2009年2月24日火曜日

トンボ鉛筆 ピットテープMフラット

 テープのりを新調しました。これまで使ってきた、ニチバンのテープのりDSから、トンボ鉛筆のピットテープMフラットに買い替えたのです。して、その理由とはいかなるものであったのか。いやね、実に簡単単純な話であるんですけど、替えのカートリッジを買いにいったら売り切れててなかったんですよ。ありゃあ、参ったなあ。明日明後日に使いたいから、なんとしても今日買いたい。けれど、いつもののりはなし。となると、今、店頭に置いてあるものを買うしかないわけで、それがたまたまトンボのピットテープであったというわけなのでした。

(画像はトンボ鉛筆 ピットテープM)

ピットテープMフラットは、テープのりDSに比べてもずっと小振りなボディ。テープ幅は8.4mmで長さは14m。のりはドットやメッシュではないけれど、スパッと切れると謳っていて、期待してもいいのかな?

買ってきて、実際に使ってみての感想、その第一は、びっくりするほどにローラーが軽く動くということでした。それはちょっと頼りないと思わせるほどであったのですが、しかし紙の表面を見れば、きちんとのりがついています。紙を載せて押さえてみると、確かにしっかりと貼れているようで、ひっぱってもずれる、動く、はがれるということはありませんでした。

のり切れに関しても、当面問題なく使えて、だらしなく糸を引くようなこともありませんでした。ただ、紙面から離すときには、ちょっと意識して真上に持ち上げるようにした方がいいかも知れません。そうしないと、のりが斜めに切れたりして、まあ若干なんですけど、次に使うときのことを考えるとちょっと気になったりしまして、でも今のところ、問題なく連続使用できています。

私はこれを、主に雑誌のアンケートを出すために使っているのですが、雑誌から切り抜いた様式を端書に貼るんですけど、このとき雑誌の切り抜きにのりづけするのは、ちょっとうまいやりかたではありません。黒がべたっと印刷されたようなところには、のりがうまく付かないし、また紙の表面がそんなに強くないものだから、時にテープに貼り付いた紙面が剥がれて巻きこまれることがあるんですね。だから私は端書側にあたりを付けて、そちらにのりづけするようにしているのですが、このピットテープ、この軽さなら、直接雑誌切り抜きにのりをつけてもいけるのでは? そう思って試してみたのですが、やっぱりそれはうまいやりかたではありませんでした。

テープのりDSを使ってきての経験によると、開封してある程度すると、湿気を吸うんでしょうかね、のりがべたつくのかどうなのか、のりづけ動作が重くなってしまいます。あるいは、ローラーまわりに付着するダマのせいなのかな? いずれにせよ、ピットテープも軽いのは最初だけかも知れません。これに関しては、半月もすれば結果が出るでしょう。けれど、最初の軽さを考慮すれば、ちょっとくらい重くなっても問題ないような気もしますけれど。

といったわけで、これからしばらくはピットテープMフラットを使っていくこととします。つめ替えテープも一本、購入済みです。

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