2012年9月21日金曜日

新 絵心教室

 ついこのあいだのこと、『新 絵心教室』なるゲームが3DSにあると知りまして、3DSで絵を描こう、提示されたモチーフを手本に、アドバイスを受けながら描き方を学ぶことができるという、ゲームというのはちょっと違いますね、そういうソフトなんだそうです。新とあるからには旧があるわけで、『絵心教室DS』、これを発展させたものが本作であるようですね。使える画材が増えた、モチーフが立体視に対応、通信で絵画データの交換もできる、いろいろできることが増えたんだそうです。また、SDカードに保存した絵画データをPCに持ち込んだりもできるみたい。ほんと、ゲーム機にて完結するだけのものではなくなっているんですね。

このソフトに期待したのは、絵を学べるというの、それですよね。タイトルが『新 絵心教室』であるわけだから、レッスン機能が肝であるのは実際そうなんでしょう。絵を描きたい、うまく描きたい、そう思っている人は多い。けれど、習いにいくのは大変だし、お金もかかるし。そういった需要にうまく応えられるソフトであると思います。で、私自身がそうした気持ちを持っているんですね。絵が描けるようになりたいなあ。思ってるんならさっさと描きはじめたらいいのに、って、ほんと、そうなんですけど、きっかけがないと描きはじめられない、みたいな話。だから、これもいい機会かなあ、みたいなことを思ったりしたんです。

でも、大切なのははじめることじゃないんですね。続けることなんですよ。少しずつでもいいから、毎日描く、たとえ途中数日ブランクを作ったとしても、再び描きはじめる。それが上達にせよなんにせよ一番大事なことであるわけですが、自分にはそれが難しい。どうしてもね、生活の一部として組み込む、それくらいしないと続かないんですよ。最初のうちは、面白い面白いと描いてるけど、ほどなくしてプレイしなくなり、そのまま投げちゃう、みたいな危険があるから、どうしようかって迷ってたんですね。

このソフト、パッケージ版だけでなくダウンロード版もあるんですね。ダウンロード版の存在は、ちょっと重要かも知れない、そう思わせるものがありました。いえね、ただソフトを交換するのにカードを抜き差しする必要がなくなる、それだけのことなんですけど、ただこれだけのことが継続可能性を上げるってこともあるんですよ。私は今、『NEWラブプラス』をメインに、『カルドセプト』、『閃乱カグラ Burst』をプレイしていて、この3タイトルの入れ換えだけでも面倒くさいのに、ここにさらにひとつ加えるの? 無理よ! なんて思ってた。ずっと、カードを2枚刺せればいいのに、そう思ってたんです。だけど、ダウンロード版という選択肢があるんだ! 複数ソフトを本体にインストールしておけるんだ! なるほど、これは非常によい。投げる心配が若干減って、ええ、これは実にいい傾向だと思います。

というところで、SDカードを買わないといけません。いえね、空き容量が足りなくってですね、ええ、なにかとものいりです。

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