2016年1月2日土曜日

Microsoft Universal Foldable Keyboard

 昨年末に欲しいな、けどどうしようかなと迷っていたのが、iOSデバイスに繋がるキーボードでした。iPad Proで、また外出した先でiPhone 6s Plusで、それぞれある程度以上の長文を入力したいとなったら、Bluetoothキーボードがあった方がいいに決まっている。いえね、普段文章書くのはiMacでやってるんですけど、メインPCの前に座らないと文字入力できないのも不便だよなあ、iOSデバイスで場所を選ばず入力できた方が便利な場合もあるだろうしなあ。そう思って、物理キーボードが欲しいと思った。といった次第なのです。けど、なにが障壁になったかというと、キーの配列だったりしたのですよ。

私は、キーボードはUS配列、ASCIIとかANSI配列と呼ばれるやつですね、それを使っておりまして、iMacを買う時も、Windows PCを買う時も、メーカー直販でもってUS配列を選択しているくらいです。なので、iOSデバイスで使える外部キーボード、これも当然US配列を選びたい、と思ったんですが、これが不思議と買えない、売ってない、選べないというんだから不便だったりします。

いろんなメーカーのいろんなキーボード比較してみまして、やっぱり日本で一般に流通しているキーボードはJIS配列、これが一般的なのだなと実感させられます。iOSはJISキーボードを接続してもUS配列で認識される、記号がUS配列の並びになる、などという情報も出たりしたのですが、そのあたり企業努力なのでしょう、JISキーボードと同じになるよう工夫されたものがほとんどで、またせっかくUS配列のものを見付けたと思っても、なぜかControlキーとCaps Lockを交換しましたという、自分にとっては使いにくいものになってしまっていて、結局は選べない。どうしたものかと思わされてきたんですね。

そんな中、これよさそうだなと思えたものがありました。Microsoft製品なんですね。Microsoftはキーボードやマウスの出来に定評があります。中でも、Universalなんとかと名前のつけられている2種類、それがよさそうで、iOSデバイスに使えるよう最初から作られている。複数のデバイスを切り替えられる、ええと、Mobileの方が3台でFoldableが2台ですね。iPad ProとiPhone、切り替えて使えるのは便利だな、そう思われた次第で、ああ、このどちらかが欲しいな、持ち運ぶならFoldableだろうか、などなど思いながら、結局買わなかったのは、やっぱりキー配列の問題があったからでした。

Microsoft通販だとJISキーボードしか売ってないんですよ。国内流通しているのはJISのみの模様。調べてみれば並行輸入品をAmazonはマーケットプレイスで販売している業者もあるので、買うのならここらあたりからになるのかな、など思ったりして、けどどうにもふんぎりがつかなくて躊躇したまま年を越してしまいました。試しにAmazon本国で注文してみたところ、お前の国には送れないっていわれてしまいまして、日本に送ってくれるショップを探したり、また送料やかかる日数を考えると、並行輸入業者から買うのがよさそうです。

Foldable Keyboardは、キーボードがふたつ折りにできて、携帯性に優れているキーボードです。そのため、ちょっと打ちにくいともいいますが、どれくらい打ちにくいか、あるいは許容の範囲であるか、試したくとも試せないというのももどかしい。こうしたところ、やっぱり広く使われているものを使えるようにした方が、結果的に利便性が高い、そういわざるをえないところです。

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