2014年7月10日木曜日

『まんがタイムきらら』2014年8月号

『まんがタイムきらら』2014年8月号、昨日の続きです。

『しゅばりえーる』、今回は海の話でした。山育ちのセリーゼには海というものがわからない。ずっと大きな湖と思っていて、それを海と知らされて大興奮。サリアについての説明もあって、なるほど城塞都市。城を守る壁があり、街を守る壁があり、その上さらに海賊の侵入を阻む壁もあるというのか。基本、お気楽女子騎士入門といった漫画なんだけど、そのベースには結構シリアスな状況が隠されていて、いつか花開いたりするというのでしょうか。おそろしげだぞ! ところで最後にセリーゼの新技開眼? ムエッティスラッシュ。はたしてそれはかたちになるのか、あるいは今回を限りに忘れさられるのか。大変興味深いところであります。

『ランキンガール』、1位の子から呼び出しを受けたありさですよ。第1位の鳴海るり。小さくてふわふわで、やたらめったら可愛いのだけど、小さいといったら怒られるのか。2年生で生徒会長。1年の時点で1位をとっているという有能ガール。しかし、なにか訳有りっぽい。理事長と親しいみたいなのだけど、またるり自身、理事長についてなにか特別な感情を抱いているっぽいんですね。なるほど、るりと理事長美鈴は親子なのか。しかしそれは秘密なのか。母に認めて欲しい一心で1位になったるりだけれど、望みは叶わなかった。また母からしても、そうしたるりの様子に思うところがあるみたいなんですね。理事長のありさに求めること。第1位になれという、それは娘のためなのだろうなあ。まさに気になる展開でしたよ。

『ギタ×マン!』は文化祭。って、展開はやいな! なにをするかも決まってない。そんな中、苦労するのがギター組みなんですね。って、発表するにしても、レパートリーとかないでしょう。大丈夫なのかな。マンガ組はなかなかにいい感じ。今度はリレー漫画をやってみよう。うるるがとにかく嬉しそうで、そして試しに描いてみた漫画。ヤマナギ×ワサのさらなる進展!? と思ったら、全然そんなことなかった。というか、どこに向かおうというのか。これをステージでやろう。なるほど、結構ちゃんと進んでいってます。ここにギター組がのっかってくるのかな? コラボレーションみたいにするのかな。どうなるか、いろいろ考えちゃいますね。

My Private D☆Vは枕辺しょーまであります。タオルケットでもぞもぞ少女+下着寝とのこと。なるほど、しかしこれはただタオルケットというだけではありません。子供のころからずっと使ってきたお気に入りのタオルケット。もうボロなんだけど、それでも捨てない、捨てられない。そうした愛着と、また素肌がタオルケットに触れるその感触、そうしたもろもろ、その心情をこそ愛でたい、そうした趣向でありました。タオルケットが破れても自分で直し、と、なるほど、こうした心情は理解、いやむしろ共感できようというもの。それだけに、こうした子が可愛いと感じる、そうした感覚も理解できます。

  • 『まんがタイムきらら』第12巻第8号(2014年8月号)

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