの動画の書き込みなど楽勝に思えるのですが、どうなんでしょう。よくわかりません。だって、6.0Mb/s = 768KB/s程度の転送レートなんでしょう? でも説明書に10MB/s以上を使うのがよいと書いてあるからには、スピードクラス4では遅いと考えるべきなのでしょうね。

などなど、わからないことはまだまだ多いですが、細かいところは、これから少しずつ確かめていきたいと思います。

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