2012年12月16日日曜日

『まんがタイムきららミラク』2013年2月号

『まんがタイムきららミラク』2013年2月号、昨日の続きです。

『柳暗花明』、根暗なエスパー少女柳と、明るい女の子花。再びのゲストですね。柳、トイレで幽霊を見て、もう怖くてしかたがない。それで花の家に泊まるということになって、ここでちょっとふたりのいちゃいちゃっぽい? 怖がる柳を可愛がる花、その様子が見ていてなんだかよいですよ。箒お嬢様が手下黒澤に命じて調達させた幽霊、暴走する柳とか、幽霊さえも篭絡してしまう花とか、こういうところ、面白かったです。基本的なパターンを作りながら、花最強で押し切って、勢いもついてる、悪くなかったと思います。

『夢色シンパシー』、ゲストです。不思議な夢を見るたびに、それをノートに記録してきたお嬢さん、篠原媛。高校までは地味を貫いてきたのだけれど、大学からは一味違うぞ、D☆D、大学デビューを目指しているというんですね。この人、学校に向かう途中で知りあった人と、またその知り合いと仲良くなって、東城ななお、桃瀬春弥、気さくなななおとおっとり優しい春弥、いよいよ大学デビューというのですね。このふたり、不思議な夢を見るという。別の人の中にいるような感じがする。その意味するところ、その夜の夢にあらわれて、ヒメの夢に出てきたななおとハルヤ。おや、ずいぶん性格が違う。はたしてこれどういうことなのか。この夢の中で出会うというのが、どういうことになるのか。気になるところで1話目は終わって、さらに踏み込むのは次回以降でありますね。

『おふとんランデブー』、こちらはわかりやすい。女の子4人がごろごろいちゃいちゃしてる、そんな感じですよ。お泊まり部なるものに所属してる女の子たち。かなえ、小糸、あずみ、そしてさかき。部活動として、部員の家にお泊まりする、あんまり部活動ものって感じじゃないのですが、部活動ものであります。あずみが小糸のこと、大好きというか、ちょっと過度にラブラブな感じで、ふとんでごろごろ、お風呂に皆で入って、そしてパジャマでコンビニに。可愛い絵柄。かなえがつっこみ役。基本ゆるやか、わきあいあいの仲良し漫画みたいですよ。

『青空』、ゲストです。青空荘、アパートですね。住民たちは変わりものばかりで、プリキュア的コスプレしてる男大卓太陽とか、ふつか酔いをよそおって玄関で吐いてもいいかとからかうフウコとその保護者? 涼子。あやしげな干し首をお土産に持ち帰ってくるメア。なんだか無闇に可愛い管理人さんに、仲が悪い淋子と京子。あと影の薄い平田さん? ヒロイン七海は普通そうなんだけど、変わったご近所さんに振り回される、そんな感じの漫画になりそうですね。しかしこの第1回は登場人物を一気に紹介した、そうした印象が強くて、ちょっとばたばたしてるなあというのが感想です。

  • 『まんがタイムきららミラク』第2巻第2号(2013年2月号)

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