2012年4月27日金曜日

『まんがタイムオリジナル』2012年6月号

『まんがタイムオリジナル』2012年6月号、発売されました。表紙のテーマは、1・2・3・4・ごはん! なんでそしょうか。山に盛ったご飯を豪快に食べる『ラディカル・ホスピタル』山下さん、卵をのっけたご飯を手にちょこんと座ってる『トリセツなカテキョ』井原先輩、そして、食パンをくわえて走るセーラー服姿の『らいか・デイズ』らいかですね。うむ、実に炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーションではありませんか。このテーマは、朝ゴハンとはありますが、『炊飯器少女コメコ』に関係してたりするんでしょうか。あの、単行本表紙のコメコ? 全身のカットも載ってます。あと、榊先生と師長の夢のコラボレーションもございます。

『よゆう酌々』、実にいいなあ。町内に響き渡る女将の悲鳴。ついに戸田くん、我慢しきれなくなったか! そう思ったら、いや、まあ、我慢できなかったのはそのとおりなんだけど、コタツを片付けようっていうのね。で、女将が抵抗していると……。すっかり夫婦、いい仲と誤解されてるふたり。近所の皆に否定したいと思った戸田くん、一歩遅かったっていうのね、これはほんと面白った。そして税理士さん来店。年で引退を考えてる中川税理士。孫に引き継ごうというんですが、この孫というのが中川茉莉、デキる女。だそうだけど、やっぱり辻灯子だけあって、どこか欠けてる、どこか抜けてる、そんなところが実にいいんですね。極端な方向音痴。ちょっと負けずぎらい。ほんと、いい感じ。すごく可愛い人ですよ。これは、なおこの先が楽しみになるってものですよ。

『満開!Sister』は、実にいいキャラクターが揃っていますよね。学校、同じクラスのサツキさんですよ。シンプル簡素を愛する大和撫子、そんな風に武士は誤解してるみたいだけど、いやいや、武士、あんたよりもずっと質実剛健だよ。むしろ、さばさばとして、格好とかおしゃれとか、どうでもいいって感じ。好みだわ。とてもいいわ。新聞紙はどうかと思いますけどね。しかし、武士の変化。父がぽつりとつぶやく、あの場面はよかったなあ。気を張らなくなったのか? 人の側がいいんだろうか。なんかいいですよね。

『あねぐるみ』、面白い。おもちゃ会社が乗り出す端午の節句。こどもの日にまつわる商品を作ろうと、社内でプレゼン大会をするっていう、そうしたイベントも面白いんですけど、その背景に流れている姉に騙されているタケローの哀愁。ほんと、いいですよ。プレゼンはオールスターといった感じ。北見課長に錦さん。からんは予選落ちですか。ゴガツロボ。これ、アニメとタイアップとかないと無理っぽい、みたいに思いながら、もじバケるみたいなノリでいけそうな気もします。しかし、タケローのうまいこと使われてる感、それが実によかったです。姉に使われ、錦さんに使われ、で、中田さんにねぎらわれる。うん、いいバランス。ほんと、最後の落ちまで楽しく面白かったです。

『小森さんは断れない』、いいですよ。扉の根岸まさ子ちゃん。めっちゃくちゃ可愛いなあ。こういう感じのキャラクター、大好きです。さてさて、小森しゅり、人の頼みを断れない人。特に頼まれやすい、なんじゃなくて、頼まないではおられない、そんな感じなのか? 謎。いや、しかし、実に面白いです。勉強もできる、って、当てられて答えてたところばっかりだからなんだ。運動もできる。けど運動会では裏方。縁の下の力持ち的活躍でありますね。決して完璧ではない。むしろまさ子ちゃんの方が完璧キャラ。でも活躍するのはしゅりで、まさ子は自堕落ではないけれど、なんかみんなの中にいるって感じじゃないんですね。でも、そんなふたり、すごく仲がいい。理解してる。わかりあってる、そんな雰囲気感じさせて、あの寝起きでおはようのふたりとかね、すごくよかったと思うんですよ。

  • 『まんがタイムオリジナル』第31巻第6号(2012年6月号)

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