2016年8月18日木曜日

『まんがタイムきららミラク』2016年10月号

『まんがタイムきららミラク』2016年10月号、一昨日の続きです。

カラフル・マキアート! — 魔法少女は戦わない。』、会長だ、会長ですよ。カラフル・マキアートに勝負をしかけたいとおっしゃる。理由は、暇だし、なんだそうですが、仕事はそれなりにたまってるんじゃん。ちよさんに怒られて、でも、会長、怒られることも楽しんでるふしありますよね。甘えてるんですよね。会長、可愛いわ。ちよもまた、会長に厳しくなりきれない。果たし状出しにいくの、容認しちゃうんですね。会長、50分かけて変身。ほんと、嬉しそう。めちゃくちゃ可愛い。でもって会長ならぬプラムブロッサム、カラフル・マキアートの根城にいけば、掃除の人と認識されてしまってる。しかもあだ名がプラさんになってしまって、どうにもしまらない。コーヒーごちそうになったりして、なかなか思うようにいかないこの人、打たれ弱いしさ、ほんと、めちゃくちゃ魅力的です。果たし状、ちゃんと渡せました。次の月曜日、掃除対決を申し込む。掃除の人だ! 掃除の人だわ! しかし、ここでまさか会長病欠。会長のお願いに弱いちよにカラフル・マキアートとの対決が託されてしまった! どうなる!? どうする!? わーお、ふくかいちょも変身か!

『ラストピア』、ホテルに居着いている幽霊、ユーが見えないオーナーさん。ものすごく怖がっちゃって、今回はそれを克服しましょう。肝試ししましょう。って、絶対面白がってるよね! オーナーさんもものすごい声出して抵抗して、でも楽しいことしたいなんていうユーの言葉にその気になっちゃって、オーナーさん、おかしいなあ。それにユーとも仲良くなりたい。ええ、それはとてもよいことです。夜の墓地にいきますよ。花冠をとってきてくださいね。それはいいんだけど、みんなすごくその気になっちゃって、準備は万端、マノちゃんがそりゃもう怖い怖い。オーナーさん、恐怖のあまり人が違っちゃって、もうこの場はユーがおさめるしかないよ! 消極的なユーに諦めてどうするのか、リッタがはげましてね、そしてユーとオーナーさん、ああ、気持ちが通じたよ。ほんと、目には見えないのだけど触れあうことがかなった。ああ、これでふたり、もうなにごともなく近しくあることができますね!

ビビッド・モンスターズ・クロニクル』、行方不明になった赤音ですよ。千絵理ちゃん、どうする!? すっかり青くなっちゃって、携帯電話は!? 以前、学校にお母さんの電話借りてきてた! かけてみよう! って、お母さん出ちゃった! もう千絵理ちゃん、余裕なくしちゃって、うん、でもすごく気持ちわかるよ。よそのお嬢さんお預りして、迷子にさせちゃったってんですから、そりゃもう死んだ目になってもおかしくない。光理もね泣いちゃって、自分がいけなかったんだって、うん、そのとおりなんだけど、今回は皆がそれぞれに悪かったね。でもちゃんとその悪かったところ自覚して、反省して、謝って、その様子ほんとよかった。で、赤音が無事みつかるのだけど、あれ、おかしかったわ。路上ライブに一瞬イラっとした千絵理光理姉妹がさ、まさかの展開、聞いてください…『千絵理と光理』。な、なにそれ! そりゃもう、意味わからんよね。わからんながらもそのミュージシャンのステージ見にいけば、なんと赤音がタンバリン叩いてる! な、なんだこの展開! すごい、すごいよ、ほんと、予想外だ。再びめぐりあった赤音、千絵理、光理の三人。これもまた歌になって、ほんと、おかしいんだけど、変に感動的だ! そしてアニメショップ。赤音のお目当てがビビモンのグッズというの、千絵理がちょっと驚いたみたいでしてね、カエルプリンスのキーホルダー。ああ、ボンとあんこと出会って仲良くなるきっかけになったモンスター。その時のこと説明する赤音の笑顔がほんと素敵で、千絵理にも通じるところあったみたいで、ああ、ふたり急速に仲良くなったよ。素敵! 赤音のお泊り、今度一緒にビビモンやろうなんていいまして、光理の心配、とりこし苦労で、あー、千絵理も赤音も、もうすでに出会ってるってこと、気づいてないんだなー。これ、どうなるんだろう。その日がくるの、楽しみでしかたないじゃないですか! しかし、年の離れた友達って、なんかいいなあ。

『お願い!ロイヤルニート』、さらにひとりロイヤルニートが増えますよ。金剛桜花のところに遊びにいく田中ほたる、この子を監視してるんですね。一体誰なんだろう。機械にかこまれた部屋のなか、ひとりモニターに映るほたるを見ている。見極めるとかいってるんですね。さて、金剛さん、すごくちょろい。ほたるをしりぞけようとするも、負けず嫌いな性格が災いして、じゃんけんひとつでほたるを招き入れることに。でも、なんだかちょっとずつ仲良くはなっていきそうですよね。ニート生活している、そんな風に描かれてる彼女らが、普段なにをしているのか、ちょっと語られましたね。怠惰珊瑚はブログを書いてるのか。源瑠璃子はというとゲーマーなのだそう。勝つことに集中したいから学校にはいかない。すごい割り切りですが、なるほどe-スポーツっていうやつなのかな? そう思ってたら、あ、なんか違うぞ? なんかかなりあかん感じがする! 瑠璃子さん、最近廊下に変なものが落ちてるという。なにこれ? ほたるのせい? と、そこまで疑われたところで冒頭の少女が登場。早乙女スイ、人見知りで恥ずかしがりやで、それが原因で学校に通えない。でも、この子、特許収入があるそうで、じゃあ、ニートじゃないじゃん! と思ったら、ほたるも同じこといってて、よかった、疑問が晴れました。こうしてニートのお嬢さんたち出揃って、それぞれ個性的な子たち。ほたると出会ってどう変わっていくのかと思うと、いろいろが楽しみです。

『広がる地図とホウキ星』、これ、やっぱりいいですよ。魔法使いの女の子。今回は列車の旅となりまして、のんびりしたローカル線では親切そうなお爺さん、そして妖精と出会ったり、乗り換えのホームでは、同じ学校の制服を着た女の子と出会ったり、ええ、主人公リンと同じく新入生だっていうんですね。ゼルダさん。なんかずっと眠そうにしてる子です。この子と一緒に首都行きの列車に乗るんですが、ゼルダさん、ベンチで寝入って、乗りすごしそうになったところ、リンに助けてもらったりね、いわゆるドジっこさんなのかな? なんて思ったら、魔法の腕はけっこうなものみたいじゃないですか。列車がですね、トラブルで先に進めなくなっちゃったんです。グリフォンが進路上に巣を作ってしまった。見にいけば枕木を根こそぎとられちゃってたり、復旧はさすがに無理そうな状況になっていて、そして出会ったグリフォン。そこでゼルダが魔法を見せる。氷の魔法で魔物の氷像を作ってみせて、それはグリフォンが怖れるほど! なるほど、魔法を使うとリンのお腹が減るように、ゼルダは眠くなってしまうんだ。人それぞれで違うんですね。ゼルダの使う検索魔法、これも面白かった。いろんな魔法のある世界。私たちの世界でいうICTみたいに活用されてるんですね。ここで列車を降りて、リンとゼルダのふたり旅。ほんと、次はどんな世界が見られるのか、わくわくさせられる漫画です。

  • 『まんがタイムきららミラク』第5巻第10号(2016年10月号)

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