2011年8月24日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2011年10月号

 『まんがタイムきららフォワード』2011年10月号、発売です。表紙は『ハナヤマタ』、よさこいの漫画ですね。なるが、傘と鳴子を手に踊っている。けど、内気、おどおどしてる、そうした様子が動きの小ささ、表情から伺えて、ああ、可愛いですね。羽織っているのはハナの着ていた着物? 羽織? その下は制服ですね。可愛く華やかないい絵であると思います。

夢喰いメリー』、おやっさんはすげえな。若いやつらの様子を見て、俺の出番じゃないとさとり、ひとり去っていく。こうしたところでも、ばっちり見せてくれる人だと思います。そして、ナオの置かれた状況。夢魔に目をつけられている。緊迫したシーン、なんとしても助けたいという由衣。しかし、あのナオの問い掛けはずしりときました。なんでも誰でも、気付いてわかって助けられるわけじゃないということ。由衣の苦しみを貫いて、呼応して、感情が躍動してる。見事でした。そして、指揮者アハテルノーテ。可愛い夢魔だな。そしてラストのページ。ああ、すごくエレガント。なるほど、アハテルノーテ、ドイツ語で八分音符なのか。なるほど。音符の口も、CAEなど音名になってて、すごく凝ってます。

『ハナヤマタ』、ハナがなるの家にやってきて、しかしなるの隠した恥ずかしいものってなんだ? それはいいとして、ハナがお父さん見て大興奮。なるほど、侍、大好きか。侍でこの様子じゃ、忍者など見たらもう大変だな、とか思ったら、わお、やっぱニンジャ大好きなのか。いえね、冒頭、なると会ったころのことですよ。私はハナのこと、人じゃないなにかなんじゃないかみたいに思ったわけですけど、あれ、ニンジャに憧れた末に会得したフリーランニングの成果なのか。そうか、人でよかったんだ。しかし今回は、ハナとなる、自分の思うところ、交換しあって、だんだんに近しくなっていく。そんな様子が見てとれてとても素敵でした。そしてなると鳴子。なるほど。そして、なるの鳴子を鳴らした、その感触に気持ちが動く。ああ、あれはいいですね。素敵な漫画です。で、恥ずかしいものって、あれか!

『九十九のあまのじゃく』は水着回ですね。けど、あんまりいやらしい感じしなくて、このすっきりした感じ、悪くないですよ。今回は皆で水着で水遊び。楽しいね、華やかね、そんな回かなって思ったら、いや、なかなかにいいですよ。溺れたナユタを助けようと駆け出し、泳いでいくアヤカ。もう心から心配してるっていうのがわかる、そんなアヤカに対し、いやいや、これどうも違うだろう。なんという対照。見事に狼少年、というか、狼少女か。っていったら、なんか違うものみたいだな。もうこれはナユタにとって、その存在の証明みたいな遊びなんでしょうが、まわりの皆からはもう相手にされなくなってるし、そしてアヤカを怒らせて、いや、でも、あれは怒ってもいい。ええ、いつもどおりなのかも知れない。けど、そこにアヤカの人のよさ、そいつが見えてよかったと思ったのですね。

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