2014年1月4日土曜日

『まんがタウン』2014年2月号

『まんがタウン』2014年2月号、発売されました。表紙は、新作でばっちりかためたって感じでありますね。中央に大きく、新連載『ままごと少女と人造人間』。ヒロインしずくと13号であります。『ど先端ナース』のカットもありまして、早くも大反響とのこと。そして『派遣戦士山田のり子』、『新クレヨンしんちゃん』のカットもございます。

『ままごと少女と人造人間』、新連載です。極度の人見知り、花見しずくが叔父のもとに引っ越してくるんですね。この叔父、花見三門は発明家なのだそうですが、この人が作ったのが人造人間、黒の13号。気は優しくて力持ちの模様ですよ。頭は犬なみ、傷があるとなめてくれるみたい。で、この彼としずく、ふたりで暮らすことになる、みたいなんですね。住む場所は叔父のアパート、持菜荘。叔父はしずくを13号に託して旅立ちました。とりあえず続きを待つ、でありますね。

『涙の数だけ輝いて!』、いやあ、唯、最高じゃないの。アイドルは冬でも水着。グラビア撮影だっていうんですが、唯がですね、色気もへったくれもない。最高だと思う。胸が薄いのがコンプレックスみたいなんですが、いやいやいいじゃん。むしろ胸が薄いより、色気が薄いことを心配すべきだと思う。晴香は問題ないんだもの。しかしその色気のなさ、皆からいろいろいわれてるの、それがいい感じ。涼さまに揉んでもらったらよかったのに。あの焦ってる唯がなお一層に可愛かったです。で、晴香。ああ、気にしてるんだ。気にすることないのになあ。うん、涼さまに揉んでもらうといいと思います。

『居間には今外国人がいます。』、万希の家にまた新顔さんですよ。フランス人らしい、のはいいいとして、シャツの溝乱ってなんなんだ。よくテントに泊まってるフランソワさんらしい。家族のもとから旅立って、世界一のアーティストになるとかいってるんですが、そのアートってのがチンドン屋なんですね。これは奇遇。ええ、実はこないだ、人募集してないかなあと思って調べたりしてたんですよ。けどなかった。うう、残念よ。問い合わせたりしたらいいのかなあ。ともあれ、フランソワ、チンドン屋をやってみたいはいいけれど、一人じゃ恥ずかしい。適性があるのか疑わしいんですが、この人が、まさかまさかのミシェルのパパだったんですね。放浪して紀行文を本にしてるのか。なんと、ちゃんとした人じゃん。そう思って見直したら、なんか娘見て逃げるしさ、かと思えば妻にすぐ確保されるしさ、ちゃんとした人かどうかあやしくなってきました。この人もちょくちょく出てくるようになるのかな? となると、ミシェルの暮らしも落ち着くのでしょうか。

『飯田橋のふたばちゃん』、出版社擬人化だそうですよ。WEBコミックアクションからの出張らしいんですが、好評だったらここで連載とかになるのでしょうか? 主人公は双葉ちゃん。友達に竹書と芳文がいて、双方四コマでは譲らないライバルなのだそう。で、双葉ちゃんはふたりにアドバイスを乞うというんですね。他に角川ちゃん。『艦これ』が今すごい人気だとか、そんな時事の話題も出てきてました。これ、その他の出版社も出るんでしょうか。今のところ、なんともわからん感じだけど、出版社同士の関係とかいろいろ、興味ある人だったら面白かったりするのかも知れません。

こっちもWEB媒体から出張らしい。『ヒトはイカにして滅んだのか?』。人が滅んだ後の地球は、イカが支配しているみたいですよ。彼らは過去に学ぼうとして、人類絶滅の原因を研究している。そのひとつが摩擦だというんですね。でも喧嘩とか戦争じゃないみたい。アイドルのファン同士の対立? あの、モモとザクロの対立演出からの握手会、握手しすぎて生命線がすり減ってるような気がする……。って、そんなネタか! このナンセンスさ、ちょっと面白かったです。まさかこんな展開するとは。また、モモとザクロ、ふたりの話なんかも、なかなかに楽しませていただきました。

  • 『まんがタウン』第15巻第2号(2014年2月号)

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