2012年9月14日金曜日

Roland Vocal Trainer VT-12

 こないだ、楽器店からメールが届いて、なんか気になる商品を紹介するのですよ。それは、Roland Vocal Trainer VT-12。ボーカル・トレーナーというだけあって、歌のトレーニングに使う道具であります。チューナーとメトロノームが一体になっている、そんな感じの機械でして、けど、これ、どれだけ使えるものなのだろう? ちょっと疑問で、けど同時にすごく興味もあって、それはやっぱり歌の練習、ひとりでやるのはなかなか難しいものがあるからなんですね。

なにが難しいかといったら、歌ってるその音、音高が正しいか、それに尽きるのですよ。鍵盤を膝に置いて、ソルフェージュなぞやっておったわけですが、ソルフェージュで大切なのは、伴奏やガイドメロディなし、無伴奏できっちり音がとれているか、なんですが、はたして自分はちゃんと歌えておるのかなあ。誰かに確かめて欲しいなあ、ほんと習いにいこうか、いろいろいろいろ考えて、そのままにしてきたんです。しかしVT-12があったら、音程の確認、しながら歌えるのかな。気になるんですね。

ローランドの用意している製品解説ムービー。これ見てみれば、結構きっちり追随してくれる感じですね。商品写真を見た時にボタンだと思ってたのは、インジケーター。なるほど、下がると下の音名のランプが薄く点くんだ。ぶら下がったり上ずったりする音程を一目で確認できる。メトロノームも使ってリズムの練習もできる、っていうんですが、メトロノームは持ってるからまあそんなには期待しないかなあ。

VT-12についているメトロノーム、これは収録されている練習コンテンツ、バークリー音楽大学の練習ガイド、あとコンコーネ50番、その伴奏のテンポを決めるものでもあるから、これらコンテンツを充分に使って練習するぞって向きには役立ちそうですね。しかし、結構いろいろなコンテンツが収録されている? ウォームアップから、基本、アドバンスド、でクールダウンまであるんだ。それこそ、ストレッチから教えてくれる。先生につきたいけど難しい、そんな人には実際いいのかもなあって感じています。

独学にも使えるし、レッスンを受けてても、自習するのに便利そう。ちょっといい値するけど、うまく活用できたら問題なさそうだなあ。ええ、問題があるとしたら、自分が途中で投げてしまうこと、その危険性ですね。

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