2009年8月3日月曜日

VOX amPlug

 私はギターも弾くのだけど、ベースも弾きはじめました。とりあえず、先週から。中古でベースを買いましてね、なんとか弾けるようになって、宅録とかできるようになったらいいなあ、なんて夢見ているわけですが、だったらとにかく練習ですよ。楽器なんていうのは、なんだかんだいう前に弾いて弾いて、慣れるしかないんだから、そんなもんですから、音階弾いて、練習フレーズ弾いて、飽きたり疲れてきたら、適当に遊び弾きして、なんちゃってベーシストごっこをやると。いや、この遊ぶっていうのは重要なんですよ。なんかこんな風に弾いたら、かっこよかったりしない? そういうフレーズを模索しているうちに指も慣れれば、なんとなくコツが掴めたりもするわけで、とにかく遊び弾きを続ける。だんだん楽しくなってくる。そこに聴いてくれる人、一緒に弾いてくれる誰かがいたら、きっと最高だろうな、なんて思いますね。

さて、ベースを買ったのはいいけれど、ただエレキベースがあればいいってわけじゃない。やっぱりアンプも必要です。ベースでもギターでも、電気的に増幅することを前提としている楽器は、練習であってもアンプに通さないといかんのです。でないと、ちゃんと音を育てられない。具体的にどう鳴っているのか、それを確認できないでは、やっぱり練習にならないし、それになにより楽しくないしね。いや、ほんと、一度でもやってみりゃわかるんだけど、楽器って音が出ただけでも嬉しくなるものなんですよ。もう、わくわくする。うわあ、鳴ってるよ、鳴ってるよ、音が出たよ! って、それだけでもう気持ちが浮き立つようで、でも、まあちゃんと弾けるようになるには、それなりに頑張らないといけないんだけどね。

ベースを買うにあたり、アンプはどうしよう。いろいろ考えたんですよ。やっぱり、ちゃんと音出しをしたい。けど、そんなに大きなアンプはいらない。となると、Fender JapanならBassboyあたり、MarshallならMB15ってところかなってことになって、一万円前後ってところですね。で、考えた。amPlugなら四千円だ。いやね、本当ならちゃんとスピーカーから音の出るアンプが欲しいんですが、どんどんもの増やすのもどうかと思って、ちょっとコンパクトにすませられないかなって思ったんです。コンパクトさに関してはamPlugはかなりのものですし、響きを身体で感じられないという不満はあるけれど、まあそれっぽい音が出せればいいというなら、これで充分です。まあ、音を出したかったら、アクティブスピーカーがあるから、それに繋げればいいかな、なんて腹もありました。

さて、amPlug Bassを実際に使ってみての印象は、とりあえずはこれで充分だろうというものでした。いつかものたりなくなる日がくるのかも知れないけれど、今の、音階やって、基礎フレーズやって、遊び弾きして、うお、ベーシストっぽい! ってやってるうちは、amPlugで充分ことたります。またamPlug Bassには、コンプ・ブーストの効果がついているから、ちょっと音を押し上げて、また音の粒を揃えることも可能、とはいうけれど、ある程度弾けないとコンプの効果はわからんかも知れませんね。だって、スラップの練習してると顕著なんだけれど、もともと出てない音は、いくらコンプでも持ち上げられないわけで、だからまずはどの弦、どのポジションでもちゃんと音を出せるようにならないといけない。だったら、コンプになんか頼っちゃられない。といったわけで、エフェクトは常時オフです。

amPlugは基本的にイヤホン/ヘッドホンで使うものだから、夜間練習もオッケーです。とはいえ、ベースはアンプに通さなくても、そこそこ鳴ってしまうから、ベチベチっていった感じにうるさかったりするので、状況によっては注意が必要かも知れないけれど、まあ普通なら大丈夫かなって思う。小さいものだし、邪魔にもなりにくいし、ちょいと練習ってときに便利な小物だと思います。いや、常時アンプ出しっぱなしにしてるなら、アンプのほうが便利そうですか? いや、でもいいねん。私はアンプ出しっぱなしにしてないから、ギターにしてもベースにしても、弾きたいときにちょいと使えるamPlugがすごく便利で、ほんと、気に入っています。

あ、ギター用にはClassic Rockを買いました。これもなかなかにいい感じ。楽しいよー。

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