2013年2月10日日曜日

『まんがタイムきらら』2013年3月号

『まんがタイムきらら』2013年3月号、昨日の続きです。

『ふぉりぼら』は、幽霊に加え天使もほぼ常駐することになったんですな。前回、御迎えの端末に異常が見られたの、端末側の故障ではなくベース側に問題があったそうで、当分仕事は休みになってるというんですね。暇なので、ときわのお招きにも気軽に応じられる。それで転職など考えている。ボウガン装備のキューピッドとかあるんですね。うん、威力、命中性ともに高そうでよろしいじゃありませんか。さて今回面白かったのは天使の話、というか、これ泉の女神ですよね。くぬぎのいうね、貴女が落としたのは語学ですか? それとも倫理学ですか? っていうやつ、あれはめちゃくちゃ面白かった。というか虫のいい子であります。くぬぎ、3日に1回くらいしか大学にいってないみたい。さぼってパズル作ってるのか。そんなどうしようもないくぬぎの面倒を見てくれるたかね、最初は怖い人かと思ったけど、いい人です。あの最後の追い掛けてるところとか、よかったですよ。

『はぴえん。』、前回の迷子の情景、そこからですね。最初、これどういうことなのかな、いろいろわからないまま読んでたんですが、2話からいろいろ明らかにされていく、そういう段取りになってるみたいですね。女の子たちの共同生活。これ、ただ一緒に暮らしているというだけじゃなくて、わけありみたいなんですね。迷子になったりいろいろ役立たずだったりする春名、なにも知らない、自分のことをそういって恥じる。ここに来れてよかった。この場、彼女らがともに暮らしている場所が、春名にとって多くを知っていく場になるだろう。そうした予感をさせるのですね。澄空学園。それが彼女たちの場。続き語られるだろうこと、それが気になります。

『うちのざしきわらしが』、光のバレンタイン手作りチョコ教室だそうですよ。おおう、夕美まできておる。小学生に習うのか。しかし、このチョコレート作りの光景、いいですよ。湯せんで溶かしてフルーツにからめる、あとトリュフを作る、うん、これなら難しい工程なしで結構なものができますよ。いい先生じゃないですか。問題は夕美ですよ。あのチョコレート、面白いなあ。ちょっと興味ありますよ。そして私がプレゼント。見られてしまって赤面、すたこら逃げていくところ、めちゃくちゃ可愛かったです。エキセントリック、可愛い乙女でありますね。そしてわらのお姉ちゃん。ああ、タイミングが! いい落ちになってました。

『ごめんね。夏目ちゃん』、夏目ちゃん家でゲームですよ。これは、クイズに答え、また選択肢に対する答いかんによって、娘の性格が変わってくるってゲームでありますね。うん、昔やった。しかし、夏目ちゃん、思っていた以上にめんどくさい子です。完璧主義。選択肢の間違いを許さない。間違えたらデータ全消しなのか。いつまでたっても終わらんぞそれ。ちよりの傍若無人な回答、そしてしえちゃん天才肌。で、参加できない桜子。いつもどおりといっていいものか? うん、そのように感じます。めんどくさい夏目ちゃん、ヌルヌルしてるコントローラーに御冠。うん、これは自分も嫌だ。夏目ちゃんの面倒くささは、私の面倒くささに近いのかも知れません。そしてゲームの女の子、エリカの成長。思うようにならなくて消してしまおう、そう思ったところに流れたエリカの言葉、ちよりのたいせつなおともだち、そしてお詫びの言葉。いや、最後には台無しになるんですけど、でもちよりのメッセージ、あれは本心からのものだと思いたいなあ。

My Private D☆V、『P.S.リスタート』の桑島黎音でありますよ。頭身高目の人物イラスト、制服吊り目のお嬢さん。ニーソ、ニーソックスが好きだとおっしゃるのですね。足が好き、特にふとももが好き、具体的にはニーソックス、ということみたいです。下がったニーソックスを戻す仕草、それがたまらないとイラストに描かれて、後ろの雪だるま! あの目付き、そして口元! いやはや、なるほど、自分自身の本質というものを覗き込んだ、そんな気持ちになりましたよ。いやはや、かくのごとくひきつけられるのでありますな。てりぶるであります。

  • 『まんがタイムきらら』第11巻第3号(2013年3月号)

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