2012年8月12日日曜日

『まんがタイムジャンボ』2012年9月号

『まんがタイムジャンボ』2012年9月号、昨日の続きです。

『ちっこいんちょ』は、おお、砂漠化した大地、って、砂場? 砂丘? と思ったら海でした。いいんちょはじめ皆で海。って、生命の危険が!? いや、大丈夫ですけどね。けど、大潮を追い掛けるとか面白い。なるほど確かに、あの大きさとなれば無視できない距離になってしまうのかも知れませんね。いいんちょのバナナボート、あれは本当のバナナサイズなのかな? 巨大かき氷との格闘、ホタテのカラで一発芸。小ネタも大変面白く、そして最後の貝の中で眠るいいんちょ。こういうの好きですよ。

『炊飯器少女コメコ』、たけるに懐いたコメコの可愛さ。うむ、たけるも微妙にほだされてきている模様ですよ。そして今回は、よねちゃんプロデュース、お米パーティーなのだそうですよ。たけるの家に集まって、コメパーティー。米に合うもの持ち寄りで、おじさんは大吟醸、アユカは蜂蜜? いろいろ問題ある娘なのか……。で、よねちゃんが普通に飲んでて、ああそうか、大学生だったっけ。コメコがきてから増えた、こうしていろんな人と一緒になにかをするということ。ああ、たける、よかったなあ。そんな気もしてきます。ところで、よねちゃんのポン菓子。徹底してるなあ。ほんと、素晴しいです。なんだか懐かしい!

『ラン様の放課後遊戯』、こちらもバナナボート。バナナボートを見て、特大バナナの幻覚と思うラン様がナイスでした。今回はプール回。りらによる水泳特訓、有太が泳げないからっていうんですね。ただ、りら、教える才能が絶望的にない模様。で、ランがその気になって、スパルタなんだけど、25メートル泳げるようになるなど、確かに実力者であります。バナナだったらボートでも好き、そんなランがいい感じ。競争して有太に負けそうになって左手使うなど、手段を選ばないラン様も素敵です。

『日下部くんanother』、ゲストです。人格入れ替わりものですね。見た目に怖い青年日下部くんと、寡黙な眼鏡のお嬢さん星野さんが、階段での事故をきっかけに中身入れ替わってしまう。もう、このあたりは、定番になってますよね。しかしこの星野さん、かなりの変わりもの。マイペースというか、意外と物怖じしないというか、いろいろズレてるというか。入れ替わりという定番ネタを広げる、類似のものと差異化をする鍵はきっとこの星野さんなんだろうなと思います。どんだけこの人の魅力、あるいはぶっとんでる性格、いかにそれを押し出せるか。そこにかかってると感じました。

『テイクアウト!』、ゲスト、というか、チャレンジ!新人道場ですね。可愛いモノ好きな生徒会長楓と、おいしいモノ大好きなこのみ、ふたりの話であります。友人に餌付けされてるこのみ、その可愛さのあまり、餌付けしちゃった。なんていうのですが、このみさん、食べることを邪魔されると大暴れするってんですね。いや、これはいいな。いつもの可愛さはぶりっ子? いや、そういうわけでもないみたい。でも、あのナンパ青年たちを成敗するこのみ、あれが地であることは間違いないんでしょうね。しかし、このみを身近に置きたい楓。メイドとして雇うなんて、アニメじゃあるまいし無理だろう。で、起業…するかな…。この発想、これは実に面白かったです。ふたりともにただ可愛い、それだけじゃないって感じがよかったです。

  • 『まんがタイムジャンボ』第18巻第9号(2012年9月号)

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