2016年10月16日日曜日

『まんがタイムきららミラク』2016年12月号

『まんがタイムきららミラク』2016年12月号、昨日の続きです。

『広がる地図とホウキ星』、出色やわ。学校へと向かう魔法使いの卵ふたり。ホウキを飛ばす魔力がもうない、というかお腹がすいてきたんね? それで徒歩移動に移行するんですけど、途中遺跡に寄ってみましたらね、壊れたと思われてた古代ロボット、ゼルダとリンの合わせ技で復活させちゃったんですね。それで次々明らかになる遺跡の秘密。その時のリン、ゼルダふたりとロボットのやりとりが本当に面白くって、夢があるロマンがある、その上でコミカル、愛らしく、いきいきのびのびとした気持ちよさがある。ロボに助けられての移動中、ピンチがあっても助けあって乗り切ったりね、その時のロボの、助かりました、みたいな普通のやりとりがとにかくおかしい。そもそも遺跡を離れるのに有休申請してますからね。ロボのおかげで無事に街に到着、パトカーで学校まで送ってもらうふたりのね、そのやらかしたこと、それが大発見だって評価されて、ああ、このふたりのこれから、学校での活躍にも期待できるじゃないですか。そもそも、これまでは移動だけ。これで序章、導入は終わり。じゃあ、本編はどうなるの! おおいに期待される漫画であります。

『ななつ神オンリー』、どんどん神様揃っていきますね。天照のアドバイスうけて、七福神でアイドル活動やりますよ。それでみんな可愛い女の子になっちゃってるっていうんですが、今回登場するおが毘沙門天。ええと、凛々しい系女の子なのかな? みたいに思ったら、待って、待って、どえらいキュートなお嬢さんになってる! でも、これ、なんかキャラに違和感あるらしい。って、待って、待って、やっぱりもともとは凛々しい系お姉さんだったんじゃねーか! ほんと、この展開、イメチェン、さすがにこの世界においてもちょっと無理矢理みたいでおかしくて、そしてゲーセンでもってガンシューやらせれば、もともとの性格がドバドバ出てしまう。いいわ、素敵やわ。とりあえず5人揃いました。で、誰がセンターやる? それをカラオケリズムゲームで競います。ゲーセン慣れしてる自分が有利に違いない、そう考えてのハンデ戦。そうしたら弁財天、音楽の神様がいたー! って、この慌てぶり。そして結果出た時の落胆ぶり。いいよ、ほんと、おかしかったです。しかし、現状5人です。まだ出てないのは恵比須と大黒天。今後、このふたりも出てくるんでしょうか。

『拝啓、かしこ』、素晴しいわ。前回は北条恵がわの情景描いていましたが、今回は再びナオトのがわに話が戻ってきて、ああ、これ、文通の様子、毎回をナオト、ケイ、ナオト、ケイという風にいったりきたりするのかも知れませんね。今回のナオトの様子です。この子、内気で、いろんなことに消極的で、そんなだったのがこのところ、ちょっとずつ積極性を見せてるっていうんですね。ああ、手紙がこの子の気持ちに働きかけているんだ。返事を書かないと。そのためには、いろいろネタを仕入れないと。というわけで、外出、学校、いろいろに積極性が出てきてるんですね。なかなか言葉の出ない自分について思っている。経験が少ないから、言葉も少ないんだ。そういったら、おばあちゃんから違うといわれた。それが意味するところ。ええ、なにかわかるところもあるんですね。ナオトの気持ちがわかります。また同時におばあちゃん、ハツネさんのいうこともわかって、ええ、手紙には気のきいたこと書きたい、なにか特別な事件、できごと、発見を記したい。そうした見栄やなんかもあるのかもね。でも、そうじゃないんだ、それだけじゃないんだって、そういうことでもあるんだよって、そんなこといってる気がします。ええ、ほんと、やわらかに人の気持ち、その機微を描いてあらわす、そんな風が素敵です。

カラフル・マキアート! — 魔法少女は戦わない。』、新たな敵があらわれた。理子先輩がそういってるの、あー、副会長ねー、そう思ってたら、違うんだ! まいったな! 期末試験なのかー! でもカラフル・マキアートはいろいろ緩くって、赤点とらなかったら大丈夫。でも、みのり、栞、あぶないかも知らんのか。うお、すごい、理子先輩、学年2位なのか。花乃香もけっこう成績いいんだ。しかし、この漫画、面白い。基本、常識的な漫画。いや、魔法少女に変身してる時点で常識とかふっとんでそうなところなんだけど、でも根底に常識的な発想があって、それが今回は花乃香の金持ち設定に襲いかかる! 別荘があるっていうんですね。それを部員全員で、すごい、こわい、おののいてみたり、栞にいたっては倒れてみたり。ほんと、おかしい。こういうノリ、大好きですよ。みのりの家で勉強会するというのも、おおう、栞、花乃香が普通じゃないぞ! そうか、花乃香、友達いなかったか。常識から逸脱する、そういう言動、しばしば出てきますけど、それも根底に常識が意識されているからこそ光るのだと思います。たとえば花乃香、栞の台詞がそのパターンにはいってて、生徒会長もそうでうしょね。ほんと、面白かったですよ。変身のくだりなんかも最高でしたね。

  • 『まんがタイムきららミラク』第5巻第12号(2016年12月号)

0 件のコメント: