2013年5月6日月曜日

九七式中戦車[新砲塔チハ]

 ガールズ&パンツァー』人気で、戦車のプラモデルが売れてるんだそうですね。って、今さらの話ではあるのですが、確かにあのアニメを見てると、模型も作ってみたいなあ、そういう気持ちになるのはわかるんですよ。私だって、高校生の頃などは学校帰りに模型専門店に寄って、ぽつぽつ買っては組んで塗ったりしてたわけで、その頃のことを思い出すといいますか、ああ、なんか作ってみたいなあ。ずっとそんなこと思っているんですね。けど、戦車は興味あっても作ったことないからなあ、そう思っていたら、続々模型誌がアニメに出てくる戦車の特集組んだりしてまして、ああこりゃ買っとこう、読むとさらに作りたくなって、ええと、模型誌は模型専門店で買ってるんですが、しっかり覚えられてしまいました。そうしたこともあって、いつか作らんとなあ、そういう気持ちがずっとくすぶっているのです。

けど、作るとひとことでいっても、なにを作るか、それが問題なのですよ。IV号D型 でいいじゃん。なんなら最終回仕様でも。そういう気持ちもあるんだけど、なんだかちょっと違うような気がして、キットの出来とかじゃないですよ、自分の気持ちの問題。同じ作るなら、これと提示されたものじゃなくて、好きなもの作りたいなあ。そんなこと思ってるみたいなんですね。

あれがいいか、これがいいかなあ、みたいなこと思って、いろいろメーカーサイトを巡ったりして、よしこれだ! と思っても、もう生産されてなかったりと結構な逆境で、そんな中、普通に買うことができて、作ってみたいなあ、そう思えるのがあった。チハですよ、チハ。旧日本軍の誇る中戦車。なんか散々な話ばっかり聞かされますが、実際のところは、わりかし優秀な車輌だったらしいですね。で、新砲塔ってのがいい。そう思って調べたら、ファインモールド のキットがあったのでした。タミヤのもあるんだけど、こっちはスポット生産とかで、普段は流通してないみたい。というわけで、ファインモールド一択ですね。

自分には、同じ作るならちゃんと作りたい、そういう欲求があるようで、初心者、というか入門者のくせにそんな不遜なこと考えるから、いつまでたっても作りはじめられないんですが、まあ性分だから仕方ない。新砲塔チハ、車台も後期なら、迷彩も後期の三色迷彩でいける。となると、GSIクレオスから後期迷彩色のセットが出てる。塗装については『アーマーモデリング』3月号で三色迷彩の解説があったから、それを参考にできる。必要な知識、情報だけは集めに集めたり! あとはやる気だけだ!

まあ、そのやる気が常に問題なんですけどね。

あんまりハードルを高くすると、はじめるのが大変になる、それはわかってるんですが、適当に組んで適当に塗ってとか、面白くないでしょう? 史実どおりとかは望みすぎ、ある程度の揺らぎも許容されると期待して、それっぽいのを作りたい。みたいなことを思って、思うがゆえに、いまもぐずぐずしています。

もし買うとしたら、エアブラシも欲しいな。いや、エアブラシ、安くなりましたよね。信じられない。1万円しないのもあったりして、また3万円も出せば結構なものが手に入る。すごい時代になったと思って、いやもう作るとなったら、一気にエアブラシまでいくつもりですよ。かくしていろいろ情報集めながら、いつか作る日のために力をたくわえているところです。

0 件のコメント: