2017年6月29日木曜日

『まんがタイムオリジナル』2017年8月号

『まんがタイムオリジナル』2017年8月号、一昨日の続きです。

『ゆとりの町長』、いいですね。町長選に立候補したものの、どうにもふわふわして、いいかげんなゆとり。今回町役場にいったのも、町政もろもろに興味があってとかじゃなく、気になる男子今野くん目当て。まあ、それでも出会えたり、ましてやいい雰囲気になったりなんてしないんですけどさ、そういう渋さはこの漫画の味、いいですよね。ゆとり、この人のいいところは、いいかげんなところと、そしてシリアスなところ、それをふわふわ浮いたり沈んだりしながら、いったりきたりするところだと思うんですね。今回は町の人口を見て、ああ、減っている。次々と現実に直面して、なんとかしないと、なんとかしたいと思うようになる。それでやる気がいい方向に向けばいいんですけどね、なかなか本当のシリアスにとかはいかないんですけどね、でもこうやって真面目な気持ちを時に取り戻すところ、好感持ってみています。

『部屋にマッチョの霊がいます』。冒頭からストレッチやってるの、いいなあ木葉、結構生き生きといい表情見せていますよ。リサ成仏を受けて追悼筋トレだとかおかしなこといってるんですが、いやね、アッコがいってるんですよ、木葉はすっかりなじんでしまってるし、三枝さんいやささえっちは不満たらたらながらもなじみつつあるし、というか、さえっち、運動苦手だったんだ。アッコの成仏? リサとの違い、共通点とか検討していくんだけど、さっぱりそれがうまくいかないの、さえっちがツッコみまくってるのとか、ほんとおかしかったです。そしてさえっち、木葉さん、神奈ちゃんと名前で呼びあう仲になったんですね! ええ、さえっちと仲良くなるという目標達成して、ええ、木葉、よかったなあ。それもこれもアッコのおかげじゃないですか。こうしてひとつの決着を見て、次は涼さんの問題でしょうか。と思ったら、なんかあやしい人が! ええ、これ、筋肉で解決できますかね。

『ぎんぶら』、いろいろヤバいよ! これ、ファミリー誌! いやね、食文化惑星カニバールって、ああー、カーニバルね、って違うよ、絶対違うよねこれ! だってのっけから、同族っぽいの食わされちゃって場外乱闘ですよ!? いろんなタイプの宇宙人が集まる星です。人種、といっていいのかな? それも多様なら、使われる食材も様々で、自分たちに似たものがあれば残酷と非難され、じゃあそうしたものを避ける部門はというと、それはそれで非難されてる! そしてついには完全人工素材に辿り着いて……。でもほんと、今回は若干危ない、いやいつもこんなもんか? いや、しかしあの牛に似た宇宙人の料理人、レクタさんはまずくない!? ミノタウロスならぬタウミノロスってのもあれだよね!? ともあれ食にチャレンジした今回。ビターながらもじわじわ笑わされる、そうした感触にすっかりやられています。

『歌詠みもみじ』はまりながふたりを食事にご招待ですよ。フランス料理。正装でね、というんだけど、もみじも千恵もドレスなんて持ってない。それで制服になってしまうのか。うん、でもこれわかる。自分も学生のころそんなでした。ふたりに服を貸してくれるまりな。それはいいんだけど、もみじも千恵もそれぞれまりなの標準からはずれてるというの、ショックを受けてるもみじがいれば、同じくショックを受けるまりなもあって、ほんと、皆それぞれで魅力的なんですよ? 気にしちゃだめですよ。慣れないフランス料理店に動揺する千恵。対照的にまりながゆうゆうとしていて、おお、かっこいい。もみじ、千恵が魂抜かれたみたいになってたのがおかしかったです。慣れてない組のやらかしがいかしましたよね。ペース配分に失敗したり、でもってもみじの俳句がウェイターに受けてしまったり。まりなのツッコミ、見事に生きていました。そして千恵の失敗。ああ、ウェーターはお客に恥をかかせない。いいお店なのだなあ。まりなが赤面してたのね、ええ、そうなんだ、自分もこれ覚えておきます。今回の背伸びした食事と、そして気兼ねのない食事と、それぞれ違って、けれど友達と一緒ならおいしいんだって、まりながやれやれって表情浮かべながらも内心共感しめしてるのがね、よかったなあって思ったんですよ。ええ、仲良きこと、美しいです。

  • 『まんがタイムオリジナル』第36巻第8号(2017年8月号)

2017年6月28日水曜日

『まんがタイムきららキャラット』2017年8月号

『まんがタイムきららキャラット』2017年8月号、発売されました。表紙は『New Game!』、ひふみと紅葉がメインであります。おお、これは!? いいのん!? と一瞬思ったのですが、ああ、水着か。水着ですね。引っ込み事案なひふみんが、こんなにも大胆に! なんて思わされるような表紙でありますよ。後ろには青葉もいるんですが、もうほんと、ちょこっと出てるだけで、えっと、誰が主役なんでしたっけ!? 南国を感じさせる、そんな表紙。背景の強い赤に負けないひふみん、紅葉が印象的ですよ。

『正義ノ花道』、新連載です。水上さくらのことが好きという少年星野アラタ。それはいいんだけど、32戦32敗というさくらへの告白。これ、勝算もないのに、特に状況も違ってないのに、闇雲に告白して敗退ってことなんですか? いやあ、あかん、あかんよ、アラタくん。そのアラタが、ナゾの少女Mに声をかけられ、ヒーローになることになった。なるほど、Mは科学特捜部に所属しているのか。しかし、まさか本当に変身するとは予想外でした。しかもコスプレじゃない。鉄筋コンクリートだってぶちぬいちゃうぜ! ともあ、変身ヒーロー、名前はまだない? さくらの前に颯爽と現れてはみたけれど、ワイセツ仮面として認識されちゃって、むしろこちらがお尋ね者。結構逆境スタートですね。そうそう、M。本名は祭田まつり。あまりに楽しそうなので、通称わっしょい。むしろアラタ、わっしょいとの方が距離が近そうですよ。

まちカドまぞく』、シャミ子が自分の夢の中で出会った千代田桜。これ、ただの記憶なのかと思ったら、おや、そうじゃないんだ。なんと本物。本物? いや、それってシャミ子がそう思ってるだけじゃないのん!? そう思いながら読み進めたらば、おお、まぎれもない本物なのか。なぜならば、桜のコアはシャミ子の中にあるから! って、マジかーっ! ほんと、思いもしない展開、ばんばん見せてくれますよ。猫の姿をとっていた桜は、その姿の維持すらもままなくなり、シャミ子の命を自身のコアで支えるために、シャミ子の中に入って消えた。自身の記憶の内に見たかつての出来事に衝撃を受けながらも、桜を桃のために連れ帰りたい、その一心で思いのたけを伝えようとするシャミ子の姿が本当にいじらしくて、これは涙を誘いましたよ。そして桃の選択! これも衝撃的。なんてこった。とりあえずはシャミ子、帰還がかないそうですね。そうなると次は桜から託されたお願いですか。ええ、桃のことなんだろうなあ。桃にとってよいものであったらいいなあって思います。

『はやしたてまつり♪』は伝統の露天風呂。って、ドラム缶風呂じゃないですか。みんなで一緒に入ろう、さなみの提案なんですが、どんな新手の地獄の釜茹でだ! って、そのビジュアル含めて実に面白かったです。いわおは熱いお湯が好き。それはいいんだけど、もう煮えそうになってない? 最初に入ったいわおの時点でほぼ薪を使ってしまって、残りの皆は大急ぎで入ることになるんですけど、いわおの煮え湯に入るさなみの勇気よ! 親指を立てて煮え湯に沈んでいく姿は涙なくして見ることはできませんでした。煮え湯でものぼせないいわおがのぼせた理由。意外な魅力見せつけた千駄ヶ谷。などなど、皆の個性がよくよく見えて楽しくて、さてではメインのお囃子はどうなるの? と思ったら、ああ、次は中学校でワークショップ。しかもその学校というのが月の学校というのだから、これはまたなにか一波乱ありそうですね。月、お囃子やってること、皆に知られたくないのかな?

『花降り宿のやどかり乙女』、六花がお座敷にあがります。失敗しちゃいけないとあがってしまった六花。胃が痛い。ネガティブなことばかり考えてしまう。そんな六花、花と月からはげまされてね、そして月子にともなわれて座敷にあがる。ああ、ちゃんと考えてもらってますね。お客様はなじみの常連さんで、よほどのことでもないかぎり大丈夫だろう。いや、結構、よほどのことになってるぽいんだけど、ほんと、六花さん、大丈夫!? 実家から修行にきている、そうしたこと知ってもらえているんですね。じゃあやどかりちゃんね。成長にあわせてやどをかりて、どんどん大きくなっていく。そうしたことお客さんにいってもらえて、ああ、お客さんにも見守られて育っていく、そうしたところ、お客さんも含めたアットホームな暖かさ感じさせて、いいエピソードだったと思います。そして月子さん、この人も昔は六花のようにして、修行にきていたんだ。ええ、だとすると、六花の修行のその先には月子のようなありかたが、ひとつの到達点としてあるのかも知れませんね。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第13巻第8号(2017年8月号)

2017年6月27日火曜日

『まんがタイムオリジナル』2017年8月号

『まんがタイムオリジナル』2017年8月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』山下さんがメインで、お、これはかき氷ですね。オレンジ色で、トップにアイスクリーム、下には果物、果肉がどっさり乗ってるゴージャスなもので、これなんだろう、杏? メロン? マンゴー? なんか最近のはやりもののような予感がしますが、はやりに疎いので正体がわかりません。『きっと愛され女子になる!』志摩ちゃんもかき氷。これ、富士山だ! こういうのあるの!? 『らいか・デイズ』らいかはかき氷機手にして、おお、自分で氷削るつもりだ! シロップ抱いてうきうきしたこの表情、様子、素晴しいですね。

『きっと愛され女子になる!』、ああ、辛辣でありますね。結婚式の話なんですが、地味婚ブームとその背景。今の若者にはお金がないから……。で、その予算カットの駒にされた疑惑がある親戚の式に、志摩ちゃんをアシスタントに連れて参加するんですね。料理用意する過程でのパクチーブームへの一言。式できっと聞かれる結婚についていかにかわすかなどなど、あっちにこっちに辛辣で、ほんと面白いです。これ、辛辣なのは浮ついた世相に対してだけじゃなく、それらにシニカルな視線を投げかける側に対してもですよね。むしろこの漫画だと、ダメ男に引っかかるタイプとか散々なこといわれてる志摩ちゃんが可愛いくて、素直な気持ちの表出とほがらかなその様子。さゆりにもいい影響ありそうなんですよね。

『スズちゃんでしょ!』。スズちゃん、無茶すぎるよ! 姪の梨乃のことが大好きで、それはいいんだけど、なんでもかんでも叶えてあげたいというのはやりすぎよ! 梨乃ちゃんは気を使うタイプ。だからといって考えすぎて、あれもこれもとスズちゃん側からいいすぎて、ああ、弟に怒られちゃったよ。うん、過保護だよね。うん暴走ですよ。で、その暴走がまさか梨乃ちゃんのイトコ作りに向かっちゃう!? いや、ほんと、無茶すぎるよ! スズちゃん、危うい人だなあ。

『ひとりで飲めるもん!』、新作、コマ割り漫画です。仕事もできる。しかも美人と、社の皆が褒め称え、街に出ればすれ違う男も女も思わず振り返ってしまう、そんな女が紅河明。けれどこの人の夕食、今夜はチェーンの天丼屋。小天丼にグラスの小ビール頼んで、一口飲めば、緊張の糸が切れてぐんぐん頭身も縮んでしまう。これ、決してご馳走とはいえないけれど、おいしい身近な食べ物、その安くておいしく楽しめる、そういうところを突いてくるタイプのグルメ漫画みたいですね。しゃちほこばらない。気楽に楽しめる。そんなちょい飲み情景です。

『北斎のむすめ。』、西洋画法友の会、順調っぽいですね。輪郭線、ふちどりの線を描きません。陰影を重ねてかたちにしていきます。それで吉原の皆で練習して、送ってあげるのね。おお、皆嬉しそう。揚巻には散々だったみたですけど。新しい技法には興味がありながらも、自分の師匠筋の画風を大切にしたいという人もあり、また好きな画風を目指したいという人もあり、ええ、こうしたそれぞれのスタンスが尊重されてるの、いいですねえ。お久しぶりの吉之助ですよ。絵を描きたい、学びたいという気持ちがありながらも、なかなか踏み出せずにいる。そんな彼のこと、お栄、はげまして、背を押すんですね。最初は西洋画法友の会に引き込もうと思ってたくせにさ、話聞いてさ、結果的に吉之助にとって一番いい、そんな道に押してやったんですね。ほんと、勧誘には向かない、それは間違いないですよね。でも友達がいのある、いいやつだと思いますよ。

  • 『まんがタイムオリジナル』第36巻第8号(2017年8月号)

2017年6月26日月曜日

『まんがタイムきららフォワード』2017年8月号

『まんがタイムきららフォワード』2017年8月号、昨日の続きです。

『にじいろフォトグラフ』、2話目読みまして、これ、いいですね。サラのお世話になることになった山吹家にはもうひとりお嬢さんがいて、それがあずき。あずきは見知らぬ金髪の女の子が家にいることに驚いて、まさか葵が友達いなさすぎて誘拐したんじゃ……。って、いやいや、無茶だよ! 無茶な発想すぎるよ! サラを預かることになった経緯、なるほど納得です。そして葵の変化を思う気持ちやあずきのサラと仲良くなろうとする試みとかね、見ていてほのぼの。とてもよかったです。そうそう、葵の前髪も、これよかったなあ。ええ、短くしたの成功じゃないですか。

夢喰いメリー』は、最近話題になっていた作られた都市伝説、それをうまく取り込んできましたね。世界中でささやかれている夢の話。白い髪の裸の男の出てくる夢を見ているという人間が、性別年齢を問わず現れて、試みに描かれたその男の姿はまさしく白儀響。我らが夢路、メリーの側では、かつてのメリーと夢路のあいだに起こったことが語られて、そしてその先にキョウの真実に迫る記憶が……。キョウとは何者なのか、それがいよいよ語られようとする、そんな状況。同時に世界ではなにが起ころうとしているのか。これが次回には同時に語られるのでしょう。ええ、もう核心も核心といえそうですね。

『放課後のアルケミスト』、いいですね。主人公サイドの方が悪辣というこの漫画。敵対する風紀委員長、雁木マリの弱点を押さえるべく、街にて彼女をこっそり尾行、付きまとうというのですからいやらしい。とりあえず言い出しっぺのアルミはいいとして、他の部員は盗撮じゃないかとひいている。ええ、まあ、そのとおりですよね。なんだかんだいいながら、その盗撮に関与しちゃうわけですけど。今回は皆の私服が披露されますよ! そうした楽しみもありまして、いちるは少年ぽくてよろしいね。ハルもさっぱりとした可愛さあって、アルミ、カナメとなると大人っぽさばっちりで、ええ、だからこそなんでしょうなあ、マリのスタイル。皆がどう扱っていいのか困るレベルなんだけど、ひとりいちるがパンダかわいいとかいってるのがおかしかった。ええ、いちる、いい子だなあ。マリといちるの接触、これ、見せ場ではあるけれど、同時にマリの壊滅的なセンスを駄目押しするポイントでもあって、いやほんと、今回はマリに圧倒されて終わりましたよ。最後のスクープ壁新聞も、マリさん、嬉しそうや! ええ、ほんと、陰湿な行為のはずがなぜか不思議とさわやかな読後感。マリさん、圧倒的でした。ところでマリの手に渡ったバイオ迷彩。今後出番あるんでしょうかね。

『45分間の魔法使い』。千尋と茅子、ふたりのホウキの特訓。夜の学校、周囲からなにかやってるとわかるほどに魔法の光は明るいのか。茅子のイメージに千尋があわせて、風を起こす。そうして飛ぼうというのだけど、なかなかうまくはいかなくて、でも先生がばっちり安全確保してくれてるから、ああ、ほんと安心だよなあ。何度も何度もトライして、失敗して、それでもあきらめない姿が素晴しい。なにがよくないのか、話しあいながらどうすればいいかとやり方を模索していって、そして辿りついた方法がとても素敵でした。そっと千尋を後ろから抱きしめる茅子。静かに語りかけて、そしてその言葉がふたりの気持ちをひとつところに導いていく……。大きなコマで描かれるその様子は時間のゆったりとした流れを思わせて、そしてその果てに飛びたつふたりの姿などは、まるで時がとまったかのように鮮烈で、すっかりとらわれてしまいましたよ。その後もふたり練習を続けていく様子が描かれて、ああこれは本当に仲良くなるよね。飛んでいるふたりの背後に広がる島の景色も美しくて、いいエピソードでした。

2017年6月25日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2017年8月号

『まんがタイムきららフォワード』2017年8月号、昨日の続きです。

『江波くんは生きるのがつらい』。連載になりましたか! なんかこの漫画、癖になるような感触ありますよね。とりあえず、面白さよりもはやく過去の自分の失敗、勘違い、自意識の屈折が到達してくるせいですか? 読後感どころか読んでる途中からもうなんともいえない苦々しさですよ! 今回出会った女の子は、ひとり木陰に佇んで、謎めいた雰囲気。ここ…、どこですか? ミステリアスな問いに答えて、大学ですが…、いや、それはわかっとるだろう! くっと眉根を寄せて不機嫌な顔を作るんですね。この人と江波との対話。というか、それ以前に、これさっき大教室で出会った眼鏡さんだろう! 勝手に文学的雰囲気を感じて盛り上がる江波ですが、これね、会話は一向に盛り上がらないというのが泣けるんですよね、ほんと。でも今回、江波はいいことしたと思いますよ。眼鏡にネガティブな感情持ってたこの人に、ポジティブな評価を与えることができた。ええ、人助け、できてるじゃん! 一歩前進じゃん! と思いきや、それで駄目なのが江波なんだよなあ。ええ、やっぱり苦々しさが残る読後感。うん、江波よ、江波よ。

『なでしこドレミソラ』。恵真さん、頑張ってますね。商店街の縁日でステージをやる。恵真と美弥、香乃と陽夜の2チームに分かれて出演するというその意図が切実で、聴いてくれるかどうかわからないお客さんを前に、足をとめて聴いてみたいと思わせるような演奏をしないといけない。技術も魅力も足りない自分たちにそれができるのか。あえて人数を減らしたデュオでもって、向き合ってみようというのですね。このストイックさ。上手と下手で組んだらどちらかに負担がかかってしまう。だから同じくらいのレベルで合わせてみる。ええ、恵真、美弥組には冒険だと思う。あえて苦しい、きつい状況に飛び込んでいこうとするかのような気概感じさせて、ああ、このチャレンジでなにを得ていくのだろう。ひとり悩みをともに続ける練習の果てに、どういう景色を見るのだろう。この切実さには胸苦しさ覚えますよ。だからそれだけに美弥との組み合わせが恵真にとって意味あるものとなった、その瞬間には目の前がパッと開けたような気持ちがしました。そしてこれは、恵真にとってもそうだったのだろう。そのように思われて、ああ、いい漫画であるなあ。ふたりいい関係を築いているなあ。など思ったのでした。

『球詠』。埼玉予選の抽選会でありますね。県内の高校野球部が一堂に会する。芳乃のテンション、あの目付き、いかしましたね。この会場の描写でもって、県内の強豪含む面々をざっと知らせてくれて、ああ、これからはこの子たちが新越谷の彼女らの前に敵としてあらわれてくるのだろうなあ。実際抽選の結果、強豪とぶつかることとなって、これはよいことなのか悪いことなのか。少なくとも読者である自分にはいい展開なのではないか。だって、熱い展開、今抽選会の場においてネガティブな視線を注がれた彼女らが、その実力でもって強豪を打ち破る、そんな展開がくるんだってことですよ。ええ、わくわくさせられますね。練習の情景もよかったですよ。対戦する相手の投手を研究し、自軍の投手と練習を重ねていく。投手ヨミを前にして、練習ながら静かに燃える希が熱い。ああ、彼女らは仲間であると同時に対戦してみたい強豪でもあるんだなって。こういう関係、ほんとかっこいいですね。初戦の相手、影森高校の情報収集もよかった。エース中山の威圧する振り返り! なんかの能力者!? ともあれ、芳乃に伊吹が付き添った理由、面白かった。そうだ、野球選手の真似が得意っていうの、こういうところで活かされるのかって、ほんと、いいキャラクター揃っていますよ。

『まんが家cherry!』、結構気にいってますよ。漫画家を目指す桜井春香。編集部に打ち合わせにきました、というんですが、担当編集氏がすごい! 見た目は怖いけど、って、いやいや、この世のもんじゃないよ! この漫画はこういう無茶な外見、風貌とかがおかしいですよね。ほら、アシスタント先の先生の仕事着とかさ、ほんとおかしい。今回の皆でネームを見て、感想会をしよう。全員で読み上げてみよう。その過程に描かれる意外な側面、かっこよかったり、コンプレックス刺激されたりみたいなところは面白く、ネームの問題点を指摘し改善していくところは頼もしく、読んでいてテンポ含め気持ちよさあります。コミュニケーションの楽しさと問題解決の面白さがいいバランスでつりあってますよね。そしてほんといい仲間に恵まれてる、そう思わせる親しみやすさが魅力になっています。そうそう、今回よかったの、やよいの一言ですよ。春香のネーム見終えて開口一番、おもろいやんけ。よさをまず見出し、そこから指摘に入っていく。そうした態度、やっぱりよいなって思ったのでした。

2017年6月24日土曜日

『まんがタイムきららフォワード』2017年8月号

 『まんがタイムきららフォワード』2017年8月号、発売されました。表紙は『ゆるキャン△』。なでしことリンでありますね。お、これは夏キャンプ? ごちゃっとした感触。これ、大きなハンモックですか? くつろいでるふたりの様子なんだけど、ただただ楽しそうななでしこと、雑誌読んでる? 大人びたリン。見事に対照的で面白い。かたわらにはワンコもくつろいでる。ちょっと見えにくいけどね。ほんと、涼しげな風の吹く、そうした心地良さ感じさせるイラスト。今の季節にぴったりです。

『こじらせ BOY meets GIRL!』。ずっとぎくしゃくしてた亨と柚貴ですけど、和解したと思ったらさっそくイチャイチャですか!? いや、柚貴がぐいぐいいってるだけか。この柚貴のくったくない態度がすごく愛らしくっていいですよね。亨にとってはそのさっぱり感が誤解のもとになってしまってたんでしょうけど、いや、いいですよ柚貴。その柚貴が部活をはじめました。友達の内海鈴、って、亨さん、覚えてないの!? クラスメイトでしょう!? って、私も全然クラスの人間覚えてなかったからどうこういえたもんじゃありません。でも亨の女子に特段の興味がなかった理由というのが、柚宇以外に興味なかったからというもので、まあ、いいのよ、そのまま柚貴さんにシフトしちゃったらいいのよ? あるいは柚宇のままでいいじゃないか! ともあれ、家庭科部に入った柚貴の高揚、やる気、まぶしいですね。ほんと、こいつぁ亨も圧倒されるわけですよ。生き生きとして元気で、そう思ったらちょっとしおらしい顔も見せて、ええ、亨、いつだって陥落しちゃうんじゃない? みたいに思わされた今回でありました。

『あんハピ♪』、なかなか面白い授業じゃないですか。体育祭のご褒美だっていうんですが、読書自習。授業をお休みして皆で本を読みましょう。じゃあ好きな本読めばいいのかと思いきや、そうじゃない。ええ、これが素敵なんですよ。読む図書は推薦制。互いに本を推薦しあって、それを読もうというんですね。本をお薦めする基準もいろいろ。自分の好きな本を薦めることあれば、相手が好きそうな本はどんなのだろう、考えて選んでいくっていうのがねほんと魅力的で、チャーミングで、生き生きと持ち味発揮していくぼたんもよければ、いそいそとお薦め選んできてくれるはなこも本当にいい。ええ、これ実際には成り立ちにくいかも知れないけど、いい授業だと思いましたよ。そしてヒバリの家に次々起こるトラブル。これ、どういうことなのか。ただの不運ってことでいいんでしょうか。いや、なんかあるんだろうなあ。

ゆるキャン△』、これ素晴しかったな。新年ですよ。皆でお参りにいって、そして初日の出を待つという、そんなシチュエーション。と、その初詣組はあき、イヌ子、イヌ子の妹チビ犬子、そして先生。リンは磐田でひとり行動ですよね。なでしこと恵那はバイト中。ええ、わりとばらばら、別れて行動しているんですけど、それでもばらばらな感じがしないのがすごいんですね。これ、スマートフォンやSNSの発達でいつでも連絡とりあえるからじゃないと思う。もっとなにか近しいものがある、そんな風に感じられるんですね。今回も、いつものように、いろんな場所の見せ場、食事などが紹介されて、それはそれは魅力的で、でもそれ以上にインパクト与えたのは、ええ、初日の出。初詣組は身延山山頂から。リンは海岸から。それぞれに初日の出を拝み、写真を撮り、そのふたつの景色が並んだあの見開き! そして2枚の写真がなでしこに伝わる。素晴しかった。細かな見どころあり、大きな見せ場あり、こんな静かな話、穏かな漫画だというのに、おそろしく豊か。ぐいぐい引き付けられるものあります。

『はるかなレシーブ』、これも読ませます。ようかんとはるかなの戦い。はるかをクリアすることで、かなたの負担を増やすという策でもって、第1セットをものにしたようかん。はるかなはこの状況をどう超えていくのだろう。いや、だって、ここではるかなが敗退って、そりゃないでしょう。ようかんの思いもわかります。彼女らもそりゃ応援したい。でも、これまで描かれてきたものを思えば、決勝ではエクレアとはるかながぶつからざるしかないじゃない。その予測をはずしてくるのかなと思ったりもしたけれど、いやいや、ここでその展開はないだろうよ。ええ、はるかなにも策がありましたね。そうか、はるかに隠してきた技がある。それをここぞという場面で出す。その時がくるまでの描写、じりじりとした焦り、緊迫感が見事で、でもなにかくるという予感はいよいよ高まって、いつくる、どうくる、と、その時にかなたがはるかの気持ちをはぐす。ああ、これは読者にもひとつのクッションとして働きかけました。でも、それだけじゃなかった。話に緩急つけただけじゃなかったっていうのだから素晴しい。ええ、はるかの秘策、その効果が最大限に引き出されたのは、かなたのブレイクがあってこそじゃないか。どちらもここで負けるわけにはいかない、そうした気持ちを抱いていて、だからこその熱戦。そこに勝つとはどういうことかという根幹にまで踏み込んで、ああ、火がつきましたね。ここでまた大きく変化し直球で勝負していこうと決めたようかんの姿に心がっちりつかまれてしまいましたよ。

2017年6月23日金曜日

『まんがタイムスペシャル』2017年8月号

『まんがタイムスペシャル』2017年8月号、昨日の続きです。

『ちんまり経理のヒメ先輩』。四宮さんが興味津々ですね。ヒメの家が会社。事務所には若林さんがいて、さてヒメとはどういう関係なのかなって、ええ、なにか艶っぽい関係など疑ってるようですが、いやあ、そんなこたあないですよ。ヒメのこと、大人が先輩って呼んでることに戸惑ったり、でもって一緒に住んでるということにやたら盛り上がったり、ねえ、ほんと四宮さんは妄想系お嬢さんでありますな。一緒に勉強するはずがワアワア大騒ぎしてうやむやになったり、そうしたドタバタおかしくて、そして若林はちょっと頼りないっていうね、ええ、なかなか大人の男性の魅力、みたいにはいかんですねえ。

『まちがいだらけの恋愛道場』、すごい、ほんとに間違いだらけだ。数合わせで合コンに参加したマサスケが見事にやらかして帰ってきていて、しかもなにがおかしいって、やらかしてる自覚がまるでないっていうのね。いやほんと、これ、銀行員の友人も友人で、頼む相手を間違っとるって。結果的にスタンドプレーしたマサスケのせいで、合コンは台無しになてしまってて、でもおかしいのはマサスケはうまくしのいでるって勘違いしてるところ。マサスケの失態をマサスケの勘違いとその駄目な実態揃えてばっちり見せ付けてくれた後に、きっちり答あわせしてくれるという大サービスぶり。SNS捜査一課、実に有能でしたよ。しかしこのふたり、マサスケについて、本当に興味ないんだな。あの落ち、えらいぞんざいで最高でした。

『お役所任務のススメ』、今回はしのぶが有能だぞ! 藤林先輩に異変です。なんと、太ってしまった。それでなんとかやせたいのだけど、いい忍術ないかしら。って、そんな無茶な! と思ったら、ああ、しのぶさん、忍者の時代にダイエットはない。そうだよなあ、ダイエットとか飽食の時代ならではだよなあ。でもしのぶおすすめの忍者ダイエットはあって、って待って? 修行コースっていってるよね? 藤林先輩は運動が効果ありとはわかってるけど、なるたけ楽したい。ほんと弱ってしまってて、いつもの精彩を欠いているっていうんですね。というか、正論をガンガンぶつけていくしのぶがかっこよかったです。容赦なさすぎよ! でもって最後に忍者ダイエット。どんだけ過酷だったのか! というか、しのぶはこれを日々こなしてるのか。そりゃ、とっても細いわけですね。

メェ〜探偵フワロ』。おお、フワロ氏、有能だ! アーサーとミスレモン、ふたりの関係の進展を賭けにすることで、村全体をふたりの味方にしてしまった。あえてくっつかない方に大金投じて、村全体をくっつく派にするという策略。金持ちだからこそかも知れない。この投じたお金、フワロ氏にとっては御祝儀みたいなものなんだろうなあ。それが面白くないリリアンがいかしました。おお、ラウールを責める責める。しかしラウール、レモンさんのこと諦めたのかと思ったら、えらいこと考えてて、でもそれやるとフワロ氏の追い込みがあるのか。ラウールがビビるほどすごいのか。これ、考えたらものすごいよな。あのラウールがですよ? それくらい余裕で受け流すのかと思ったら、そうはいかんのかあ。一度見せていただきたいものですな! アーサー、ミスレモン、ふたりが手を繋いでいるところに乱入するコバーン少年が笑わせてくれましたよ。しかもそれ見てリリアンも参入。その上、ラウールまで首つっこんできて、で、円陣になる。おかしいわ、これほんとにおかしいわ。しかしアーサーとレモンさん、ふたりの関係、見事に強固なものになりましたね。アーサーが変わったのか。ええ、もう迷いとか見せませんね。

  • 『まんがタイムスペシャル』第26巻第8号(2017年8月号)

2017年6月22日木曜日

『まんがタイムスペシャル』2017年8月号

『まんがタイムスペシャル』2017年8月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』、マキが、これはアレですね、パピコですね、ふたつあるうちのひとつをこちらにはいって差し出してくれていて、もうひとつはもうパクッてくわえちゃってる。そうした自然なふるまいがほんとこの子は可愛いらしいなと思います。今回のテーマはアイスですね。『ちんまり経理のヒメ先輩』ヒメは、学校帰りですかね、アイスキャンディー食べてるところ。あの制服のえりまわりがくしゃくしゃなの、ああー、暑そう、その実感が伝わります。『ざしきわらしと僕』はかき氷ですよ。裕貴が食べようとするかき氷に、ざわ子がですねイチゴとメロンですかね、シロップ2色をどばどばかけてくれています。その勢いがなんか楽しくなるようなイラストですよ。

『ローカル女子の遠吠え』、ご当地ナンバーの話題からスタートなのですが、案の定ですよね、富士山ナンバー。ご当地と聞いた瞬間に、あ、富士山くるなって思いますもの。で、その富士山ナンバー、山梨と分け合ってるというの、すごいな、いやまあそりゃ両県にまたがってますものなあ。伊豆方面だと伊豆ナンバーってのもあるそうですが、伊豆に思い入れのある人は伊豆をとるのかな? でも、油野さんは興味ない? いや、天城山があったらそれにするでしょうって、そうか天城山に思い入れがある地域もあるってことですか。東京と静岡の車観の違いなども面白かった。うん、雲春がそういうのに興味なさそうっていうのはすごく予想できた。で、それ、カルチャーショックなのか。絵柄入りのご当地ナンバープレート、あれ結構好きですよ。車もできるっていうの、ちょっと楽しみにしてますよ。でも、きっとうちではそういうの導入しないんですよね。きっとりん子さんもそういうの導入しそうになさそうですよね。

『課長と私のおかず道』。資料室に閉じ込められてしまった南条課長と保志。ああ、なんでしょうこの展開。ふたりの恋が促進しちゃう!? と思ったら、あんまりそんなことありませんでした。仕事中の資料室。スーツ姿なのに当たり前みたいにサバ缶が内ポケットから出てくる南条課長、すごいですよね。って、どこに入れてるんだ。ふくらむじゃん! 定番のおかず研究が仇になったり、いつもとはちょっと違う展開が面白い。あの課長の熱弁聞いてる保志がめちゃくちゃ可愛いですよね。そしてちょっと恋の進展うかがわせるような描写などあって、でも課長はまったく意に介していない。いや、もうサバ缶に夢中か! こうしたところ、課長のいいところだよなあって思いますよね。

『君のパンツに一目惚れ』、これほんと面白くなってる。針仕事、直視できない小桜さん。ああ、絹森が針を使ってる間、廊下で座り込んでたのか。なんか可愛いな。突貫でボタンつけできるようになった絹森も大活躍のようで、いよいよ刺繍したのは自分じゃないっていいだしにくくなってますよね。さて、そんなところに現れた手芸部先輩、絹森が隠れちゃったものだから代わりに小桜確保されちゃって、いや、しかしこの先輩、強引すぎる。小桜がちょっと可哀そうになるくらいで、で、それ、絹森にとっても同じだったんですね。絹森のことを悪くいわないで、そういってくれたこともあったのでしょう、ああ、絹森、小桜のピンチを救いにいく。いい展開ですね。絹森の活躍に期待しちゃいますよ。それと手芸部部長。おお、男子だ! これは期待されます。いいですね、手芸男子、増えましたよ。

『ざしきわらしと僕』、大晦日、帰省してきた母親と同じこたつに入ってテレビを見ている裕貴ですよ。ああ、会話がはずまない。面接であるかのようなぎこちない間、硬いやりとり。いたたまれない空気にひとりダメージ受けてるのがざわ子で、なんとかしようとはするんだけど、あんまりうまくはいってないですよね。頼りはトミ江、というのだけど電話に出ちゃってる。ああ、なんとかなって欲しい、そう思うのは、裕貴は裕貴で母のこと気づかっているし、母は母で息子のことを思っている。それがわかっているからでしょう。母、透貴子、その母トミ江との会話に少しほっとさせられるものあり、そして母子ふたりでの初詣。ええ、ここにざわ子のカンペが効いてくるのかー! やられました。ふたり、相手のためにと思ったことを素直に話せたのだと思う。ええ、ふたりの関係、きっとよいものになりますよね。

  • 『まんがタイムスペシャル』第26巻第8号(2017年8月号)

2017年6月21日水曜日

『まんがタイムきららMAX』2017年8月号

『まんがタイムきららMAX』2017年8月号、一昨日の続きです。

『私を球場に連れてって!』、なるほどレオナがピンチです。成績がよろしくない。親から全教科平均以上とると約束させられて、もしも無理なら野球観戦禁止。おお、現状が小テスト35点。厳しいなあ。ファル子が90点、タマが85点。これはふたりが優秀なのかテストがやさしめなのか。しかし、レオナ、危機感あるのかないのかわからんところがらしいですよね。落ち込んではいる、けどなんとかしようって気持ちが薄い。ファル子、タマから勉強教えてもらうことになっても場所がよくないよ! キャッツドーム前広場。試合こそは見えないものの、歓声その他で戦況がうかがえる。うん、勉強する気ないなこの子。今回面白かったのは、際どい球をがんがん投げ込んでくるタマですよ。しかもニコニコしながらいう。勉強頑張ると決めたレオナの脳裏に浮かぶいろいろ。ファル子とタマ、ふたりとも煽ってくるとこばかり思い浮かぶんだ。すごいな。ほんと、今回はレオナのキャラクターにすっかり魅了されました。なんでも野球で例えるのもいいですよね。

『みゅ〜こん!』、明日はいよいよ文化祭、というので準備も大詰め。衣装なんかもいろいろできあがってきて、自然と気持ちも盛り上がりますよね。雫は声楽学年主席なんだ。クラスの出し物は歌声喫茶。ええ、まさに看板ですよね。今回語られた、やたら歌声喫茶が多い理由、これが面白かったです。皆がステージ発表を目指すのだけど、それゆえに抽選倍率が高くなり、落選してしまう団体多数。でも発表はしたい。かくして模擬店の半数以上が演奏系喫茶になってしまうというのですが、どうしたかたちであっても、演奏の機会を創出しようとするその気持ち、素晴しいですね。自分に足りないものに気づかされた思いがしますよ! そして乃ノ花も、いろいろ忙しく動いている友人たちを見て、悩みとともに自分自身を振り返る。皆の活動の幅広さやいろいろな可能性を思いネガティブに沈みそうになったところで浮上させられたこの展開、ほっとさせられるものありましたよ。

『ぱぺっとコール!』。新入生歓迎会に向けて気持ち盛り上げていきたい時期なのに、部室はジメジメ、キノコまで生えてくる始末ですよ。おお、この表現面白いなあ。そうか、落ち込んでるんだ。もうじきクラス替え。友達と違うクラスになっちゃったらどうしよう。つるちゃん、ほとりんがつらそうなんですね。そうか、つるちゃんはこれまで毎年動揺してたのか。でもってほとりんは、これまで友達がいなかったから問題にならなかったか……。悲しい。泣ける。ほとりん、つるちゃんがふたり先生に談判にいくところとか、すごく可愛い、素敵なシーンでした。ほんと、コマの中、ふたりがすごく生き生きとしている、その気持ちの浮きたつ様がありありとそこにあって、素敵でしたよ。で、ちふゆ先輩からふたりにやばいアドバイス。さっそく実践するほとりん。もう最高でした。そして落ちですよ。おお、ほとりん、つるちゃん、よかった! と思ったら、ちふゆ先輩ついに記録が途切れましたか! ひとり土砂降り。これ、かじゅちゃんがどう思ってるか、そっちも見てみたいですね。

いちごの入ったソーダ水』。うおお、よかったなあ! 風紀委員長、ついにバレた。月の靴箱に手紙をいれようとしたところを本人に現認されて、その場はうまくしのいだのだけど、別方面からバレてしまった。ああ、こひめ、その文字から手紙の主を導いた。そして本人に確認にいくのだけど、ああ、怖れる委員長、揺れる気持ちのその果てに、この人のようやく共感と安らぎをもって落ち着ける境地が見出されたというのですね。ああ、よかったなあ。遠くから、気持ちを隠して見守るしかないのではないか、そう思っていたこの人の、月への気持ちを共有してくれる誰かができた。ああ、委員長にとってはしあわせ以外のなにものでもないだろうなあ。ファンクラブ会長を自任するこひめにしても、ひとつの成果ですよね。このふたりのつながりが生み出すもの、それがすごく楽しみです。また無理に気持ちを覆い隠さなくてもよくなった委員長、今後の活躍に期待です。ええ、その気持ち、いつか月にも伝わればいい。ええ、月に届けでありますよ。

  • 『まんがタイムきららMAX』第14巻第8号(2017年8月号)

2017年6月20日火曜日

『まんがタイムファミリー』2017年8月号

『まんがタイムファミリー』2017年8月号、先日の続きです。

『おしかけツインテール』、花梨がえらいことになってますね。修学旅行が海外と知って、どうも自我が崩壊した模様。落書きみたいな顔になってるのがなんともいえず可愛いんですが、隣のクラスでは杏夏も崩壊してしまっていて、ああ、普通校からお嬢様校にきた子らには大きすぎるカルチャーギャップであった模様です。目的地はイギリス。下調べをはじめるんですが、由利が魔女にやたら興味もっちゃって、拡大コピーでお面とか作っちゃってるよ! またイギリスはじめ海外の不思議風習にひっかかってみたり、あるいは魅力的なところにも触れてみたりと、こうやっていろいろ調べて、想像を広げるのもまた旅行の楽しみなのだと思わされました。で、おかしいの、花梨の母。ええーっ!? 修学旅行なのに自分も参加できる前提みたいに話してるよ、この人! ほんと、楽しいお母さんです。というか、ビール飲んだらあかんのですか?

『レオタードって、恥ずかしくないですか?』、おお、終わっちゃったよ! 入部希望者がきたというので、部長がやたら張り切っちゃってるの、ほんとおかしくって可愛くって、いいなあ、楽しそう。ちかもまた張り切っちゃって、自称センター、新人佐藤に演技して見せるんですが、そのたびに先輩から指摘受けて怒っちゃう。ほんと、楽しそう。佐藤が新体操に興味持ったの、りなの演技見てだったんですね。楽しそうに踊ってた、それが佐藤に働きかけたんだ。ほんと、りなっち、むくわれましたね。引っ込み事案だった、そんなりなもすっかり変わって、前向きになってという、その変化を私もかたわらで見守ってきたのかもなあ。それだけに、この漫画が終わってしまうというのはちょっと残念で、けれどりなたち、ちかたち、そして先輩も佐藤さんも、皆の新体操部はまだまだ続くんだよという終わり方は、きっと今も変わらずどたばたしながらも頑張ってるんだろう、そんな風に思わせられて、なにかささやかな嬉しさもあるんですね。

『感染!ウイちゃん』。必殺技がないから今までPCの破壊に失敗してきたんだ。そんな結論に至ったウイの必殺技模索がおかしくって、名前はもう決まってる、サイバーアタック、って、そのままやん! ともあれ、目からビームと適当にいってみたら、実際に出してみせて壁壊しちゃうってね、ええ、この子には限界というものがないのかも知れない。うん、限界は意識が作るのだな。できないと知らなかったらなんでもできてしまうウイに対し、セキュリティの彼女は地味な技繰り出して、名前はファイヤーウォールって、そのままやん! でも畳返し。能力的にはウイの方が優れているのでしょうか。しかし今回、大家さんからのお叱りあって、ああ、見事にダメージ受けてますね。いや、PCに与えるんじゃなきゃ、ウイとしては失敗なんでしょうけどね。

『かしこみかしこみ』、すごいぞ、奏衣様! 営業の人かな? 水を求められたことをきっかけに、神社に水飲み場を設置することになりました。それはいいんだけど、井戸を掘るわけでなく、水道を引くわけでなく、じゃあどうするのかというと、奏衣様が湧き水を出してくださった! しかもちょちょっと! すげえ! こうしてできた水飲み場に、暑いから助かるって、神だ、神だって賞賛が寄せられたのに答えて、そうです奏衣様は神様なんです。おお、そうだよ、まさにそのとおりだ。山椒のいう、水を出したのすごかったなが、ほんと最高でした。でも、この水には特段のご利益とかありません。うん、奏衣様、クールです。課金箱も最高でしたよ。課金するとどうなるんですか? の問いに奏衣様答えて、水飲み場が立派になったり、ベンチや日よけが設置されるぞ。で、これが見事に実現するの。リアル箱庭ゲームって、ほんと、おかしい。この発展ぶりに、奏衣様とこの神社、皆から愛されてるんだってうかがえて、本当に素敵でした。でもって最後にサラリーマンのお兄さんふたたび。おお、岩塩持ち歩いてるんだ。大変だなあ。人は汗だく、けれどムクも山椒もサラっとしてるっていうの、すごいな、そう思ったんだけど、もしかしてキツネもタヌキも汗腺がないんでしたっけ? あるいは神様に守られてるのでしょうか。

  • 『まんがタイムファミリー』第35巻第8号(2017年8月号)

2017年6月19日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2017年8月号

『まんがタイムきららMAX』2017年8月号、発売されました。表紙は『こみっくがーるず』。かおすちゃんを皆で支えて抱き付いて、みたいな和気あいあいとした雰囲気がにぎやかで楽しい表紙であります。そして、テレビアニメ化決定! なのだそうですよ。おお、次々ときますね。元気で個性的でカラフルなこの漫画、アニメになったらきっと楽しいだろう、そんな予感がしますよね。

きんいろモザイク』、リコリスで昔のこと思い出しました。以前の職場にいたオーストラリア人がお土産で買ってきてくれたミントだったかのキャンディ。これがですね、見事に穂乃花と同じような反応引き起こす物品でありまして、日本人全滅。ああ、食の嗜好、こんなにも違うものなのかと皆でしみじみ思ったものでした。さて今回の『きんいろモザイク』。皆で駄菓子屋にいきますよ、っていうんですが、メンバーがいつもとちょっと違います。カレンにアリス、穂乃花、そして香奈ですよ。香奈がめずらしいですよね。こうしていつもと違う面々が集まれば、また違ったものが引き出されてくるもので、香奈のアリスに向ける熱い視線! それを理解、いや違うな、誤解してしまう穂乃花など、見事でありました。まさかのけん玉マスターもいかします。シャボン液飲んじゃうカレンとかも、ほんと小ネタも効いてて、楽しい回でありました。

『TCGirls』、よいですね。急遽、呼び出されたニイナ。パックを延々開封する仕事だっていうんですが、え、そんな仕事あるの!? へー、そうなのか。あのバラで売ってるの、ユーザーからの持ち込みばかりじゃないんだ。店でバラして、それぞれ売価つけて陳列するものなんだ。知らんかったー。で、これがわりとしんどい作業みたいで、でもアンひとり人が違ったように美しい働き方見せてるの。すごいな。この人の思わぬ側面、いろんなとこから漏れ出るな。カード開封の際に気をつけること。あー、そうだ。ちょっとでも傷がいったり、端っこが折れたりしたら価値が下がるんだった。それだけに、レアカードサーチで散々揉みくちゃにされたパック、アンにはショックだったんだなあ。いや、この展開ね、最初、レアカードサーチやってみたけど全然当たらないよ! って昔語りになるんだろうって思ってたの。そうしたらまるっきり逆。これから誰かお客さんが手にするものをボロボロにするなんて酷いって、デュエリスト失格だっていうアンの姿に、メイならぬ私も共感覚えるものでありましたよ。いやね、万年筆で嫌な思い出があるの。あれ、試筆でペン先駄目になってたりするのあるからさ。ね、ほんと、アンと同じ気分です。しかし、この漫画、アンがいいキャラクターしてます。今回は美しいアンにいつもどおりのアン。2度おいしいってやつですね。ええ、どちらのアンもいいアンだと思いました。

『どうして私が美術科に!?』、文化祭の演目を決めますよ。桃音が思わず寝言でいってしまったシンデレラ、それに決まってさあ大変。ええ、シンデレラといってもただのシンデレラじゃない。桃音の境遇を反映させた、どうして私がシンデレラに!? といった具合の展開に変えられていまして、ああ、桃音の間違えて美術科に入ってしまったという秘密、皆、それとなく察してたんだ。それでシナリオを桃音に寄せてきて、そして桃音を主役に抜擢して、ええ、桃音がこの劇をどのように演じ、そしてなにを得ることになるのか。それがもう今から楽しみでなりません。またやる気に溢れる紫苑の企画、ちっさい美術館! これも楽しみ。ええ、どういうものが見られるのだろう。わくわくさせられますね。

『はんどすたんど!』、すごかったな、今回。新人戦のお疲れ様会かと思いきや、おお、ななみの誕生日を祝おうというのですね。やたら張り切ってるお菓子担当のひなたがすごい。いや、ほんと、店とかできそうな勢いですよ。そしてななみのあのインパクト! うおお、この子は只者じゃないな。サプライズ企ててる側の度肝を抜きましたぞ。こうしたダイナミズム、さすがのななみさんですよ。と思ったら、まだあるんか! 新しくポスター作ってきたという。新人戦の後、皆で撮った写真が素材。ああ、ちょっとはマシになってるのかな? と思ったら、いや、酷い! これ、わざと酷いのピックアップして作ってるんだよね? 普通の写真も残ってるんだよね!? しかし、酷い。あ、いちごの発言からすると、この写真がオンリーワンなのか! あかん! しかし、ほんと、ゆかちーの全道大会とか結構真面目な話もあったんですけど、ななみのもろもろで全部霞んでしまいましたよ。ほんと、ななみ、すごい子です。

『げんがーるっ!』、ゲストです。従姉の飛鳥はアニメの原画マン。家の手伝いで、ってことは、家が原画スタジオなのですか。母のお使いで飛鳥の家に届けものすることになったましろが、飛鳥によってアニメの仕事に引き込まれてしまうのですね。とはいうものの、ましろ、経験があるの? あるいは絵がうまいとか? いや、そういうわけでもないのか。尻込みするましろをも頼りにしないといけないほどに人手不足なのか。基本、昨今いろいろ伝え聞くアニメ制作の現場の過酷さ、それをいろいろ盛り込みつつのお仕事ものになるのかな? ともあれ、伝聞でしか知らなかった現場について実地に知っていくましろが今後見られそうですね。

  • 『まんがタイムきららMAX』第14巻第8号(2017年8月号)

2017年6月18日日曜日

『まんがタイムきららミラク』2017年8月号

『まんがタイムきららミラク』2017年8月号、一昨日の続きです。

『お願い!ロイヤルニート』、のっけからすごいですね。この頃ほたるが毎日館にいる。朝からいる。朝から寝るまでいる。それで退学と思う金剛さんがすごいですよね。ええ、夏休みですよ。普通そう思いますよね。でもそう思わないのがロイヤルニートなのか。毎日、館にひきこもってるから学校とか長期休みとか、そういう意識がなかったのだろうなあ。で、ほたるさん、帰省しますよ。そうしたら、桜花はじめ皆がついてきますよ。今回、ほたるのバックグラウンド語られて、お母さんもかつてロイヤルニートの皆と同様に令嬢だった。ところが駆け落ちして、それでお金に困るようになった。でもそれを後悔してない風なのがいいですよね。そしてまさか桜花が憧れ持ってしまうとか! 久遠寺さんの来訪こそはちょっとしたアクシデントでしたが、他はほたると桜花たちとの友情再確認といった具合。ええ、これとてもよかったと思います。うん、友達になりましょうってね、いい感じでしたなあ。

『また教室で』、面白かった。きさらが不安にさいなまれてるのか。学校を休みがち。成績もふるわなくって、そうしたらついには補習教室に追いやられる夢にまで苦しむまでに至ってしまった。おお、それでその日は誰よりも早く学校いったんだ。もうすぐ期末テスト。それで絶望したみたいな顔するのもすごいですよね。ひなこ、勉強できるのか。教えてくれるというけど、学校では皆がわいわい集まってきちゃうから勉強できなくて、それでひなこの家にいきます。おお、イベントだ。友達ランク上がった感がありますよね。ひなこのお母さんもマイペースでいい感じ。きさらのこと知らないんですね。ひとりきさらのこと知ってた人、ひなこの妹はやてなんですが、おお、背が高いんだ。性格もちょっと違ってて、きさらがきたっていうので騒いじゃって、ここでひなこの姉の威厳が見えたの、すごくよかった。そうか、ひなこさん、そういう表情も見せるんですね。そこからの勉強会の様子も楽しかった。ひなこの家にいったの、きさらにとってもいい経験になったっぽいですよね。

しましまライオン』、皆ではじめての新年を迎えます。初詣でもいきますか、千鳥の提案に、わざわざいかなくても呼べばくるじゃないって、そうだ、この子ら、普通に神様と交流してましたよね。で、お賽銭投げるといういおんに対して凛奈がいかします。石でもいい? 一年の不満をぶつける気というのがね、この子のらしさを感じさせてくれてとてもいい。ええ、この子だけ人になりたいとも思ってなければ憧れもなかったわけで、そうした鬱憤があるのだろうなあ。でもって基本マイペース。神社にいったらすごい人波。速攻でひとりはぐれて屋台めぐりするとかね、ええ、このマイペースさ、すごくいい。ここからのまこの話がよかったですね。たくさんの人の群に、かつてシマウマだった時の群のこと思い出して話してくれるんですね。たくさんいるシマウマは誰かしらは知り合い。いろいろ話してたんだって。けれどそのシマウマの頃の感覚は人の群では通じなくって、ああ、はぐれて不安になってしまったまこと、そんなまこを見つけてくれたいおん、ふたり、よいなあ。まこの涙をなめとってくれたいおんとか、ドキッとさせられるものありましたよね。

ラストピア』、うおー、リッタの状況、ばんばん明らかになっていきますよ。突然ホテルにやってきたお客さん。たのもう!! もう雰囲気からして尋常でなくって、この人、ライア・ロンネ。なんと、リッタをよく知る人。リッタの双子の妹というのですね。おお、そうか、手紙にてやりとりしてるライアさんって妹だったのか。記憶喪失ってなんなのか、怒ってここまできたという、この子のこの直情さ、素敵だなあ。そしてライア、エミのことも知っていて、そうか、このホテルに家族できたことがあったのだった。それはライアの療養が目的で、その頃の話もしてくれた。やっぱりいろいろを知ってる人が出ると話が動いていきそう、そんな予感がしますよね。そしてクローズアップされるマノのこと。謎が再度認識された感ありますね。そしてユーのことも。おお、ライア、ユーのこと見えるんだ。しかもなにか覚えがありそう!? ライア、ものすごい重要人物でありますね。

  • 『まんがタイムきららミラク』第6巻第8号(2017年8月号)

2017年6月17日土曜日

『まんがタイムファミリー』2017年8月号

『まんがタイムファミリー』2017年8月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。チエちゃんが野菜収穫ですよ。頭にむぎわら帽子、手にはザルを持ちまして、そこにはナスにトマトにキュウリ、ピーマン、ええととうがらし? オクラ? 野菜いっぱいであります。家庭菜園でしょうか。たしか、アパートの前にそんなの作ってましたよね。他には『シロクマはシェーカーを振れません』花が大きなトマト持ってますよ。トレイにふたつ、そして右手にひとつ、食べてるところ。トレイの上のカクテルはブラッディ・マリーでしょうか。小さなシロクマが妙に可愛いですね。

『妹のおシゴトは時給2000円』。前回明かされた只野の過去、これが効きましたね。父も母も、よき父母像を演じようと一生懸命になっていて、いや、その父母像がステレオタイプすぎることに関しては微妙にも思ったけれど、いや、でも只野はステレオタイプな家族を求めているのだものなあ。これが正解でありますね。そしてこれは妹を求められているミエ子にとっては試練となって、いやあ、これ大変だ。衣々子に教えを乞うてみたりね、そして衣々子の兄、騎士の特訓を受けてみたりね、ほんと、これがどえらいナンセンスで、実に面白かったです。妹のジェラシーイベントのくだりとか最高でしたよね。ほんと、只野の態度とその後の陥落、見事な展開でした。このふたり、兄妹としてはどうかわからないけど、いい関係になってきましたね。

『役職名はお嫁さん』、めっちゃくちゃ面白かったですよ。休日の美如の過ごしかた。留守を預かるのは嫁の仕事といってはりきってるわけですが、問題は最近出没するという押し売り。これをうまく撃退するのかな? なんて思ってたら、いやあ、逆、逆、むしろ迎え入れてしまって、どんどん話も聞いちゃって、いやでもそうそうはひっかかるまい。ええ、押し売りの態度の変化、最高でしたよ。最初はカモかと思ってた美如のこと、初っ端から理解を超えた対応に困惑し、そしてその後も的確な指摘、批判、お叱り、そしてアドバイスがくるっていうんだからおかしくっておかしくって。途中に挿入された獅子本の対応もすごかったですけどね、一見してヤバさを感じさせないだけに美如の方がよっぽど難物。素晴しく面白かったです。この押し売りのお姉さん、美如の問い掛けが刺さったみたいですけど、いい仕事にめぐりあえるといいですね。そんな優しさ感じさせるところもよかったですよ。単純にやり込めて撃退してざまあ見ろじゃないの、ほんとよかったです。

『牧場OL』、素晴しいな! 直売所がオープン。落成式ならぬレセプションパーティーおこなわれましてね、おおー、野花が可愛い、朝里も可愛い、鷲巣も可愛い、そしてスアンさんが最高に可愛い! 売り上げ競いあってる。肉の質で売っていく朝里綿羊牧場に、イケメン力で戦うノーススターファームの星置。そして巨乳好きをやたら責められてる糸魚沢。最高だったと思います。このにぎやかさがとてもいい。嬉しくなってくるものありますね。野花と糸魚沢の関係もなんか面白くって、巨乳好きを責められたかと思ったら、社交性のないことに凹み、その上、動物が友達って野花にいわれて、煽ってるのか。すごいよ、この対話。野花は多分煽ってるつもりないよね。最高やわ。直売所、うまくいったらいいなあ、そう思ってたら、おお、おお、オーストラリアから初田社長の娘、咲来が帰ってきた! うおお、社長がオーストラリアにいっちゃうの? いやあ、これ、息つかせませんね。ひとつのエピソードが一段落したと思ったら即座に次がくる。いやあ、これ、面白いわあ。

『怖がり十和さんの働く日々』、ゲストです。仕事完璧と思われている水霧十和だけれど大きな弱点もあって、それはお化け、幽霊、オカルトの類いが怖い。4つ上の姉のせいだっていうんですが、回想に現れる姉が悪鬼羅刹のごとしでした。どんだけトラウマなのか。社内にある噂、第二会議室の幽霊、それに悩まされる十和。仕事に影響するほどっていうのは大変だよなあ。幽霊とか怖いって、苦手だって皆にいって、助けてもらえばいいのにね。それができないのが十和という人なのだろうなあ。この人の憧れの男性、同期の加護目宗鱗。この人がオカルト好きということが判明して、さらに十和が加護目からオカルト好きと誤解されて、このダブルバインド。ええ、十和の恋は前途多難ですよ。

  • 『まんがタイムファミリー』第35巻第8号(2017年8月号)

2017年6月16日金曜日

『まんがタイムきららミラク』2017年8月号

『まんがタイムきららミラク』2017年8月号、発売されました。表紙は『うらら迷路帖』。ひとりたたずむ紺なのですが、その引き込まれそうに深い目のこちらに向けられた様など、すごく力を感じますね。手にはキツネの面。背景は夜の町、その暖かみある光がにじんで、そして紺もオレンジがかった光に照らされて、とてもきれい。物思い? それともなにかを見ている? ミステリアスなその雰囲気が実によい表紙です。

ビビッド・モンスターズ・クロニクル』、扉の先生、素敵だなあ。さて、夏休みも終わり時期。宿題が終わってなくて憂鬱な人がいれば、とっくに普通に終わらせて余裕のある人もいる。まったくもって優等生そのものといった発言してるキャロが素晴しいですよね。ええ、ええ、おっしゃるとおり。なお私はばりばりのボンちゃんタイプでした。あらわになるあんこの闇の側面。うん、あんこさん、大変だ。そして最近姿を見せないヒカリが、すっかり社会人とか思われちゃってるのね、面白いなあ。夏の終わり恒例のイベントとか、イベントで有利になるようギルドメンバー集めを考えてみたりね、ゲームについても語られたりしたのですが、ギルメン集めって失敗すると崩壊の危機がくるよ。実際今回はこれだって人がいなかったようで、ええ、いい人はもうどこかに所属してるよっていうの、ああ、これは真理だ。深くうなずかさせられるものありました。そしてボンちゃん、面白いですね。宿題のためにログアウト。かと思ったらあんこの家からログイン。ああー、これはあかん。結局遊んじゃうパターンですよ、これ。

『秘密の飼育部』、前編です。驚きました。『ビビモン』のキキの新作。これ前後編で終了なのかな? 好評だったら続く? そうしたら『ビビモン』との2本だてになる? 大変だ! というか、イレギュラーだなあ。飼育部が舞台? でもこの部で飼育してるのマリモなんだ。マリモってちゃんと育つものなんですか。よく知らないんですが、ともあれマルチェリーノ三世がもともとはアデリーヌだったということはよくわかりました。乱暴にしたらバラバラになっちゃったって、しかしそれで名前つけなおしてってね、おかしな活動しています。というか、マリモって飼育するものなの? カルチャーショックだわ。この漫画、なにが秘密なんだろう、そう思ってたら、ヒロイン守山海子のリュックの中身。なにかいる。パンを食べる。ガツガツ食べる。しかしこの謎の生き物。生き物!? リュックから逃がしちゃって、それが同じクラスの柴田杏樹に知られることとなって、というのですが、ほんと、これなんなのだろう。普通の動物とかではなさそうですよね。

『広がる地図とホウキ星』。ヴェリの家に滞在するリン、ゼルダ。彼女らのところにヴェリの姉がやってきて、お、宿題してるこの子らに差し入れしてくださるの? と思ったら、これ違うな、遊びにきたんだ。お茶目な姉さんです。そして下の姉さん、ズィータもやってきて、この人、なんか素直じゃないけどちょっと寂しがりやの可愛い人っぽいですよね。妹、好かれてるなあ。姉ふたりの使う魔法は占いなんですね。長女はプリズムと砂を使う。おお、なんか神秘的! 次女の魔法は同じく砂と、そしてぬいぐるみを使って、って、待って、なにそれ、なんか見場がすごく悪くない? ほんと、おかしかったです。そしてこのふたりの占い、ちゃんと当たってるんですね。リンたちが取り組んだクエスト、ピラミッドで出会った女の子、ピラミッドの主というのですが、この子の正体と、そしてリンたちが彼女に与えたものの大きさ! エピソードを通して断片的に語られてたことがひとつにまとまるその瞬間、ああ! 驚きも喜びもあれば、情にしみる切なさもあって、ああ、よかったなって。その時のリンたちの選択、それがとてもよかったなって思ったのでした。

『鬼の寮母さん』。連続掲載1話目です。犬飼琴葉の暮らしている寮、おとぎ荘はちょっと変わっていて、寮母さんが人間ではありません。鬼です。いや、鬼といっても赤かったり青かったりするわけじゃないんですね。なんか素敵なお姉さん。頭にちょこんとツノがあるくらいで、他は人とそう変わらないように見えますね。琴葉が帰れば薄暗い台所で黙々と包丁を研いでいる。ああ、これは昔話にいう山姥みたいなやつ? と思ったけど、そうでもないみたいんですね。そうか、桃太郎にすっぽかされた鬼なんだ。ひとりただただ待ち続けた、そのせいですっかり気持ちがひきこもりにシフトしてしまって、結果対人恐怖症。電話も怖い、来客も怖い、宅配便も受け取れない、って、寮母さん、どうやって生活なさってるの!? この仕事は桃太郎から紹介されたのか。そうか、桃太郎とはいい関係築いてるんだ。このいろいろ弱々しい鬼のお姉さんをはげましたり頑張るようしむけたり、そうやって琴葉に背を押されるようにして成長していく鬼のきさらぎさんの話なのかな? ところで琴葉が犬飼なら、猿と雉もいるのでしょうね、きっと。どんな人たちかちょっと楽しみですね。

  • 『まんがタイムきららミラク』第6巻第8号(2017年8月号)

2017年6月15日木曜日

ARMS

 DL開始、何時からだろうと思ってたら、前日夜10時からなんですね。というわけでDLさえ完了してしまえばもう遊べますね! というわけで、今日は短く、短くいきますよ。ARMSが! ARMSが待ってるんだ! しかし、eショップ、10時10分くらいですかね? アクセスしてみましたらまったく繋がらなくって、いやあ、『ARMS』も結構な話題作というか、注目集めてましたけど、まさかeショップが落ちるほどだとはまったくもっての予想外でした。もうね、今日中には無理なんじゃないかって思いましたよ。

ARMSは、今年のE3会場でARMS Open Invitationalなる対戦会が開かれてたんですね。で、この戦いの様子ちょっと見てみたりしたんですが、いやあ、まだ発売前、つきつめて遊んでる人もいない状態ですからね、慣れてない中、手探りで遊んでるようなところがありまして、けどそれでもうまい人はいい動きするんだなあ、なんて思ったのでした。

また今年のE3ではSplatoon2 WORLD INKLING INVITATIONALなんてのも開かれていて、その戦いぶりは相当なものだったみたいに聞きおよんでいます。これ、YouTubeで公開してくれないかなあ。いや、やっぱり見てみたいじゃないですか。うまいプレイヤーの動き見るのは参考になるし、それ以前にハイレベルな戦いは見ていてすごく面白い。

ええ、こうした対戦するタイプのゲームはその戦いぶりでもって人を魅了することのできるものであるなあと思わせられること実に多い。そして『Splatoon』はもちろん、この『ARMS』もそうしたプラットフォームになりうるものがある、そんな風に思わせられるところ大きいのですね。

きっとこれから大会など開かれるのだと思います。また公開スパーリングなんかも予定されていますし、こうした中から明日のゲームヒーローが出てきたりするのでしょうね。

というわけで、ちょいと腕だめし、いってきます。今日はお疲れ様でした!

2017年6月14日水曜日

Nintendo Switch

 ほぼ『ゼルダの伝説』専用機だったNintendo Switchですが、『ゼルダの伝説』以外も少しずつ触れて、普通の据え置き機では体験できない、そうした面白さのあるハードなのだなという確かな実感を得ています。1-2-Switch』なんかでもそうでしたが、このハードはJoy-Conをいかに使って遊ばせるか、そこに肝があるのかも知れない。ゲームにあまり触れてこなかった人でも、タイミングをはかって腕を振る、そうした直感的で単純な操作で遊ぶことができる。これはWiiやDSから連綿と続く任天堂のスタイルであるのでしょうね。

その直感的な操作をシンプル方面に振ったのが『1-2-Switch』だとしたら、技巧方面に振ったのが『ARMS』なのかもな、なんて感触です。

さて、その『ARMS』ですが、先日の体験会に参加して、思わぬことがわかったりしたのですね。それ、なにかといいますとJoy-Conの不具合です。いや、任天堂は不具合としていないみたいですから、個体差? みたいな感じで捉えておくのがいいのかな? なんか、初期ロットのJoy-Conの左に、接続が切れやすい問題を抱えてるのがあるみたいなんですよ。でもって、自分のJoy-Conがその当たりだったというわけなんです。

いえね、『ARMS』やってる時に、よくコントローラーの再認識求められると思ってたんです。10分に1回くらいですかね。その度に待ち合いのロビーから叩き出されて、しかしこれなにかと思って検索してみたら、Joy-Conの不具合について書かれた記事を見つけたというわけです。修理に出すことで改善する。不具合は認められなかったといいながら、ちゃんと対処はされている。そんな話ですね。正直、Joy-Conを送ってどうこうするの面倒くさくて、騙し騙しでもなんとか問題回避できないか。そう思いながら、ゼルダをJoy-Conでもってプレイしてみたりしてみたんですが、いやあ、駄目ですね。同じ方向に歩いたままとまらないみたいな現象多発しまして、ゲームにならないなと。常に万歳した状態でプレイすると大丈夫ということもわかったんですが、いやいや、そらあかんやろ。結局、Joy-Con、修理に出しました。

セブンイレブンで『Splatoon 2』のDLカードを買うと特典がついてくる、なんていうキャンペーンやってるので、DLカードというのはじめて買いました。これまではeショップで買ってたのですが、手元にカードがあるっていうのはちょっと嬉しいものだな。なんて思ったので『ARMS』もDLカードを買っています。

で、これ意外だったのですが、switchのeショップはソフトの発売日にならないと購入できないんですね。たしかWii Uだと、発売日前に購入できて、放っておくと発売日までにソフトがダウンロードされてる、みたいな感じだったと記憶してるのですが、どうでしたかね。ともあれ『ARMS』まであと2日。日付が変わった時点でDLできるようになるんでしょうかね。ちょっと楽しみです。というか『Splatoon 2』はDLが混みそうでやだなあ。

2017年6月13日火曜日

『まんがタイムジャンボ』2017年7月号

『まんがタイムジャンボ』2017年7月号、昨日の続きです。

『花と蝶子の戦国めし』、新作であります。戦国武将好きの女子、花森花が先輩蝶子と一緒にひとつのコーナーまかされます。雑誌、戦国タイム。グルメでいくか歴史でいくか、その選択まかされて、まさかのドッキング。れきしぐるめと相成りました。蝶子がグルメ担当、花が武将担当というのですが、しかしこれどんな特集になるのか。戦国時代の食べ物、いわゆる戦国めしっていうんですが、今我々が想像するようなグルメはないよなあ。時代的に南蛮のもの、カステラとか金平糖がもたらされたくらいの食事になるのかな? ずんだか! ずんだだな! ともあれ、これ、初回はこれという食事出てこなかった、出ても黒蜜のプリン、戦国とはかけはなれたものでした。次回からはこういうキラキラしたのじゃなくて、しっぶーいのが出てくるのでしょうか。

『偏食女子は恋でおなかを満たしたい』。改題しましたね。これ、悪くないんじゃないでしょうか。偏食と恋愛、ふたつのテーマがわかりやすく収まってると思います。さて今回の食はコーヒーです。偏食女子、アキはクリームがどっさりのったコーヒーにスティックシュガーをドバドバかけて、10本入れるって、すごいカロリーだ。まさか、これが朝食? 先輩、今野はコーヒーにこだわりなしというんですね。なんでもいいんだ。メーカーも種類もなんでもいいという、その感覚、ちょっとおっさんぽいと思ったとかいったら、先輩は怒りますでしょうか。ここに藤井が加わります。この人はコーヒーに一家言あり。職場に豆から持ち込んで、しかもしっかりドリップしてるんだ。思いっきり面倒くさがってる今野がいいですね。離脱に失敗してみたり、そしてコーヒーのおいしさに関しては認めざるを得なかったりと、ええ、これをきっかけにコーヒーに対する意識が変わったりするのかな? なんて思ったらそうじゃない! ええ、これ、今野のポリシー、いいですよ。こういうの嫌いじゃないです。

『大正みつば歌劇団』。今回は体力作りでありますか。部員が増えて張り切ってるマリさんが実にいい。授業終わり、ベルが鳴った瞬間に飛び出していくんだ。運動着に着替えてトレーニング。歌子の体が硬いっていうの、これ、納得だなあ。対して小夜はやたら柔らかい。マリと歌子がおののくほどなのか。走り込みしてる時に、走ってる意味が一瞬わからなくなってしまってる歌子とか、なんか共感。かおると小夜の関係に踏み込めないマリと幽子なんかも大変に面白かったです。今回、かつてこの学校にもあった演劇部の記録を見つけて、ああ、ものすごくちゃんとしてる! その様子に、自分たちも頑張らないとと危機感覚える面々がよかったです。ええ、皆の頑張りに期待しますよ。

『あの日の海と16歳の夏休み』、いいですね。予約のお客様、10時の予約に楽しみだからと4時にきちゃった。驚きのあまり顔色失ってるさきがいいですね。東京に、アイドルのライブにいくので髪をちゃんとしておきたい。その一心で来店されたのですね。お年寄り。落ち着いた奥様なんですが、アイドルといった若い趣味もお持ちで、その気持ちの若さもとても魅力的。若い子に気後れしない髪にして欲しい、髪も染めてというこの人に店長がしたアドバイス。ああ、これは納得させられるものありました。あえてシルバーヘアでいきましょう。シルバーヘアを美しく見せるために青紫をほんのり入れる、その理由など語られて、おお、納得感が強いです。そうか、そうなのかあ。そしてできあがった髪形、これがまた素敵で、説明の、そしてできあがった髪形の説得力、実に見事と思いました。またね、この元気な奥さん、本当の一番は誰かっていうの、オーソドックスながら、その言葉の出てくる流れがね、よくできてたと思ったのですよ。決して湿っぽくはしない。暖かみとちょっとの切なさのブレンド具合が絶妙で、しみじみと胸に届くものありました。また、さきの反応もよかったのですね。

  • 『まんがタイムジャンボ』第23巻第7号(2017年7月号)

2017年6月12日月曜日

『まんがタイムジャンボ』2017年7月号

『まんがタイムジャンボ』2017年7月号、発売されました。表紙は『レーカン!』天海さんがメインで、テーマは中華ですか!? チャイナドレスを着ましてね、手にはせいろと、そして伝票。忙しそうだけど、いかにも元気といった天海さん。実によいですね。『雀娘。』のメインふたりもチャイナドレス。赤と紺がいい対比。麻雀テーマだけあってチャイナドレスはベストマッチですね、と思っていたら、本編でもチャイナドレス披露されてました。タイトル改め『偏食女子は恋でおなかを満たしたい』もチャイナドレス。せいろから餃子? つまんでる先輩と、なんかすごい顔して見てるアキ。ああ、アキ、餃子駄目なのかい!? この子の偏食、ほんと、多岐にわたって大変ですね。

『おにいちゃんと呼ばないで』。悟の職業、なるほど食品会社の研究者なんですね。乳酸菌にだけ微笑む男。不思議な人でありますなあ。悟が忘れていったお弁当を届けに、心と静乃さん、ふたりで会社を訊ねるんですね。そこでの心の様子。これ、いいですね。お昼をどこで食べるか。社食のカフェにとおされて、ちょっとおしゃれな昼食にしあわせになっちゃってる心がなによりでした。そしてアレルギー対応のデザートも出してもらって、ああ、なんという表情だろう! これ、悟にとっても嬉しいことなのかな。最後の「…そうか」という言葉に悟のどのような気持ちがあらわれているのか。いろいろ思わされるものありました。

『私と幼ムコさま』。小太郎との結婚、あんこがその気になってしまいました。私の操、貰ってください! というのもまた思いきったことでありますが、小太郎がその意味するところを理解してませんからね。外側からじわりじわりと説明しようとしてるんですが、いやはや、小太郎、いいですね、真っ赤になっちゃって、ええ、まだまだはやいのかい? 小太郎の、人間をめとろうとするその理由、ああ、母への思いもあったのですね。どたばたとした小太郎、あんこふたりの関係でしたが、ここにきてふたりの気持ちのまっすぐに通じようといった雰囲気、これはきますねえ。ほんと、すごくいいじゃないですか、なんて思ったら、ああ、ここにまた大きなハードルが。天狗に嫁いだら死んじゃうよ! 貧乏神のもたらした情報にまたまたいろいろ揺れそうです。

『ペンタブと戦車』。おお、里見青年がきてなかった昭和14年の情景ですか。武田大尉が戦死し、傷心の里見とスミが雨の中出会う。しかしそれが里見青年の介入あればここまで能天気な状況になってしまうっていうのですか。すごいな、全然違うじゃん。シリアスのかけらもないように見える。そして舞台はふたたび戦場へ。やっぱりやたら能天気に感じられる面々なのですが、そこにはやっぱり死の覚悟のようなものが垣間見えて、ああ、スミさんにしても、なぜケガ人の介抱にあんなに燃えるのか。その心情知れば、ああ、この人の見方がまるっきり変わってしまいますね。武田大尉と里見曾祖父の会話もまた切なさ感じさせるもので、ただ友情と思っていいのか、いや、そう考えるほかになにがあるのか。でも、ただならぬふたりの関係など感じるのですね。そして新型戦車を断り89式を選ぶ武田大尉の胸中やいかに。ああ、次がノモンハン最後の戦闘。大尉、生存してくれればいいなあ。ここでまさかなどあったらつらいなあ!

『でっかいんちょ』は鳳瑠理の存在が育、相見の関係に影響およぼして、ああ、鳳は相見に片思い。しかし相見は育とつきあっているのかどうなのか。周囲から嘘を吹き込まれたりして話がややこしくなってしまっていて、いやしかし、鳳の関与がふたりの関係を後押ししたりするのでしょうか!? 今のところはわからないですねえ。なかなか煮え切らないふたりと、そこに介入する鳳という話がメインですが、隣のクラスの子たちも面白かったし、また纏の噂! 毒扱い! 実に面白かったです。そしてメインのエピソードも、おお、打ち拉がれる鳳を気づかって、デートしてあげてと助け船出した育のこと、相見、ちょっと怒っちゃったのか。ええ、やっぱりこのふたりがナイスカップルですね。そう思わずにはおられないですね。

  • 『まんがタイムジャンボ』第23巻第7号(2017年7月号)

2017年6月11日日曜日

『まんがタイムきらら』2017年7月号

『まんがタイムきらら』2017年7月号、昨日の続きです。

『おとめサキュバス』、キュリアにルナ、大活躍じゃないですか。最近よく眠れていないという涼香さん。眠気はあるし夜も眠ってるんだけど、眠りの質が悪い。そのせいで日中もフラフラ。おお、話してるその最中にもカクンカクンと眠りかけてしまうというんですが、うん、これ大変だ。歩きながら眠ったりしたら命の危険がある! ちなみに私は電柱にぶつかって眼鏡のフレームを曲げました。ちきしょー……。変な夢を見てる、そのせいじゃないかというのでキュリアとルナの出番ですよ。サキュバスだから夢の中に入れる。おお、すごいな。かっこいいな。それで夜、涼香の部屋にしのんで、涼香の夢に入り込んだら、それがまたすごいメルヘンチックな世界で、おお、涼香という人の本質がよくよくわかろうというものですね。夢の中でのキュリアの活躍あって涼香の眠りも改善したわけですけれど、こわいのの正体とかね、こわいのいなくなって歓待してくれるクマたちの可愛さとかね、ほんと、ほのぼの楽しい、そんな話でとてもよかったですよ。

『ようこそ学園オーケストラ』。妙に気にいってますよ。先輩が出るはずだった学内のアンサンブルのコンサートに代演で出ることになった一年生たち。おお、演奏の機会は逃がさないことだよー! そう思ったら、いやあ案の定ですよね、あがり症の千鶴が出たくないっていっちゃって、なにが面白かったかって、あの、あばばばばって手で耳を叩く千鶴ですよ。ほんと聞きわけのない子供そのもので、いいわ、面白いわ、大好きです。壊れた千鶴をわらびの歌の力で承諾させるくだりもすごい。すげー。自白剤みたいなもんか。すげー。演奏する曲は新曲なんですね。先輩が作った曲。曲名が『彼と私の恋物語☆』。イカす! いやあ、ありますから、この手のタイトル、ありますから! 自分の知ってるのだと『めぐりあい宇宙』ってタイトルつけたのがいまして、ガンダムかよ! ってつっこみましたよ。さて、練習の情景、これはいわゆるあるあるですよね。同じところばっかりやる。何度でもやる。でもこの子らは過剰なのか、やりすぎなのか、その状況見てた子が思わずつっこんで、ここは工事現場か!! めちゃくちゃ面白い。メトロノームも、ゆっくりからはじめてだんだん速くするのはセオリーどおりだけど、そこまで速度要求される曲なんか! このよくわからない盛り上がり、上がりっぱなしのテンション、もうたまりませんでした。さて、演奏会出演は先輩復帰しちゃったのでお流れになってしまったのですが、おお、また別の演奏会があるんですね。ええ、これを機会に経験値あげていきましょう。ほんと、わくわくさせられる。ぜひその演奏会の様子、見たいものですよ。

『オリーブ! — Believe, “Olive”?』。お正月の情景ですね。神社にて巫女の仕事していたスズのところに駆け込んできた金髪の女の子。ぱっと手品を披露してみましたら、魔法使いデスか? おお、素直な子なのかな? なんて思ったら、違うか。違うのか。魔法を知ってる子か。同業者かーっ! アメリカからきた女の子。小さく見えるけど、そうかもう高校生なんだね。ボロ出しそうでいろいろあやうい子ですが、明るくて元気で、見てると楽しくなるような子。ええ、この子の目的、それちゑに会いにくることだったのか。尊敬する人なんだ。トップクラスの成績。偉大な発明家! そんなイメージみたいで、おお、今後はこの子がかかわってくるようになるのか。面白いな。これは新学期が楽しみですね。今回はこの子、リリィ・ナナ・クルスのお披露目がメインだったわけですが、ちゑを倒しに世界中から強豪が集まってくるかもってくだりとか最高で、それからスズちゃんが手品披露する時の顔。この一連のくだりも素晴しかったです。ええ、私も好きですよ。さらにいうなら、それを真似する皆も大好きです。

『ママfull!!』。ママのことが好きすぎる由愛。一緒に買い物にいくことになって、もうそれはそれは大盛り上がりなわけですが、この子のママ大好きってバレたくない気持ち、なんとか好意を隠そうと振る舞ういろいろがおかしくて面白くて可愛くて、とてもいいと思います。ママの後ろでニヨニヨしてるの、振り向いたらキリっと表情ひきしめるとかね、ほんとシンプルなんだけどよかったです。そしてショッピングモールで学校の友達? と遭遇。山村ゆりさん。ママの前で無理矢理友達ってことにしちゃったりね、でもってゆりが由愛のこと褒めたりフォローしたりするたびに、自分のパフェからいちごを進呈するとかね、ほんとしみじみ面白かったです。由愛の不器用さ。素直に表せない愛情。これ、この漫画じゃ過剰に描かれてますけど、おそらくは多くの人が同じように好意を素直に伝えられなかったことってあったと思うんです。だから由愛のいろいろ、面白いだけじゃなく、共感もできる。その共感あるからでしょうか、より由愛が愛らしいと、近しいと感じられるのかも知れませんね。この子、とてもいいと思いますよ。

My Private D☆V、『おとめサキュバス』のぬっくです。D☆Vポイントは、お、おおお、これはいい! すごくいいですね! 「あったかそうな格好をした女の子」。わかるー! これは素晴しいですよ。あったかそうな格好、4種類ざっと提示されていましてね、マフラー、コートにセーター、フードに手袋、いろいろなあったか要素がそれぞれに付与された女の子4人。ひとりひとり個性も違えていて、明るい、大人しそう、利発そう、いやあ、これはいいですよ。厚めの生地のちょっとかたそうなコートとか大好き。ええ、これから夏というタイミングですが、ここにこのイラストがくるというところ。もう大好き。自分の好きを季節のなんのと関わりなしに押し出してる、その姿勢にもシビれるのです。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第7号(2017年7月号)

2017年6月10日土曜日

『まんがタイムきらら』2017年7月号

『まんがタイムきらら』2017年7月号、昨日の続きです。

三者三葉』、なんだろう、楽しいなあ。水族館にいきました。おお、西山、葉山の山コンビがものすごいやる気になってますよ。ほんと、ふたり、好みが似すぎてますよね。めっちゃハイテンション。かわいー♥、きれー♥って、誰か西山さんに可愛いのはお前だ、きれいなのはあんただっていってあげてください。でもってなにがすごいかって、双葉ですよ、すごい苦労してる! 班メンバーに恵まれてない! 小芽も近藤も好き勝手に動いちゃって、あの双葉が泣きそうになるほど! もう嫌んなってひとりお茶するレベル! すごいわ。その近藤に怒りもしない、手を焼く風でもない西山って菩薩なのかも知れない。小芽と双葉の言い合い、あれいいですね。なんか仲良くなった感じがする。でもって西山。うおお、近藤と話してた時の赤面、楽しみのあまり興奮しちゃってとかじゃなかったのか!? どうなる西山! せっかくの修学旅行なのに風邪でリタイア!? それは、それは可哀そうすぎるよ。ほんと、ちょっと西山にはいい目を見て欲しいです。

箱入りドロップス』。完結しましたね。卒業式。学校へと向かう雫の足取り、そうしたところから細やかに描いてくれまして、そのひとつひとつの描かれように、この子の変化、成長、得てきたものが感じさせられてたまりません。ああ、これまでこの子を見守ってきたんだな。そうした気持ちといったらいいのでしょうか。あまりに特異な生い立ちの、危うくて見てられない、そんなだった子が、ついに卒業式。式においても泣くまいと、そうした姿がいじらしく、そして少しお姉さんになった雫がかつての自分にかける言葉のあたたかみ。もう、これは負けるわ、やられますよ。ここで萌のすごい泣き顔とか差し挟んでくれるから、ちょっと微笑ましく思ったり、それで少し落ち着けたりするんですが、いやあ、それでもこれはぐっときます。あのページいっぱいに描かれた彼らの姿。そして雫の脳裏によぎる思い出。これまでいろいろあった。そうしたことが嬉しさや寂しさを持って押し寄せてくるようで、ええ、雫を見守りながらも、また雫の経験してきたことを一緒に追ってきたのですね。いい最終回だったと思います。大きな揺れ動きなく静かに、穏やかに、けれどその穏やかさがとてもよかったと思います。雫と陽一の関係、あの交わした言葉もよかったと思います。

『甘えたい日はそばにいて。』。状況が違ってきましたね。楓のことが好きなあずき。楓のそばにいるアンドロイドのひなげしが、アンドロイドゆえに楓のことを好きになることはないと楽観していた。安心してそばにいられる存在、そう思っていたひなげし。けれど、そのひなげしの心の底にある気持ち。それに気づいてしまった。ああ、これまではひなげしの、許されぬ恋への苦しみを、その明るさ、素直さでもって克明に穿つかのような存在だったあずきが、ここにきて自身恋の苦しみに投げ込まれ、さらにはつらい立場に立たされることになったのですね。自分の行動がひなげしの去就に直結すると知る。これ、あずき、つらいなあ。恋のためにライバルを排除するのか、いや、そんなことはすまい。だとしたら恋の成就はどうなる!? 相当な状況に追い込まれてしまってますね。ほんと、スリリングすぎやしませんか!?

『ぽんこつヒーローアイリーン』。メロンがいい。メロン、最高ですよ。集中してるとすごく真顔になりますよね。ええ、でもその表情もすごくいいと思うよ! 今回はメロンが主役でしたよ。友達のいないメロン。バイト仲間の輪に入ろうにも、どうにも無理だと断念する。もともとメロン、コミュニケーション力に自信のないタイプですものなあ。いつもニコニコしてるメロン。でもついに限界超えちゃったんだ。泣き顔、つらい顔をアイリーンに見せたくなくって、鞄を頭っからかぶっちゃう。ほんと、これ、奇行なんですけど、それがもう泣けて、見せない表情が多くを語ろうってものですよ。そこからのアイリーンとのやりとり、それがまたよくって、ラブリーメロンの疑り深さは、これまでの彼女の苦境をうかがわせるものあって泣かせます。アイリーンに心を開くくだりなんかもとてもいい。ええ、今回はヒーローから離れて、けれど互いに互いの大切な友達になろうとするその様子を見れば、そこにはヒーローの活躍に近いなにかあるように思われたのですね。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第7号(2017年7月号)

2017年6月9日金曜日

『まんがタイムきらら』2017年7月号

『まんがタイムきらら』2017年7月号、発売されました。表紙は『スロウスタート』、花名とたまて、ふたりのイラストなんですが、おや、なんだかとってもおすましさん。ふたり、揃いのデザイン、色違いの服着ましてね、ふんわりとしたその雰囲気、おっとりとして愛らしく、そしてそのポーズ! おすましだわ、猫被ってるわ! 髪を飾るリボン。オーソドックス? わりと大人しめな花名と、大きなリボンに小さなリボン、たくさんつけたたまての対比。ええ、たまてのたまてらしい溌剌さ、このリボンに集約されておりますね。

『スロウスタート』、なんだ、これ、夢があるなあ! 花名が一目惚れしたクッションですよ。となりで一緒に冠も一目惚れしてるのね。いったいそれなんなのかといいますと、ホットケーキ型のクッション。なるほど、積んであるの、分けられるんだ。2段重ね。一番上にはバターものってて、しかも半額! こんなにハイテンションな花名、しかもこの子に呼応するハイテンション冠とかはじめて見た気がします。しかし花名、テンションあげすぎて、冷静さ欠いちゃいましたね。本日の配送が終了してるので明後日到着になります。それ聞いて、持って帰ること選択しちゃったんだ! 瞬間真顔になる冠が最高でした。でもって花名、やっぱり駄目だったんじゃん! 途中でへばっちゃった! うん、たまてに栄依子が手伝ってくれて、よかったよかった、なんですけど、花名はまた気を使っちゃうんだろうなあ。そしてここに榎並先生登場。おお、栄依子とのやりとりの果てに、運んでくれること快諾してくれた! 大人万歳! 車万歳! 自宅自室にてホットケーキに埋もれる花名の可愛いこと! そして見ている夢も素晴しい。目を覚ましたら志温さんがホットケーキ作ってくれてたりね、ほんと、ほのぼのと楽しくなる、いいエピソードでした。

『ラブランゲージ!』、ゲストです。女子校出身の紺野七海は共学校に進学したことをきっかけに彼氏を作ると張り切っている。そうか、姉に煽られてその気になっちゃったのか。でも見栄やらなんやらのためにする恋愛ってどうなんですか、七海さん。そんな七海が入部することになったのが、というかじわじわ押し切られてしまいそうになってるのが、ラブランゲージ部。言葉の研究をする部活なのだけれど、実際には恋人を作るのが目的らしい。しかし、なぜその隠れ蓑に言語研究を選んだのか? しかも実績はないっぽい。好きな人はいない、初恋もまだ。そんな七海の恋愛はどうなるのか。ラブランゲージ部の先輩、柳川千夏と桐生風華、佐々木真癒。恋人探しに関しては見込みなさそうな予感がしますよ。

『びりーびん!』、ゲストです。これ、主人公が女神様なんですか。いきなり叩き起こされてるわけですが、そうか、女神でも仕事がある。でも仕事は嫌だ。休みたい、朝寝したい。うん、すごくよくわかる。この女神、ユノス様。世話をしてるのは天使なのかな、フィン。ユノスの役職は信仰復興課のとりまとめ。配下の天使を率いて、下界すなわち人の世界で信仰を集めるべく布教を行う。神様、天使、手づから布教活動とか、大変だなあ。布教のほどはボチボチ? よくわからんのだけど、神様のぐだぐだ、しっかりもので手厳しいフィン。ふたりの関係、上司部下というよりももっと近しい、ええと友人? いや、母娘? なんともいえない関係、悪くないんじゃないでしょうか。

『ごくらく!』、ゲストです。タイトルこそは極楽だけど舞台は地獄です。なんでまたそんな正反対の!? と思ったら、なるほど地獄の温泉が舞台。人と鬼との関係が良好に保たれている地域、ええとそういう地域とかあるのかい!? ともあれ、そこで出会った人の子と鬼の友情を育もうという漫画でありましょうか。阿鼻地獄からやってきた萬鬼吉野。穏健な等活地獄では孤立してしまっていた彼女のもとに、閻魔から紹介されてやってきた人の子、桧垣本小森。なんかほのぼのとした雰囲気なのに、小森は親に先立った罪によって地獄落ち。考えてみたら、これ、ハードな話ですよ。吉野は気立てはいいのに、その出自から誤解されてしまってたんだなあ。そんな彼女の助けとすべく小森が派遣された。この出会い、吉野にとってはよいものになりそう。そんな予感がありますね。かたくなになってしまった吉野、この子の気持ちを溶かして、ついには誤解もとける日がくるとよいですね。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第7号(2017年7月号)

2017年6月8日木曜日

『まんがタイム』2017年7月号

『まんがタイム』2017年7月号、昨日の続きです。

『友ちゃん!』。中間テストの結果、かんばしくなかったんだ。修は英語が苦手。そうか、43点、ちょっとあやういね。そして友ちゃんはというと28点。うん、これ、アウトよね。ふたり助け合えない。1ヶ月後にひかえた期末テストに向けてなんとかしなければならないのに……。そしてふたりの友達、優はどうかというと、オンリー1の1点! あかん! 進級不可やん! 友ちゃん、いいですよね。そんな優のこと心配して、今週末泊まりにこいと。一緒にがんばろう、勉強会しよう、ええ、いい子だなあと思いましたよ。優が持ってきたゾンビもののDVD。遊びにきちゃった? と思ったら、なんと、修を呼び出す策略なのか。でもって勉強は中学からの復習。ええ、正しい選択だと思います。そう思ったら、修、22時過ぎたら寝ちゃうんだ。優の、何しにきたんだこの男…って感想がおかしいですね。苦手を克服すべく、こうやって皆で集まって頑張る。ちょっとした恋の浮き立ちなんかもあって、いい漫画だと思いますよ。

『おかわり自転車』。すごいな、ミトさん。体力つけるべく頑張ってるんだ。朝から階段を使う。これ、オフィスは6階? 7階、いずれにしても大変! 朝は一駅分歩いたり、ラジオ体操に参加したり、仕事中も脚力増強にいそしんだりと、ほんと頑張り屋です。これ、一週間前に登れなかった坂、そいつにリベンジすべく燃えている。それでばっちり坂を攻略しちゃうんですが、運動苦手だったミトがこうして体を動かす楽しみを知り、また楽しんで運動してる様がまわりの人に波及していく。すばらしいと思いましたよ。生き生きとして、輝いてて、新しい発見ばかりというその姿も美しい。ええ、自分もなにかはじめたくなる、そうした魅力にあふれているのですね。

『ボンジュール!仲居さん』。おお、朋香の知られざる特技が! そうか、漫画描いたりしてるんだ。しかも結構うまいっぽい。サラにばれちゃって、ちょっとバツ悪そうにしてるのがね、可愛い。でもって、このスキルが旅館の仕事に生きる。そうか、お風呂の入り方、外国の方は知らないわけです。それをイラストで説明しましょう。そうしたら日本のお客さん、子供さんにも人気で、ああ、朋香の魅力が知れ渡っていきますよ。兄からもうまいっていわれて、サラからもスゴイって、自信持ってって、応援するっていってもらえて、ええ、朋香、しゃんと背が伸びた感がありますね。で、この最後の朋香の発言。ああ、この漫画がその朋香によって描かれたものなのですよって展開に入っちゃう!? わかんないんだけど、わくわくさせられる、そんな循環ありますね。

『パパは心配ご無用♥』。娘大好きの度がすぎてるパパですが、ちゃんとエリカがいいたいこと、いうべきことをいうのがいいですよね。電話がつながらない。なぜか!? 焦る父に、あんたが130回も着信残すから充電切れたんだよ! この子が父にあんたって! よほどだったんでしょうなあ。そしてエリカと大きな声で名を呼ぶ寝言って。自分のことながら戸惑い隠せないパパがよかったです。このパパ、超えてはいけないところをちゃんとわかってるのはいいですよね。自分の部屋に入って欲しくない。思春期の娘の気持ちでしょうが、それをちゃんとわかって、けど弱い自分が負けそうだからと、鍵つけていいかい? いいパパだと思います。口約束なんかも面白かった。エリカのおかげでみるみる治るパパも面白かった。神田の伝説の終わり。これも多くを語らないそのスタイルが光っていたと思います。

  • 『まんがタイム』第37巻第7号(2017年7月号)

2017年6月7日水曜日

『まんがタイム』2017年7月号

『まんがタイム』2017年7月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』。おお、家族総出の表紙です。朝、会社に、学校にいこうとするおとぼけ一家。こずえはセーラー服、ひろしも学生服、課長ならぬ部長代理はかわりばえしませんね! この小さそうで大きな違い、それがどういう変化を漫画にもたらすのか、楽しみであります。

『おとぼけ課長』が終わって、そしてはじまる新連載。『おとぼけ部長代理』。って、マジかーっ! こずえが大きくなりました。ひろしも大きくなりました。課長ならぬ部長代理もおかあさんもお変わりなく、またシロは老いつつも健在。ええ、時は過ぎ、子供たちも大きくはなったけれど、驚くほどに感触は違わない! あれから7年、こずえは高校生、ひろしは中学生、なのだそうで、今のところ以前と大きな違いがあるようには感じないけれど、これから子供たちが大きくなったことによる変化なども出てくるのでしょうか。いや、変わりなく続いてきた日常が描かれ続けるのかもなんて予感しますね。

『さわらせてっ!あみかさん』。今回はベリーダンスに挑戦です。というか、沙織のチャレンジに巻き込まれるといった具合。うん、いつもどおりともいえる。さて、ベリーダンス。ベリーってなにかと思ってたらお腹って意味なんだ。わーお、知りませんでした。bellyなのね。ベリーダンスというと、結構ぽっちゃり系のお姉さんが踊ってらっしゃるイメージあったんですが、おお、まさにそうした話です。体験入学してみたら、講師のシフォンさんも結構なふくよかさ。沙織がもうはりきっちゃって、浮気? 浮気? って、その発想がおかしいよ。さてさて、髪をおろした沙織。髪が素敵、肌の白さも切れ長の目も素敵って褒められて撃沈。ああ、沙織、よいなあ。うん、沙織はちょっと変態なだけでとても素敵な女性だと思うんですよ。他にもほめられて嬉しいまひろとか、そうそうあみかさんもシフォン先生から褒められて、今回は皆のそれぞれ魅力長所を押し出していく、そんな回。とてもいい話だと思いました。

『見上げればいつも妹が。』。遥の三者面談でツブテ君、学校にいきます。遥の友達は、年上の義兄がくるというので盛り上がって、でもツブテ君、あれは弟でしょ。男どもは、小宮遥が男子と親しげに歩いているぞ。なんとー、遥さん、人気なのねー。でもツブテ君。なんだ弟か。うん、見事に弟認定されてしまってますね。このツブテ君が遥の先生と会ったらどうなるのか。先生とツブテは同い年、29歳。おや、もしやと思ったら、先生とツブテ、中学時代の知り合いだったのか。しかし日高先生、いいですね。素敵お姉さんです。これをきっかけにツブテと接近したりするのかな? なんて思ったら、あー、全然そんなことなさそうっぽい。ぽい!? いや、先生、ちょっと赤面して、まったくないわけではない? いや、ないっぽい! あの先生の脳裏によぎる危機意識、めちゃくちゃ面白かったですよ。

『瀬戸際女優!白石さん』、面白いですよ。清純派で売ってる白石さん。極道の妻役をすることになったのだけど、監督は知っている、彼女が元ヤンであるということを。組長役の梶剛太。この人にメロメロな白石さんがいいですね。最初は距離のあったふたりだけど、それがだんだんに近しくなっていく様子が実によかったです。というか、強面の梶が実はやさしいおじいちゃんっていうのがね、もう最高だったと思う。ぷりんせす☆マカロンパワー!! いや、白石さんもよく知ってたな。ほんと、梶さん、最高だと思う。白石さんの立ち回りのシーン、おもいっきりいってと指示うけて監督に、本気でやっちゃうとちょっと……。って、どこまでできるんだ! 最高でしたね。白石さんと梶、メル友になったって、これもいい。そしてマネージャーさん! うおお、この人、やっぱりすごいよ。ほんと、見事ですね、最高ですね。

  • 『まんがタイム』第37巻第7号(2017年7月号)

2017年6月6日火曜日

『まんがタウン』2017年7月号

『まんがタウン』2017年7月号、昨日の続きです。

『ちこはゲーセン一番星!』、絶好調ですね。ちこ、今日は朝からバイト、はじめての早番というのですが、そうか、チーフは本社で研修。いつもはシフトが違うので初対面になるパートさんと一緒なんですね。おお、パートさん、エレガントなお姉様だ。河合ゆめさん。優雅にお茶、落着きのある可愛い人? でも、扉に描かれたこの人の表情他見ると、ちょっと年齢高めなのかな? チーフよりも穏かで、仕事に対してはいい加減? ゆるいゆるい働きっぷり。そう思ってたら全然違うっていうのがわかるあの瞬間。いかしましたね。人が違うと、また店を見る目も違うんだってわかる。チーフは主に設定とか配置とかを見てたでしょう? 対してゆめさんは備品の状態を注意している。電球が切れてたら即交換。なるほどなあ、ひとりひとり店に、仕事に対する思い、気持ちが違う。それが働き方の違いにも繋ってるんですね。

『ほぼほぼ商店』。お店、だんだん売り上げがあがってるみたいでよかったなあ。しかしこのふたり、家が職場、通勤時間ゼロというの、満喫してますね。いや、しかしわかりますよ。電車なりなんなりでもって時間かけて通勤する。それが日常で当たり前になってますけど、考えてみれば時間の無駄だし、自分のペースでは動けないし。でも自営業は自営業で大変なことも多そうだから、良し悪しですよね。朝はやくからやってくるお客さんに対応したり、食事休憩の時間も自由なものの突然のお客さんに対応しなくちゃいけなかったり、メリット、デメリット、それぞれありますよってのがいい感じでした。ご近所さんたちとの関係も悪くない。気を使うところもあるけれど、売れ残りとかB級品とかもらえたりね、でもお返しは丁重に断られちゃうってね。いつもは個性的すぎるお店の話が多いけれど、今回はむしろ普通のお店の表情みたいの見せてくれましてね、夫婦の仲のよさなんかも素晴しい。ええ、お気に入りのエピソードです。

『ようこそ!スマイリーバーガーへ』。出戻りバイトの梅ちゃんがいうには、このお店、お客が減っちゃってるんだそうです。そうか。たまこからしたらお客さんが増えてきたって印象だったのだけど、それは梅が退職した後に谷が、深い深い谷があったってわけなんですね。いや、しかし、尋常じゃなかったものなあ。店長、南町田、ふたりともにいろいろやばい感じ。店の危機だったんですなあ。でも店長の雰囲気もやわらぎましたよね。今回のたまこの進路話、勘違いしちゃってハラハラというのお客さんと話してるところとかいい感じ。あ、前から常連さんとは問題なかったっけっか。今回の終盤の、梅のいう日が延びたという、そのひとことに実感がこもっていると感じられて、そしてたまこは夏服になって、ええ、時が過ぎていること、実感させられますね。

  • 『まんがタウン』第18巻第7号(2017年7月号)

2017年6月5日月曜日

『まんがタウン』2017年7月号

『まんがタウン』2017年7月号、発売されました。表紙は『野原ひろし昼メシの流儀』をメインにどかんと置きまして、うおお、すごいな、このチャーハン。男ならガッツリ!! まさにガッツリ、チャーハンをいこうという野原ひろしでありますよ。かたわらには『新クレヨンしんちゃん』しんのすけがいて、『少年アシベGO! GO! ゴマちゃん』アシベとゴマちゃんもいて、そして『恋するヤンキーガール』アヤメちゃんのカットもございます。

『恋するヤンキーガール』。ぼたんの大人っぽさにも驚愕ですけど、あんずですよ、あんず。親子に見えるほどなのか! ほんと、あんず、そこまで子供っぽかったかい!? 彼氏とか恋とか興味がないっていうあんずに、恋はいいぞってアヤメちゃん。お試しで自分が彼氏役をするっていうんですが、圧倒的にぼたんに負けてるのがいかしましたよね。だよなあ、基本、その方面の経験値低そうだものなあ、アヤメちゃん。でも高めのポニーテールにズボン、アヤメちゃんかっこよかったですよ。これ、つまりアヤメちゃんのスカートはナギがはくのよね? そう思ったら、なんだよ、ジャージかよー。ナギ、やる気ねーなー。しかし、今回はぼたんのかっこよさ、大爆発してましたね。素晴しいです。最後の笑顔も最高でした。

『新婚のいろはさん』。リビングにソファーとローテーブル。かなり家みたい! って、待って、これまでなんだったの? これ、始が夢をひとつかなえたってことなんですね。夢の環境で映画を見ます。レンタルDVD、借りにいったんだ。あまりくわしくないふたりが選ぶのはどんな映画かな? と思ったら、おお、なんとなく元ネタがわかるぞ、しかも全部見てるやつだ! ふたりの感想が面白かったですよ。怪獣映画に圧倒されて、フィクションに日常を侵食されちゃったりね、そして恋愛もののアニメも。そうか、十秒くらいで始の全仕事寮を超えちゃいましたか、って、さすがにそれは! しかし、ふたり、恋愛映画に負けないくらいイチャつきますね。でもってすっかり映画にはまったようで、ええ、こいつはいいなあ。なんだろう、思わず踏み込んじゃった感。実にいいと思います。

『かわいい先輩と残業めし』。まさかのかわいい同期と残業めし展開があるとは! 篠宮先輩の押しが足りないのではないか、営業会議でがんがん詰めてくる諏訪さん。仕事熱心なのはいいけれど、いろいろキツい人だなあ。溢れる上昇志向。でもそんなに嫌な感じの人じゃない。ええ、キツくて嫌な人、そう思わせないような描写が丁寧になされてますよね。そして諏訪さん、残業でお腹がすいてるの見て、笹森、編集部に引っぱっていくんですね。ええ、残業めしですよ。篠宮先輩はもうエネルギー切れ。空きっ腹のふたりに食事ふるまって、ああ、諏訪さん、大変だ! というか、笹森、君はなんか、恋愛ゲームの主人公かなんかか。ともあれ、先輩そして同期に恋愛の芽があるかも知れない。いやむしろ先輩よりも同期の方がメインヒロインみたいでしたよ?

『あいたま』はバニラ嬢の進化目覚しい。あいからもらったライブのマナー本。これを手本に、ばっちりファンのライブスタイルでキメてきたんですね。ペンライト、6本装備か! 最初はあいのテンションが理解できなかったり、共演の子に野次飛ばしちゃったり、他のお客さんにライバル心剥き出しにしたりと困ったお嬢さんだったバニラが、わからないながらもひよこのステージに触れて、アイドルについての認識を新たにしていくその過程は、見ていてこちらも嬉しくなる、そんなところがありましたよ。そして、バニラ、楽屋にいけなかったわけ。ああ、自重なさったのか。自分の立場を理解し、そしてひよこを一番に考える。そんなバニラもよければ、バニラのこと放っておけないひよこもまたよくって、ええ、皆のアイドルから友人に戻った瞬間でしたね。

  • 『まんがタウン』第18巻第7号(2017年7月号)

2017年6月4日日曜日

ARMS

 もう腕がくたくたです。6月16日に発売する任天堂のゲームソフト『ARMS』。プレイヤーがパンチを繰り出すと、右と左に持ったコントローラー、Joy-Conを通じて伝わった闘志が、テレビ画面内部のキャラクターを駆動する! おお、これは夢のインターフェース。お前の空手を見せてやれ!! いかる心に火をつけて、並み居るライバルを力のかぎり倒し続ける、そんなゲームなのでありますよ。いや、もう、ほんと、腕が痛い……。具体的にいうと、二の腕が痛い……。腕があがらないですよ。

今週の土日と先週の土日、各2日、1時間ずつ1日3回、体験会が行なわれていたんです。午前9時、午後9時、そして夜中の3時。初日9時の回は外出してたので不参加。あとは夜中を除いて全参加したんですが、いやあ、これ、きつい。別にコントローラー両手に持ってパンチして遊ばないといけないってことはないんですが、普通のゲームみたくコントローラーひとつを両手で持って遊べるようにもできているんですが、それでもこのゲームの売りは両手に持ったJoy-Conで動きをトレースして遊ぶってやつですからね、それでやってみたくなるじゃないですか。たった1時間。途中マッチングの待ち時間もあるから、ぶっ続けなんてことはもちろんないわけで、でもそれでも腕がくたくたになりました。当然、翌日筋肉痛。それでも遊ぶ。夜にも遊ぶ。こうしたの繰り返して蓄積したダメージが酷いことに! いやもう、明日どうなるだろう。

パンチのトレース、よくできてますよ。腕を前に出すとパンチが出る。それが、ただストレートだけじゃなく、外からのフック、内からのフック、ちゃんと打ちわけができるようになっているんですね。性能の違う3種のグローブ。大きく弧を描いてサイドから敵を攻撃するタイプのものだと打ちわけは顕著で、馬鹿正直に真正面から打ちあうのではなく、右のストレートで敵の注意を正面に引き付け、左のフックを当てにいく、みたいな駆け引きができるんです。

いやあ、私はこの駆け引きがどうも苦手なようで、強い相手にあたると、やられるやられる、翻弄される。打ったパンチは避けられる。隙をつかれて投げられる。ゲージが溜まれば必殺のラッシュが叩き込まれる。最初の週はちらほらうまい人がいるなあって感じだったんですが、1週間たって慣れた人が増えたのでしょう。こりゃ勝てない! そんなうまさ見せる人がぞろぞろ出てきますよね。夜の部だけかな? 午前の部でプレイヤーの強さをはかって、同じくらいのレベルのプレイヤー同士がマッチングするようになってるみたいな話でしたね。だから夜の部はきついきつい。腕は限界、敵は手強い。それでも勝てると嬉しいもので、1時間の体験会、あっという間に終わってしまう、そんな印象でした。

ルールはいろいろあって、バトルがやっぱり好き。手強いボスみたいなの皆で協力して倒すのはもっと好き。ライバルが一時手を組んで強敵に当たるみたいなシチュエーションに燃えますよね。けど、そのボス、ヘッドロック、レベル4は勝てたのだけどレベル5にはかなわなかったなあ。マトアテとかバスケットとかバレーボールとか、そのへんはあんまり得意じゃなくて、それはモチベーションのせいかもなあ! 『スプラトゥーン』よりコンパクトでシンプル、身体動かすからかな、燃えるゲームであります。やっぱり買っちゃおうかな、そんな気にさせられる体験会でした。

2017年6月3日土曜日

『まんがホーム』2017年7月号

『まんがホーム』2017年7月号、昨日の続きです。

『マツ係長は女ヲタ』。よいですね。ウメ君、すっかりカラワンに心奪われてるじゃないですか。頭の中でライブで聴いた曲がエンドレスってやつなんですが、いやあ、キャッチーな曲持ってるんだなあ。優秀じゃないですか。そりゃファンもたくさんいるわけです。そんなウメ君のこといたわってくれるマツ係長。カラワン歌ってくれるって! いや、それじゃダメなのか。どんどん先行する係長がいいですよね。ツルさん呼んじゃった。お礼いわれちゃった。でもってMV見まくちゃった。いや、ウメ君はつきあいか。カラオケ店でMVとか見られるんですね。こういうのまったく知りませんでした。でもって気になってた? ダイちゃんの秘密を知り、いや、でもこれウメ君のファンになるハードルが消えた! ってな話じゃないな。ただ驚いただけか。最後の癖になってるのバレるくだりよかったですよね。マツ係長、そんな顔するんだ! でもって新たに脳内エンドレス。これ、おかしいなあ。カラオケじゃなくオリジナルで上書きした方がいいですよ、これ。

敗者復活戦!』、月穂サマ、古書店やめてしまうのかなあ。ハウスダストアレルギーで店頭接客がつらい。榎本からは転職を持ち掛けられている。これ、榎本からしたら、あの月穂サマと一緒の職場! みたいな大逆転劇だったりするんでしょうか。ともあれ、月穂サマの前にいろいろな選択肢が現れて、転職するかしないか。転職した場合、ゆかし堂はどうするか。週末だけ働くプランやバイトふたりを通販担当にするプランなど、ほんと、考えることいっぱいあるんですね。月穂サマにとっても悩みどころ。しかしこれ、月穂サマだけの話にとどまらず、夕記は自分の雇用の心配してますね。ええ、でもそりゃそうだよなあ。環境が変わっていく。いやおうなく変化していく。こうしたところにリアルな感覚得て、ええ、なんだろう胸がざわざわします。

『ねーちゃんはぼくが守るっ』。なんだかほっとさせられる回でした。マイペースな真人。でもっていろいろ生意気で、この子の保育園での様子、描かれたその様が本当によかったのですよ。真人が父に会ったことを聞いて少し心配になってる保育士さんたち。注意深く見守ってくれている、その態勢は本当ありがたいなあ。そして真人。すごい。すごく安定してる。ちょっとお兄ちゃんみたいな振る舞いして、それ、はるいちの影響うけているんだなあ。はるいち、いいお兄さんしてるってすごくよくわかる。で、ここからですよ、よかったの。ああ、この園を卒業していった子らの手形、全部残しているんだ。そこにはるいちの手形もある。それを真人、嬉しそうに見て、手の大きさ比べてね、自分の方が大きいって。ああ、なんだこれ、じんとするなあ。ほんと、子が育つその環境は多様であり、またいろいろを次の代へと受け継いでいくんだというかのようなこの描写。子を、人を育てるとはこういうことなのかも知れないって思いました。

『男子の花園』と『歌詠みもみじ』、双方ともに父の日を扱って、いやあ、このアプローチの違い。それぞれ面白いなあ。小さなうちは父の日と聞くとなにかしてあげたい、一生懸命になってくれるのに、高校生くらいになると、まあ、雑なこと雑なこと。太陽のパパにあげるもの、いろいろ模索するくだりおかしかった。バラを入手してみて、けどトゲが危ないからタンポポの綿毛したら、風に吹かれてふーって飛んでいく! それで夢がね、なんてこと! 父の日のこと描いて、父のいない子のこともとりあげたの、作者さんやる気でしたね。パパがいない、けどそれはかわいそうじゃないよって。ママがいない家も、お爺さんがいない家も、それぞれ子供も事情抱えてて、でもそれってかわいそうなのかという問い掛け。ちょっと理が勝ってるようには思うのだけど、こうした視点は大切なのだろうなあ。

さて、もみじサイドですよ。本当にパパの扱いが粗末で泣ける! そうかあ、予算、母の日の半分か。娘の存在そのものがギフトとかいいだしたり、そもそも忘れてたり! 旅をすすめられたと思ったら人間ドックだったり、もみじの昔の肩たたき券、有効期限があったりして、ほんと、シビアシビア。そして最後のもみじの選択。ああ! ほんと、シビア! でもそれでも父は喜んでくれるんだなあ。というか、喜びすぎじゃない!? そうか、父、ネクタイもらってスーツ買ったか。いつも着物のこの人、スーツ着たらどんな感じになるんだろう。ちょっと興味あったけど、描かれませんでした。きっと似合わないんじゃないかなあなんて思ったんですね。

  • 『まんがホーム』第31巻第7号(2017年7月号)

2017年6月2日金曜日

『まんがホーム』2017年7月号

『まんがホーム』2017年7月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』、らいかが雨がっぱ着てジャンプ。これ、本編にも出てるやつだ! カエルのレインコート。その緑も鮮かで、これいいですね。足元はピンクの長靴。こうした装い、楽しんでる感、とてもいいです。『敗者復活戦!』月穂サマは折り畳み傘を畳んでいるところ。『孔明のヨメ。』は、月英さんをかばうように、自分の上着を大きく羽織っている孔明がかっこいい! 『スナックあけみでしかられて』あけみさんは、手にあじさい。虹がさす、その雰囲気、実にいいですよ。

『男女の魔法少女は成立しますか?』、ゲストです。魔法少女に魅了されたままに大きくなった少年少女の物語。高校なのか中学なのか、2年にあがった新学期、藤森葵は魔法少女になることが将来の夢とぶちかます。またまた変わった子だなあ、そう思ったら、続いて財前隆文も魔法少女が夢だという。これ、突飛な設定が面白いでしょう? そういう感じの漫画だな、そう思って読みはじめたんですが、ええ、実際面白かったです。魔法少女になるのどうのと、君たちの常識はどうなっとるんですか、そんな風にも思わせながら、妙な勢いあってなんだかやたら面白い。財前隆文、いいですよね。柔道部主将。立派な体躯、厚い胸板、太い二の腕がセクシー。扉絵の彼女、間違えた、彼、最高だったと思います。藤森は藤森で人気あるのだけど、胸ないけどって、それは美徳よね、ともあれ、財前の前で褒めたらすごい顔で見られて、うそうそお前が世界で一番かわいいよ。素晴しいよね。これ、常識はずれの藤森、財前、ふたりが揃うことで、男女双方の側で同ネタの繰り返しをポンポンとテンポよく展開させられる。主に財前が駄目押しですが、絵、キャラクターで力強く押し込む感じがよかったです。最後にふたり好敵手として認めあったということですが、ええとそれは対立から共闘にということですか? しかしこのふたり、どちらも赤ないしピンクを譲りそうにないのがいかしますよね。

『ワカレバ』、新連載です。ワカレバというの、理解するって意味のワカレバ? いや違うのか、別れ場なんですね。失恋した人の集うバー。二股かけて捨てられたヒロインが友人に連れられてやってきたそのバーでは、フラれた? 別れた人たちが、カクテルでその傷心を癒している? けどただ癒すっていうんじゃなくて、むしろ積極的に打って出て、心に残るモヤモヤを吹っ切ってやりましょう、そうした勢いのよさがある。これは悪くないなと思いました。振った相手をくやしがらせてやろう。見返してやろう。バーのオーナー? バーテンダー? リコのアドバイスを受けてメイクを工夫。一瞬こちらによろめいた瞬間に一気に叩く! そうしたところはこの作者の持ち味がよく出ていたと思いましたよ。

『けいさつのおにーさん』、なかなかにタイムリーな話です。山菜の話。熊や猪には気をつけてくださいね……。うん、これ、とても大切……。ほんと、このタイミングでの掲載、まさかと作者さんが一番驚いてるんじゃないでしょうか。山菜はうどにわらびにタラの芽、こごみ、こしあぶら。こしあぶらって知らないわ! こごみはこないだ食べましたよ。ええ、やっぱり山菜って天ぷらがおいしい。普通に火を通したのはちょっと硬くて、天ぷらほどにはおいしくなかったんですね。仕事寄りの話としては山での安全を扱い、山菜の話では日常の皆の側面を見ることのできる、そんなよさありました。子供の頃にノビルを採っていたというの、これ面白いなあ。しぶい子供だなあ。出来たてが食べられないジンクスっていうの、しっかりそのフラグを回収してるのがおかしかったですね。そして最後の、穂苅くん、手塚さんふたりでの山菜採りの情景、ほのぼのとして、流れる時間もゆったりとして、ああ、よいですねえ。いい時間を過ごしています。

『スナックあけみでしかられて』。もうすぐ梅雨の季節、というのでアニマル洗濯ばさみの出番です。これ、なにに使うの? いやあ、わかりませんでしたね。そうか、どれが自分の傘かわかるよう、目印にするんだ。面白いな。シャレてます。そしてここからボトルキープの話に話題は広がって、この展開の流れ、見事でしたよ。乃里ちゃん驚きの発言。ボトルキープしてるんだそうですよ。なるほど、梅シロップ。私はスナックとかいったことないので実際のところはわからないんだけど、このお店の雰囲気、こういうのはいいなあ。あけみさん、皆から人気あるっていうのがわかる。キープしてるボトル、タグに貼られたあけみさんのプリントシール、それだけであんだけ盛り上がるんだものなあ! でもって10枚集めると飲み放題。って、それ大盤振る舞いじゃないの? というか、ボトル10本キープしないといけないわけだから大丈夫なのかな? それで最後にカラオケになだれこみそうになるその危機を、皆で一丸となってとめるためのキープラッシュ。ほんと、おかしい。あけみさんの歌、どれほどの威力なんだって感じですよ。

  • 『まんがホーム』第31巻第7号(2017年7月号)

2017年6月1日木曜日

『まんがタイムきららキャラット』2017年7月号

『まんがタイムきららキャラット』2017年7月号、一昨日の続きです。

『はやしたてまつり♪』は夏に入って練習し放題? と思ってたのに、公民館臨時閉館なんだ。建物に不備が見付かり、安全確認できるまで使えません。それで練習場所を探すというんですが、千駄ヶ谷さんが車を出してくれる。それでめちゃくちゃネガティブになってる巌、ええ、乗り物酔いする人にとっては死活問題ですよね。わかるわあ。調子が悪いと5分でダウンだからね。辿り着いた建物はちょっとした廃屋? けれどこれが由緒正しいといっていいものか、へー、近野江囃子の昔の稽古小屋なんだ。巌の祖父たちの使っていた練習場所というので、感動しちゃってる巌とか桜波とか、よかったですよ。そうか、自分たちのルーツみたいなものなのかな。ずっと使ってなかった建物、皆で頑張って掃除する、きれいにする、それもまたイベントと思われて、いやけどそれで禁止技の肩車がくるとかまったくの予想外。頭から落ちてるけど、受け身、大丈夫!? それに古い建物でそんな技決めたら、床、抜けるよ! この掃除でもって、さらに仲良くなりつつある皆がよかったです。ふうと月とかね、まさか虫がつなぐ仲とか! いやしかし、苦労ともにすると仲間としての結び付きも強まろうものですね。

『恋する小惑星』、今回は新入部員歓迎会の第2部。天体観測ですよ。天体望遠鏡を用意して、というんですが、あらら、あおもみらも望遠鏡は不得意なんですね。火星の導入。ええ、慣れないと星を望遠鏡の視野内にとらえるのさえ難しい。でもって、地球の自転ですぐに視野から外れていくっていうのね、これ、導入も追尾も自動でしてくれる機械があるっていうの、最近は小さくても優秀なのあったりしなかったっけ。そう思って調べたら、おおう、望遠鏡に使うようなやつはやっぱり大きくって値段もかなりするのか。機材の話、星座の話、そして惑星を見る。天体には興味のなかった地質班桜先輩も、すっかり木星に魅せられてますね。この知らなかったものの魅力に夢中になる姿、とてもいいと思うんですよ。なんか、わくわくさせられますよね。そしてあおとみらも自分たちの星に対する気持ちを新たにして、ああ、素晴しいですね。今回は星を見る。その魅力、楽しみが伝わってきて、自分も定期講読してる『天文ガイド』、ちゃんとしっかり読まないといけないなって思わされましたよ。うん、『天文年鑑』もちゃんと買ってるよ。星、全然見てないけど。

『黒髪乙女とマリアウィッチ』、妹儀子が輝いてますね。クロエと儀子が結託して、頼子に虐げられた妹たちの反乱です! 名付けて妹同盟、というんですが、頼子が喜んじゃって、もうね、どうしようもないですよね、この子。今回はいつも以上にハイテンションといっていいものでしょうか。頼子に対する気持ちを大披露したマリアがオーバーヒートして倒れてしまったり。そうしたら儀子がてきぱき介抱してくれて、そうか、姉で慣れてますか。儀子の歓迎会がはじまれば、軽やかに準備してみせるマリア、クロエ姉妹。そしてマリアの憧れていたという頼子、儀子の巫女姿など、美しいものいっぱいでした。国芳風イラストを魔法で作ってくれたマリア。あのイラスト、雰囲気全然違うけど、悪くないなあ! ほんと、うきうきと楽しいよい回でありました。

『疾風ういんどみる!』。これはいいですね。第2レースが終わって、中間順位発表。蘭、つむじ組は全然成績が奮わなくって、ああ、つむじ落ち込んでる。蘭とつむじ、相性悪いのか。ネガティブなつむじ。楽天的? あっけらかんとしてシリアスさを欠く蘭。そうか、第2レース、最悪だったのか。もう口も利かない勢いで気持ちが離れてしまってるじゃん。これね、すごくいいと思う。これまでは上位陣のいろいろ描いてきた。風を読むことに長けていたり、しっかりチームワークを発揮して競ったりと、問題あっても解決して、トップ争いでしのぎを削る。そうした描写も面白くって、魅せられてきたわけだけれど、だからといって下位チームにもドラマがないわけではない。むしろ、思ったように実力を発揮できない、練習の成果を出すことができない、そうした悩み、苦しみは色濃く、その影が強く落ちていたからこそ、次への期待、第3レースでの彼女らの活躍への期待が高まろうもの。颯風のアドバイスを受けて思うところをつむじに告げた蘭、そして応えて同じく思うところをビシバシ指摘してみせたつむじ。ああ、これでわだかまりなく、いやむしろ、やるべきことに集中して取り組めるようになったのではないでしょうか。この成長、変化の描かれよう、すごく魅力的でありますよ。

トモダチヅクリ』はダイエット回。そうか麻乃、太っちゃいましたか。5キロも増えちゃった。そうか……。ショックですね。それでダイエットするっていうんですが、静は太らない体質だし、アドバイスとか貰えそうにない。相談するなら先輩や巴たちにといわれても、知られたくない乙女心。ここでの麻乃と静のやりとり、最高でしたよね。ネガティブに落ちる。そこから一気に立ち直る。めんどくさちょろいっていわれてますけど、ええ、そんな静が可愛いです。ダイエットは割と無茶めな方法で、運動するのはいいよ? でも摂取カロリー減らしすぎるのはよくないよ! これ、静あたりは冷静に問題点とか理解してそうだよなあ。最初の、ちょっと走ってすぐ計量しようとした麻乃に、軽くなってても水分の重さですよってつっこみ、これ、ふるってましたよね。三日目、ダイエットに追い詰められている静がヤバかったです。というか、なんでそんなところにこれ見よがしにお菓子が置いてあるのか。その罠にかかってしまった静の自己嫌悪と、静の限界に近付いてることわかってて、ちゃんとご飯用意してくれてた麻乃。この描写、よかったなあ。このダイエット騒動、あっさりと解決してくれてめでたしめでたしだったんですが、一連のドタバタは面白かった。また2キロやせて嬉しい麻乃のあの笑顔、素晴しかった。それだけに彼女らのこれからの運命が残酷に過ぎて、ええ、これ、リバウンドですよね。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第13巻第7号(2017年7月号)

2017年5月31日水曜日

艦隊これくしょん -艦これ-

魔が差しました。『艦これ』です。あの人気のブラウザゲーム。私も細々続けてはいるのですが、いや、もう、魔が差しました。あのランカーっていうやつ。戦果といわれるポイントを稼いで、上位500人にはいると特別にちょっといい装備をもらえたりするやつなのですが、今月はイベントあったでしょう、ちょっと集中的に出撃したりしますでしょう。そうすると自ずと戦果が貯まる。イベント終了時点で800位くらいだったんです。いつもだったらそんなに上位には入らない。いやあ、もしかしたらとか思っちゃいますよね。この時点でEOもいくつか残ってる。特別戦果もらえる任務もまるまる残ってる。あ、これはいけるかもって思っちゃいますよね。ええ、思いました。ええ、魔が差したのです。

これまで戦果争いなんてしたことないので、まったく勝手がわかりません。なので、どれくらいの時点でどれくらいのポイントを稼いでいたらよいのかとか、まるでわからないままにZ作戦をクリアしてみたら、なんと500位圏内に入ってしまったのですね。おお、これはいけるかも。そう思ってもしかたがない。このランキング、放っておくとどんどん下がります。なので、いつもならやらないEO、5-5とか6-5までクリアしてみたら、おお、300位台中盤くらいまでいくじゃありませんか。ああ、あとはこれを適当に維持したらいいだけだ。そう思うじゃないですか。

その維持がめちゃくちゃきびしいということ、思い知らされたわけですよ。

平日でも、半日で50位とか平気で下がるんですよ。マジかー! だいたいみんな、夜に活動しますよね。夜に稼いだ戦果が午前3時? に集計されるんだそうですが、それで50位ほど下がる。なにもやってないわけじゃなく、海防艦の育成を兼ねてエンドレスで1-5をまわしててそれなんですね。で、朝から昼にかけての集計で、平日だったら20位ほど下がってましたかね。あかん、これはあかん。しかし今月くらいはランキング報酬もらいたい、記念みたいなものでね、一回だけでいい、一回だけでいいんです。でも、これ、1-5、どんなに出撃しても焼け石に水だぞ。

調べました。戦果稼ぎをする人は5-4に反復出撃するんだそうですね。これを月曜から開始して、一日あたり25回以上まわす。そうすると翌日朝の集計で25位くらい上がるんです。で昼の集計で25位くらい落ちてるから、また夜に25位あげる。なるほど、このペースならなんとか500位入れそうだなあ。

甘かった。まったくもって甘かった。最終日の落ちかた、ものすごいんですよ。

昼時点の集計で60位くらい落ちたんですよ! 486位。あかん! これはあかんで!

夜の10時までの戦果がカウントされるのだそうです。なので突貫で夜に反復出撃して、無理もへちまもないですよ、とにかく一心不乱に出撃、出撃、出撃。それで5-4を27回ほどまわしたところでタイムアップ。『艦これ』は基本見てるだけなので、そこまで消耗はしないはずなんですが、焦る気持ちのせいですかね、疲れはてました。この27回出撃で得られる戦果、60ポイントほどになるみたいですが、はたしてこれで500位圏内に入れるのか。それはもうわからないわけで、前日までの勘定なら486位が460位くらいになってめでたしめでたしってところでしょうけど、いやいや、最終日の皆の追い上げハンパない。60ポイント追加して結果520位でしたー、みたいになってもおかしくないよ。だって平日昼に前日なら25位落ちたのが60落ちるわけでしょう。倍以上。ということは、よくて486位前後をキープ、悪くてマイナスを覚悟しないといけない。となるとどれくらい落ちるのか。15位落ちたら圏外ですよ。うわ、なんだこれ、すごくあやうい感じがする。

『艦これ』でランカーとやらを目指すのはあかんなと実感させられました。5月度の結果がどうであろうともう二度とやりません。時間、労力、もろもろを『艦これ』に傾けないといけないっていうのは、やっぱりちょっとつらいです。

  • 艦隊これくしょん -艦これ-

2017年5月30日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2017年7月号

『まんがタイムきららキャラット』2017年7月号、一昨日の続きです。

まちカドまぞく』、ご先祖がびっくりするほどチョロいよ! かつて桃の姉に接触していたかも知れないシャミ子の記憶を探ろうというのだけど、その方法は魔法少女に知らせたくない。そういっていたご先祖がよりしろチケット一発で転ぶ! たった一コマだよ! ご先祖の解説するシャミ子の力の本質。けどシャミ子がさっぱり理解してなくて、なのに自己の無意識の探求、挑戦させるんだ! なるほどご先祖が付き添ってくれる。そう思っていたのだけど、ああ、はぐれちゃった。シャミ子のいやな思い出が大量に押し寄せてきたからっていうんだけど、その時のご先祖の解説がもう感動的で、いやな思い出なんて誰にもある。それをちゃんと埋め立てて笑顔ですごせているのはシャミ子と周辺の心が健やかな証だ。ああ、シャミ子がまぶしいです! というのは、それ、自分にはできないことだからなんです。ご先祖のいう、いやな記憶をなんども心の中で反芻しちゃう奴。それが自分だ。私がこの漫画を楽しく、心地良く読んでいられるのは、その健やかなるシャミ子のありかたあってかも知れませんね。そうだよ、シャミ子の明るさに憧れたり救われたりしてるんだろうなあ。そして今回の最終盤。ご先祖とはぐれたシャミ子! そのピンチを助けてくれた人がいる。って、まさかの千代田桜! しかもこんなほがらかに!? いやもう予想もつかないわ。こんなあっさり出てきてくれるとか、まさか思わないじゃん!?

『はるみねーしょん』、すごいぞ! 面白くってためになる。今回の話題は動画投稿者。小学生の憧れの職業だなんてところから話が広がっていくんですが、どういう動画が人気なのか、その具体例がすごいの。ああ、そうか、そりゃ面白いわって納得いく説明がなされていて、子供からしたらやりたくてもなかなかできないことを代わりにやってくれる動画。大人からしたら、おもちゃならそれがどういう仕組み、構造であるとかの解説が面白い。なるほどなあ。私は動画サイトとかほとんど見ないんですけど、こういうふうに説明されれば、なるほど納得でした。これ、素晴しいわ。そして今回、最後の落ち、あれが最高でしたね。ほんと、なるほど納得、そりゃそうだ。無言でうなずく3人が味わい深かったですよ。

『花降り宿のやどかり乙女』、面白かった。GW時期の旅館は書き入れ時。とんでもなく忙しくって、さながら戦場だっていう、そんな最中のしばしのオアシス。休憩中の会話がメインであります。六花が、この忙しさを実家の旅館にも分けてほしいみたいなこといっているんですが、ああ、六花の実家は年中閑古鳥が泣くような状況なのかあ。六花の想像する将来の自分、あれよかったですね。一人前の仲居像がこれなのか。ほんと艶やかで美しくて、今の六花とは大違いだっていうんですけど、実際こんな風に成長したらよいなあ。今回は皆の夢の話があって、六花にとっては立派な仲居ですね。でもまだお座敷には上がれていないというのだけど、そのことを受け入れてる六花の姿勢が素晴しかったですよ。九条屋旅館にきて経験してきたこと、学んできたことが今の六花を作っている。目立たない裏方も大切な仕事だという、そして影ながら勉強している、そんな精一杯な姿勢がしっかり描かれているものだから、六花はじめ皆のことを応援したい、そんな気持ちにもなるのでしょうね。

『アニマエール』、今回は虎徹メインのお話? 部室にいったら床に伏している虎徹。私はとんだ豚野郎だよぉ……。って、何事なのか。そうか、こはねの高所恐怖症を知ったんだ。それで自分のこれまでの言動が恥ずかしくなってしまった。そこからの会話、主にダイエットに関するもの、面白かったなあ。虎徹は別に太ってない、そういってヒョイっと抱えあげてしまうひづめさん、イケメン女子だ! 走り込みしてお腹がすいてしまった虎徹の補給する状況も本当におかしかったです。後半はこはねの高所恐怖症についてですね。落ちてケガしたのが原因。その時の状況語られて、うおお、これは怖い! そうかあ、落ちてケガしたからじゃなくて、落ちてケガした自分のせいで、皆を不安にさせて泣かせちゃった、それが理由なのですね。いや、しかし今回、最高でしたよ。めちゃくちゃノッてますよね。食べる虎徹、自虐する虎徹、絶対やせる!! のコマなど最高。また自分の弱さを克服しようとするこはねの気高さ! 机の上に立ってみせるこはね、その成長に思わず真顔になってしまった宇希とひづめとか、もう笑わないではおられない。最初から最後まで、最高、充実、フルスロットルでしたよ。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第13巻第7号(2017年7月号)

2017年5月29日月曜日

『まんがタイムオリジナル』2017年7月号

『まんがタイムオリジナル』2017年7月号、一昨日の続きです。

『カントリー少女は都会をめざす!?』。風の強い日、田舎では砂まみれになるのか。いや、都会でも状況によってはならん? 八重ちゃんの惨状見るに、やっぱり田舎ならではなのかな? 八重とみなふたりの会話で出てきた山向こうの高層ビル。それ八重の想像か! ほんとおかしいです。今回は八重の髪形について多くが語られて、おお、あの縦巻きは都会風いけてる髪形であったか。でも今日は砂をかぶっちゃったから一度ほどきます。そうか、この髪形、家でしか作れないか。そうだよな、アイロンとか学校に持ってこんもんな。なので八重ちゃん、ちょっと地味になって、いや、でもその髪形もよう似合ってて可愛いやん。ほんと、大河さんには意外だったみたいだけど。亜紀がフォローしてくれたのに、あきませんか、八重ちゃん。なんとしてもこの髪形を維持したい、その八重のこだわりには都会というものに対する譲れない思い、感じられますね。まあ、あの髪形が本当に都会なのかというとわからんのですけどね。

『スズちゃんでしょ!』。着物の仕入れにきました。スズちゃんと志水さんが若い感性係? ふたりの微妙に噛み合ってない感覚とか面白い。奥さんに若い感性で選んでなんていわれて緊張してるスズちゃんとそうでもないっぽい志水さん。着物売ってるところに着物着てくるのは怖いから嫌という志水さんと特になにも考えてないっぽいスズちゃん。ほんと、このやりとりおかしくて、でもってちょっとしたやりあい、変なくつ下のくせにっていうのとかね、おかしくって、ええこのふたりの関係、単純に仲がいいってわけじゃなく、かといって険悪ってわけでもない絶妙さ。魅せられましたよ。そしてこのふたりの関係の行方。壊れたスカートのホック直して、お礼いわれたり、それで充実を感じたりと、こうしたところ、なんだか素敵な話だったなって思いました。

『脳内フェスタ』。シンプルなネタが多くて、ちょっとクラシカルな感触も嬉しいこの漫画。ウェディングドレスの白はあなた色に染まりますっていう意味が云々といわれて、染まりにくいポリエステル製のドレスを選ぼうとする花嫁とか、そういうしたたかきっぱりしてる女性とか面白いし、他のハニートースト半分とか、スマホを使った新しいメモ取りのかたちとかも面白かったです。そしてこの漫画のレギュラーキャラ。スマートフォンのアシスト機能、ナルシーの2本がおかしくて、これいいですね。自己主張のやたら強いナルシー。今回はSNSのアカウント早い者勝ちだよという話。そうか、ナルシーはSNSやってるのか、持ち主に勝手に! と、さらに加えて和の友人のスマートフォンでも同様だったというこの落ちがすごく面白いと思ったんですね。ナルシーだけじゃないのか! もそうだけど、部下のSNSの追求は今後の付き合い上好ましくないかと云々、気のきいた受け答えするところとかね、よかったんですね。

『部屋にマッチョの霊がいます』。ふたりに増えたマッチョ霊。木葉についてきてくれた三枝さんも目撃して、あまりの情景に逆に落ち着いてる。そしてマッチョは木葉の成長を喜んでくれて、ああ、めでたしめでたしじゃん! と思ったら、うおお、三枝さん、強いな! わあわあ盛り上がっちゃうマッチョ霊たちを一喝! でもってそこからぐいぐい状況を整理していくんですね。ふたりいたマッチョ、我らがアッコと、そしてリサ。今回はリサの記憶もろもろを聞き取って整理して、そしてついには成仏まで! で、成仏はいいのだけどわからないことが多すぎておかしい。なぜマッチョ霊たちは木葉の部屋にきたのか。もしかしてふわふわキッチュの縁が取り持つマッチョの仲!? って、わけわからないよ! でもこの出会い、このもろもろの事件が確実に木葉と三枝さんの仲を深めてますよね。ええ、このままいい友情が育まれたらよいですなあ。

  • 『まんがタイムオリジナル』第36巻第7号(2017年7月号)

2017年5月28日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2017年7月号

『まんがタイムきららキャラット』2017年7月号、発売されています。表紙は『ブレンド・S』。ひとつ傘の下、苺香と美雨がデザイン違い、けれど揃いのドレス着ましてね、ちょっとアイドルっぽい? 傘の柄、ふたりで一緒に持って、寄り添うみたいにしている。苺香もとてもいい笑顔見せてまして、背景にはあじさい、前景には落ち着きあるお姉さんとちょっと活発と感じさせる妹といったふたりの美少女。その雰囲気も髪の色の違いも対照的で、素敵な表紙でありますね。

『なまりこ』、ゲストです。主人公のリコはなまりが気になる女の子。青森から東京? 都会に出てきたんですね。津軽弁がついつい出てしまって恥ずかしい。コンプレックス。でも友達ユイには可愛いのにっていってもらえてて、いや実際可愛いと思いますよ。朝の挨拶はおはよごす。じゃいご者っていうのは田舎者? 都会生まれ都会育ちのユイからしたら、なまりも田舎もちょっとした憧れだっていうんだけど、まあ、これはないものねだりみたいな話ですよね。カルチャーショックも面白い。ユイは通学というと電車使うのが当たり前だったのだけど、リコはというと自転車で山越え。でもって電車というと1時間1本という前提で動いてて、ああ、乗り損ねたら大変だ! 友達もうひとり、マホがいいですね。常識人寄りで落ち着いてるのがユイとしたら、マホは自由さが売りですね。新しいタルトのお店ができたよというので皆でいくのだけど、リコ、ちょっと腰がひけちゃって、一気サ入ると心臓がビックリするから。ええ、水泳じゃないんだからっていうユイのつっこみがいいですね。おいしいはまんずめ。自然体でいこうよ。ええ、ちょこちょこ会話のはしばしに出る津軽弁、可愛くていいですよ。

『ゆず35歳@中学生やってます』。これ、面白いですね。ゲストです。中学生のゆずは、見た目幼ない、いわゆる美少女。けれど秘密があって、本当は35歳……。バイトで食い繋いでいたところが、突然の廃業。無職になった35歳独身の自堕落オタクの放蕩生活がたたってホームレス一歩手前というところまで追い込まれた! けどその見た目で助かったっていうんですね。美少女大好きな理事長に拾われたのか! あ、こうやって文字にしちゃうとヤバい設定っぽいけど、理事長、女の人だから! いや、それはそれであかんか。ゆず35歳。けれど寮に入れば生活は安定する。その魅力には勝てず、ゆず、理事長ふたりの秘密がここに誕生してしまったっていうんですね。いや、これ文字にしちゃうとそんなに面白くないけど、漫画で読むといいんですよ。ゆずのキャラクターがいいですよ。己のブリっ子ぶりの気持ち悪さに吐いちゃったって、そのインパクト。同じクラスのなずなちゃんは女の子が好きみたいで、ことあるごとにゆずに密着はかろうとするし、そのたびにオロロロロって吐いちゃうの!? ほんと、ゆずちゃん結構最低で、そこが気に入りました。そうそう、なずなのこと好きな女の子がいるんだけど、よもぎ、でもなずなはゆずに夢中だから、というのでよもぎがヤバい。ゆずのことめっちゃ敵視してそう! ほんと、ゆず、結構ピンチかもですよ。

『ちぃねぇちゃんはインドア妹と遊びたい』、ゲストです。もうタイトルのとおりですよ。放っておくと部屋にこもってゲームばっかりしてる妹、みぃを誘って外に遊びにいきたいお姉ちゃんの漫画。お姉ちゃんは高校生なんだけど、中学生の妹よりも小柄で、でもいろいろお姉ちゃんぶりたくて背伸びしてる感じ。いや、背伸びもなんももともとお姉ちゃんなんだけど。姉のちぃはゲームにうとくて、みぃは外出が苦手でと、それぞれ得意分野が違ってる。さて、オタクのみぃ、外にいくといっても着ていく服がないっていうのはよくある話。けどそこで姉の服を借りたりしたら、なんと逆に幼なくなってしまうのか! コンビニでのやりとりが好きでしたよ。プリペイドカードね、ネットで支払いに使うやつ。妹ちゃん、それが欲しくって、けどあっさりお姉ちゃんに却下されてるの。学校帰りにちょくちょく寄るんだって。そうかあ、キャンペーンで安くなってる時とかに買ってるんだ、そう思ったら違った。眺めるだけなんだっていう、その金銭感覚が中学生らしくていいですよね。ええ、漫画なんだから、ばんばん買っちゃったりしてるとかありそうなところがそうならない。ええ、その控えめかつ常識的ってところがほのぼのさよく出して、よかったんですね。土手での会話もよかった。そして結果的に出歩いたの、みぃが楽しんでたみたいなのもよかった。仲良し姉妹、とてもよかったです。

『シスタースクランブル』、ゲストです。両親をなくしてしまった春日井なでしこ。若くしてひとりになってしまったこの子のもとにやってきた女の子ふたり。ハルにみう、ふたりともになでしこのことを姉というのだけど、このふたりは面識ないんだ。ふたりともに手紙を持っていて、なでしこの父からの手紙。隠していたことがある。お前には妹がひとりいるというその内容。え? ひとり? ふたりじゃなくてひとり? ここにハルとみうというふたりの自称妹がいて、父の手紙にはひとり。どちらかがニセモノ? あるいは両方ニセモノ? 身寄りのないというふたりを放り出すわけにもいかず、かくしてはじまる姉妹3人での新生活。これ、ただ自称妹がきましたっていうだけでなく、そこに嘘があるかも知れない、ニセモノかも知れないという謎を潜ませるところ、よかったです。この一点があるだけで全然違ってきますよ。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第13巻第7号(2017年7月号)

2017年5月27日土曜日

『まんがタイムオリジナル』2017年7月号

『まんがタイムオリジナル』2017年7月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』。ジューンブライドですね。山下さんが、おお素敵、ウェディングドレス姿でありますよ。『らいか・デイズ』らいかは、フラワーガールっていうんでしたっけ? 花びらをまいていましてね、いや、でも、それなんか違うっぽい。『小森さんは断れない!』小森さんは給仕ですね。ええ、制服、男物がばっちりキマってかっこいい。ええ、華やかな実にいい表紙でありますよ。

『きっと愛され女子になる!』、のっけからいろいろ物事を小難しく考えてるさゆりだけど、うん、わかるわ。すごくよくわかる。どんどん突き詰めていく結婚相手に求めるもの、それはホームヘルパーではないかという意見に、いやもううなずかざるを得ませんでした。もちろん、そんなことないよ、誇りをもってその役割を担う人もいて、それは批判されたり揶揄されたりするものじゃないっていうのはわかってます。でもさゆりの極端な意見は、ある種の偏見でありながらもある種の現実を映してるようにも思われて、こうした身勝手な男のありように苦しめられたことでもあるのかい!? 翔ちゃんの駄目押しもそうでしょう。そしてそのさゆりがしっかりやりこめられるところまで含めて、ほんとおかしかったです。さて志摩ちゃんですよ。四ツ屋さんにちょっとした恋心抱いて、って、そこまではいいんだけど、なにそのグイグイ! すっかり四ツ屋さん引いちゃって、店にもこなくなっちゃった。重い女、志摩。そんな志摩を自分振り返って擁護してしまうさゆりとか、また男衆ですね、意外とマジメ伊勢崎さんと結構ダメな社長の対比とかおかしくって、ほんと、いい具合に皆個性抜群でありますよ。

『ぎんぶら』、あー、これはあかんわ、これはまずいわ。他人事じゃない……。挑戦することに意味がある。そうしたマインドに溢れた惑星チャーレンジ。住民それぞれが、それぞれにこだわりを持ってなにかにチャレンジしているというのだけど、別にそこはそんなに頑張らなくてもよくない? っていう、それがもうグザグザ突き刺さるようでしたよ。けどこれね、自分を振り返って擁護しようってわけじゃありませんけど、いわゆる価値観の相違っていうやつで、それ自体には価値のないようなことに価値を見出して、そのチャレンジを評価するってことあるじゃない? なんて思ってたら、おお、雪山のくだりですよ、すごいね、思ってたことちゃんとやってくれた! と、そこで驚きのひっくり返しがあって、さらに思いもしない市長のチャレンジにうちのめされて、いやあ今回はマゾヒスティックな楽しみにあふれていました。いつもどおりのナンセンスなおかしみももちろん楽しんでるんですよ? でもそれだけではすまない、そんな味わいがあって、いやあ、素晴しかったです。自身のいろいろに疑問がわいてきてしかたありませんでしたよ。

『コスプレ先生の絵画教室』は、先生、おひめさまになりますよ。って、アラビアの姫! このはずしかたが素晴しい。この格好、リクエストくれた女の子には好評で、そうか西洋のお姫様は描き飽きましたか。ここからの皆の思う姫像の披露あったりして、微妙にちょっとずつはずれていったりするんですけどね、そういうのが面白い。でもって今回はめずらしく乗り気なまな。露出が低いのがいい。またドレスにも憧れがあるんだな。なのに着せられたの、またやっぱり妙な露出過多の衣装で、そしてしまいにはウェディングドレス着せられて、いやいや、これ、めちゃくちゃ似合ってますよね。素敵素敵。さらにはななみはプリンスになりまして、おお、これはかっこいい。ふたり並んだその絵の素敵なこと。で、その写真が宣伝パンフに使われてしまう。同性ウェディングプラン。いいですね。時代は進んでいますよ。

『北斎のむすめ。』、吉原のごたごた片付いて、またナンセンスな日常が戻ってきましたね。今回のテーマは西洋。栄の名前も、西洋贔屓の北斎が世界に通用するようにとつけたものでありました。A! って、んなアホな! 今回はこうしたアホさが目一杯炸裂してまして、プチプチは出てくるわ、北斎は一直線に世界一周してくるわ。で、その横に、この作品は史実を基にしたフィクション云々、史実とは異なる箇所があります云々とあって、いや、そらそうだろうよ! なんかこの注意書きがつっこみみたいに機能していて、最高でしたよ。変な日本語Tシャツ。栄も辰も似合ってるなあ! そしてスケスケの丸裸、そういって解剖図売り付けられてる英泉とか、どっからなにとっても最高。高尾はカメラとか使ってますしね。西洋大好き北斎所有の洋画を頼りに西洋画法を学ぼうという会など発足させて、これは史実にあったりしたのかな? わからんのだけど、ほんとそのくだりも面白い。ここ最近のストーリー仕立てで抑え気味だったナンセンスが怒涛のように発揮されて、新鮮組は出てくる、さらにはパパだよ、マイエンジェル。もうたまらん。最高の仕上がりでした。

  • 『まんがタイムオリジナル』第36巻第7号(2017年7月号)

2017年5月26日金曜日

バッジとれ~るセンター

ついにこの日がやってきました。Nintendo 3DSのゲーム、『バッジとれ~るセンター』がひとつの区切りをつけました。ゲームとしては続くけれど、新規のバッジが追加されることはもうなくなります。ああ、いつかこういう日もくるだろうなあ、いわゆる売り切りでないゲームやってる時はいつも頭のどこかにこうしたこと意識するでもなくおぼろげに思ったりしているものですが、まさかその理由がセーブデータの限界に達したからだなんてねえ、驚きでした。バッジは10000種類に達した。3DSの仕様の限界までバッジを詰め込んで、ああもうこれ以上は作れない。ほんと、いっぱいいっぱいまで頑張ってくれたのだなあ。

ゲームがスタートしてから2年半、だそうです。自分がはじめたのは2015年の10月より以前だから、最初の半年とか1年とかは、存在を知りながらも遊ばずにいたってわけか。以前にもいっていたように、私の目当てはニッキーのバッジで、2015年10月時点では出遅れたといって全貌の見えぬままニッキーのバッジが出るたびにゲットして、はたしてニッキーのシリーズをコンプリートしたのはいつごろだっただろう。ええ、ニッキーのバッジは全部押さえておりますよ。

全バッジのコンプリートとか考えるととんでもなく大変なことになりそうですが、これだけは集めるというの決めてやるだけで面白さが変わってきます。私の場合はニッキーとスプラトゥーンと、あとアシュリー様かな? 『めがみめぐり』とクレイジーギャラクシーもだな。他にも結果的にコンプリートできてるシリーズもありそうですけど、気に入ってるのは集める、他は機会があれば、運がよければ、ぐらいでいいんだと思います。追加時に逃すと次の登場がいつになるかわからないから、その時には集中的にお金払って遊んで、結果的にいくらくらい払ったんだろう。下手したら1万円くらいは使ってるかも。一番お金を払ってる課金制のゲームは『艦これ』でしょうが、2番はというと『バッジとれ~るセンター』で間違いないと思われます。それだけお金使ったのは、やっぱり面白いというか、これ押さえとこう! そう思わせるものが確かにあったからだと思うのですね。

獲得しているバッジは本日時点で3358。3000達成したのは今年の3月27日だったから、2ヶ月ほどで300ちょっと増やしたのか。やっぱり結構遊んでますよね。自分で思ってるより気に入ってるゲームだったのかも知れません。

2017年5月25日木曜日

『まんがタイムきららフォワード』2017年7月号

『まんがタイムきららフォワード』2017年7月号、昨日の続きです。

『こじらせ BOY meets GIRL! 』、ああ、ゆきはとおるの王子様だったのだなあ。子供の頃の思い出。とおるはおれがまもるから、ゆきの言葉に思わすキュンとしてしまったとおる。でも今となっては忘れたい過去……。いや、でもいいじゃん、かつてあんなにかっこよくて、頼りになって憧れた柚貴が女の子だったのがそんなに気にかかるのかい? ともあれ、今回は亨と柚貴の和解でした。亨のためにお菓子を作るといいだした柚貴につきあってクッキー焼きます。あからさまに経験不足な柚貴が不安なので亨もつきあってくれたわけですが、いやあ、いいですね、この共同作業。初心者向けのレシピを探す亨もとてもいい。そしてこのお菓子づくりが、ふたりの新たな関係性と、変わらずにあり続けているかつての柚貴のらしさをはっきりと見せてくれた。ああ、いい話だったと思いますよ。ほんと、おかえりにただいま。とてもいい雰囲気で、もしやこのままさらなる新たな関係性に!? と思わせてそうはならない。ナイスな肩透かし。いやあ、しかし柚貴さん、ほんと魅力的、心配顔ももちろん笑顔も、とてつもなく素敵なお嬢さんでありますよ。

夢喰いメリー』、のっけから大変な事態。前回、ジェイスによりその胸を刺し貫かれた夢路ですよ。血がとまらない。恐慌をきたす勇魚とメリー。そしてレガレクスも。ああ、そのレガレクスの苛烈さも素晴しかったですね。そうか、この子はこうした激しさを内に隠していたのか。対照的なヤエの存在も魅力的で、ええ、キョウが倒れた夢路の前に現れた。これはキョウの力ないしはヤエの能力でもって夢路を治癒させるとか!? いやあ、全然違いましたよ。なんと、そうか、これまでなんだかんだやたらと丈夫で、死にそうになりながらも立ち上がり、強大な相手にも立ち向かってきた夢路。そうか、そのタフさ、これにも理由があったのか。キョウと繋がっている? キョウが生きているかぎり夢路も死なない!? キョウとはなにものか、それはメリーも夢路もはっきりとわかってるのか。ふたりが目覚めさせた、ふたりが産んだ。それはどういうことなのか。しかし、このところの解明ラッシュ。驚かされっぱなしです。

『鬼が出るか蛇が出るか』、おお、なんと、最終回か。優と婆さまとの対決です。はたしてこの村の実権を握るのは誰なのか!? 優ひとりでは到底かなわない。優のピンチかけつけた霞をはじめとする心通わせた仲間たちと一緒だったら!? うん、かないませんでした。というか、婆さま、すごいのね。あんなに圧倒的とか思いませんでした。というか、この婆さまと優の父、殴りあっとるのか。すごいな親父どの。状況としては現状維持。いや、違いますよね。鈴と優、たしかに前に進んで、そして鈴の優をパクリとやってしまった理由なんかも明かされて、そうか、優の不快な匂いといわれていたもの、その正体もはっきりしてすっきりしました。そして、優の父ですよ。優のネズミを使う能力ですよ。あれ応用力あるよねとか前回感想でいってましたけど、まさにその応用をやってたーっ! いやもう悪辣。ほんと、とんでもない父でした。それまでわりといい雰囲気、穏やかなエピローグっぽかったのに!

『放課後のアルケミスト』、料理対決、前回ので決着ついてたんだ。そうか、てっきり2回戦3回戦と続くものかと思ってました。さてさて、今回は風紀委員会に所属する愛那クーベルタンの悩み相談ですよ。ところでこの子、超地獄忍者侍とかいってますけど、忍者なの? ほんとになんかそういう家柄とか? あるいはただのフリ? 謎だ。けど結構打たれ弱くて、いい感じのお嬢さんですね。この子、本当に不憫。錬金術部に持ち込んだ相談っていうのが、錬金術部を倒せる必殺忍法を知りたい。その相談をアルミに利用されて、いいように扱き使われるわ、しかもそれを修行とかいって頑張ってやっちゃって、素直なんだかちょろいんだか、うん、結構いい子じゃあありませんか。で、その修行の果てに手にいれたというもの。ああ、アルミが人に向けちゃ駄目なやつっていってたアレだ。アルミ曰くカマイタチ。なるほど、だいたいわかった。予想どおりというか期待どおりの展開。カイナの着ぐるみが解体されるのか!? と思ったら、違った! しかしひとり服の破れたカナメの、なんで自分だけという疑問にカイナの役回りちゃう? っていう一言がおかしくて、ほんと、この答、最高でした。

2017年5月24日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2017年7月号

 『まんがタイムきららフォワード』2017年7月号、発売されました。表紙は『あんハピ♪』。はなこと椿でありますよ。椿、可愛いですね。いちごのサンドウィッチ、いちごのケーキ、春を感じさせるお菓子、食べ物、小さなバスケットに入れまして、紅茶と一緒にいただきます。そのピクニック思わせる情景。はなこの不思議と自然な中間表情。そしてちょっとはにかんだ様子の椿です。椿の向こうではチモシーがいい顔でお茶飲んでるのね。ほんと、椿と好対照ですよ。

ゆるキャン△』、本当に面白いです。海にやってきたリンがすごくいい表情で、ふおおおおっ!! 海だぁーっ!! って、こんな喜び方する子でしたっけ!? うおお、すごく意外な表情! と思ったら、ああ、コラえるのね。あくまでも内心のイメージなんですね。この子のソロキャンの情景。いろんなもの見つけて、そのたびたびの感想、想像がおかしくて、あの大きなわんこ。クールな外観とはずいぶん違うんですね。今回はお母さんに頼まれたお茶、あれ、いいですよね。本当にそういうお店があるの? だとしたらちょっといってみたい! そして見付天神。神社の情景も魅力的。そしてお目当ての悉平太郎を探したところ、ああ……、悲しい話が……。そこからの友達とのメッセージのやりとり。ちょっと切ない話題も交換しながら、楽しいこと、嬉しいことをちゃんと意識していく。キャンプ場についてからも、リンのマイペースなキャンプ。そこにいるのはリンひとりなんだけどITの恩恵でもって言葉をかわし、そして友人を思う。これは今という時代ならではのソロキャンの情景なのかも知れませんね。あの眠ってるリンの表情、なにか喜び感じさせるものあって、ええ、充実のキャンプなのでしょうね。

『はるかなレシーブ』、沖縄予選本番です! かつてのライバル? 愛衣、舞と再会したりしてね、そうか愛衣さんは大学生だから出場はしないのね。一回戦を順当に勝ち上がったはるかな。二回戦でヨウカンと当たるんですね。いやあ、これやられましたね。はるかのサーブがいい感じに決まって先制点。お、これはいけるのかな? そう思わせて印象を引っくり返すんですよ。やられましたね。はるかなには弱点がある。その弱点を的確についていくっていうんですが、その弱点、かなたがよくよくわかってる。そうか、はるかなはブロッカーとレシーバーを分業してるんだ。なのではるかさえクリアしてしまえば、あとはかなたの領分。大きなエリアをひとりでフォローしないといけなくなる。じりじりと追い込まれて、どうだ、これで流れを変えられるか!? はるかの会心のアタックも拾われてしまって、ああ、ついにマッチポイント。これ、まさか負けやしないだろう、そう思うんですが、いやあ、どうだろうなあ。はるか、かなたのふたり、レベルが上がっていること、ばっちり伝わってきていただけに、陽菜、柑菜ふたりの強さがいや増して感じられますね。

『なでしこドレミソラ』。うおお、美弥さん、素晴しいな。今回は美弥がメインですよ。家での美弥、いいお姉ちゃんとしての姿をこれでもかって見せつけてくれるんですが、それに加えて扉の彼女も、さわやかな美しさにほのかに艶やかさが匂う、素敵な姿。本当、この子は魅力的だと思います。さてさてですよ。弟達也が、お姉ちゃんばっかりってスネちゃってるのね。三味線ばっかやってるのにお姉ちゃんは怒られない。自分はゲームばっかりやってるっていって怒られるのに。まあ屁理屈ですけどね。でもまあ難しいですよね。でもそれでお姉ちゃん、弟に歩みよって、どんなゲームしてるのって? でもって、弟、すごいね、これいいねっていわれてちょっと嬉しくなっちゃったなこれ。けどなんで水着で戦ってるの? これ面白かったなあ。なあ少年よ。女キャラ使ってるのバレたくないよね! 友達にも内緒だよね! けど、ほんと、いいお姉ちゃんだと思う。年が離れてるからかな? 本当の姉はこんなに素敵じゃないぞ! ともあれ、達也、ちょっと振舞いを改めて、さらに加えて、姉ちゃんちょっと可愛くなったよなですか!? もう、どうしたらいいのか。どうしたらいいのか。ねえ、なんだろう、素晴しいです。

『にじいろフォトグラフ』、新連載です。夏休みも終わりの頃。お婆ちゃんの家から自分の家へと戻ろうとしているのかな? むぎわら帽子のお嬢さん。内気でネガティブ、人の目が気になってしまう、そんな子なのですが、なるほどその理由、後に語られましたね。家に帰ったら、姉が大童。小さな金髪の女の子、見知らぬ子が玄関で大泣きしとってね、いったいどういうこと? まったくなにもわからぬままに任されてしまって、そしてこの子と一緒にギザギザ探しに町に出るんですね。ギザギザはひまわりのことだったのだけど、パパがとったしゃしんとおなじ? ということは、パパは写真家? タイトルのフォトグラフはここからきているのかな? そして主人公、葵のコンプレックスも語られて、それは青い目。人と違うことが嫌で、けれど青い目は綺麗だって、その子、サラにいってもらえて、自分と同じ青い目だって。サラとの交流通して、葵のコンプレックスなどもろもろ、それが癒えていくという物語なのかも知れませんね。しかし、サラの面倒を見ることになったっていうんですが、ということはこの金髪のパパ、撮影旅行とかで長く旅に出たりするのかな?

2017年5月23日火曜日

『まんがタイムスペシャル』2017年7月号

『まんがタイムスペシャル』2017年7月号、昨日の続きです。

『ちんまり経理のヒメ先輩』。ヒメと若林の誤解、勘違い、すれ違い、めちゃくちゃ面白かったです。テレビニュースで見たボーナスの話題。けれど若林にはボーナスがなくて、と、それを気に病むヒナはいい先輩だなあ! あんまり気にして、ボーナスがないなら休暇を、そう思ったのに誤解されて解雇とか思われちゃう。いや、ヒナちゃん、まだまだ未熟というべきか、言葉の選びようが間違いだらけで、ほんと、若林は役立たず扱いされたと思ってるし、かと思ったら若林の言葉に、もうすぐ辞めちゃう!? ヒナも勘違いしちゃうのね。でも、それで父すなわち社長に談判して、少ないながらも若林に寸志を出させる。ええ、ほんと、いい先輩ですよ。ちょっとドタバタ。でもって勘違いも晴れて、ああ、最後のヒメの先輩風。最高だと思います。

『課長と私のおかず道』。めちゃくちゃ面白いです。いきなり後悔する保志からですよ。いったいどうしたのか、なにがあったのか!? なんと南条課長のおかず語りがノンストップ! その引き金を引いてしまったー! っていうんですね。しかしこのおかず談義、廊下まで聞こえてるのか。それで橘さんも加わって、ごはん派、パン派の熱い戦いが!? と思ったら、パンに合わないものはどうでもいい。すごいわ、めちゃくちゃ面白い。この人たちのおかず談義、なんてことないことを一生懸命に語る課長がおかしければ、ついついつきあっちゃう保志もいい。この人たちの、こうした時に現れる人柄、個性が本当によくて、表情が魅力的で、今回はそうしたよさ、ばっちり出てたと思いますよ。しかしついついたくさんになっちゃうおでんの話。あれ、実におかしい。うん、足して作る系のおかずって油断するとどんどん増えますよね。

『まちがいだらけの恋愛道場』。今回は圭介に迫ります。マサスケが街で見た圭介は店とは違い男の姿で、芝が見かけた圭介はいい男ふたりはべらしたセレブ風。いったいどちらが本当の圭介なのか。あるいはどちらも違うのか。それを本人にそれとなく聞いてみようというのだけど、圭介ノリノリ。で、圭介の過去の恋の話。聞いてる芝とマサスケの、それぞれ全然違うこと想像してるのがほんとおかしくって、けど圭介の真実までには辿りつけんのかー! いやあ、これずっと謎でいくんだろうなあ。圭介の謎、ちょっと知りたいなあ。そう思ってる私は芝サイドの人間です。

メェ〜探偵フワロ』、ミスレモン、報われました! ずっと悩んでた小説。読み切りながらも載ります! 代原ながらも載ります! レモンさん、浮かれてみたかと思えば、一緒に載るだろう小説に自作を比べちゃったりしてね、もうそうなったら不安で不安でっていう、その気持ちの揺れ、見てるとおかしいんだけど、本人には切実なんだろうなあ。しかしそれでコバーン少年、レモンさんの助けになろうとあちこちに取材しようっていうんだけど、うおお、ラウールが酷い! 死人みたくなっとるよ! コバーン少年を前に大人の態度で接してたローラさんも、壊れたラウールにその鬱屈した気持ちを露にして、ほんと、これ、どんな面白さやねん。最高でしたよ。そしてやっぱりレモンさん大人気。おお、よかったなあ。好評じゃん。でも突っ込んだ感想が恥ずかしい! ああ、創作というのはそういうものなのかも知れませんね。その恥ずかしさや照れを超えないといかんのかあ。

  • 『まんがタイムスペシャル』第26巻第7号(2017年7月号)

2017年5月22日月曜日

『まんがタイムスペシャル』2017年7月号

『まんがタイムスペシャル』2017年7月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』マキがメインでありますよ。いちご狩りですね。手にしたいちごの赤さも美しく、マキも負けずに魅力的に描かれています。春らしいいいイラストですよね。テーマはいちごなのですね。『ローカル女子の遠吠え』、りん子さんもいちご狩り。でもなんか楽しそうには見えないっすね。帽子もいちごっぽい。手にした風船もいちごです。『課長と私のおかず道』保志はいちごのショートケーキ? いや、タルトかな? 嬉しそうな表情が印象的。いいカットだと思います。

『ローカル女子の遠吠え』は大井川上流にある温泉地、川根が舞台であります。というのでのっけから温泉。あらまあ、りん子さん、えらいこと色っぽくいらっしゃいます。ハッチの父が川根にUターンして古民家を改装したカフェを開いたっていうんです。それで開店祝いに訪れたっていうんですが、ハッチの、ハッチのお父さんも、心に傷を負ってしまってらっしゃる……。もしかしたらハッチがブラック企業から逃げるの遅れたの、社会情勢の問題もあるのでしょうが、父の有り様見て、そうした働き方を異常と感じなかったからなのかも知れませんね。さて、今回の静岡風物は大井川鐵道ですよ。SL、吊り橋、そしてダムが見どころ。自然も多く、これはたしかに魅力的ですね。

『君のパンツに一目惚れ』。これ、ほんといいですよ。扉でクマパン、なにやってるの? ああ、そうか、ボタンつけの練習してるんだ。クマの刺繍、あれやったの自分だって嘘ついちまいましたからねえ。少しでも嘘を嘘にしないように頑張ってるんだ。クマの刺繍した張本人であるクマパンの母ちゃん。この人もいかします。なんと、クマパンのパンツ、全部に刺繍いれたんだ! 容赦ないな! しかもカバンにまでアップリケ! このにこやかで容赦ない母ちゃん。おっとりして素敵な母ちゃんだなあ、そう思ってたら、そうか、刺繍についてなめたこといったらあんなにも怖く! しかしクマパン、学校では人気者ですよね。それだけに刺繍ができないことバレてはいけない。うまく乗り切っていただきたいものです。

『穂積くんは猫に勝てない』。今回は猫の飼い主募集の話。そうか、自分たちで飼うだけじゃなく、ネットで希望者とのマッチングとかもしてるのですね。しかしそのマッチング、面談の大変なこと。どういう人柄か会って確認し、飼育可能であるか住居もろもろ確認していく。ああ、そうだよなあ、猫のしあわせ、それ考えれば、うかうかいいかげんな飼い主に引き渡すわけにはいけないものなあ。この面談の場で、穂積くん、活躍したじゃないですか。猫をかまいたくてしかたのない男の子を引き受けて、どうやったら猫と仲良くなれるのか、聞きかじりながらもアドバイスしてあげて、おお、穂積くん自身の猫との距離も縮まってるじゃないですか。先輩の穂積くんを見る目もちょっと変わってきている? そして穂積くん、猫とおしゃべり。おお、いいじゃないの。これ、とてもいいんじゃないでしょうか。

『はたらく女子のセーラー服』。フリーター山之木勇がバイト先に向かう途中で見掛けたセーラー服のお嬢さん。定期売り場で通学じゃなく通勤定期を買い求めて、ああ、この人、こんな格好しながらも社会人なのか。目的地は学校。勇の目的地と一緒。なるほど、学校で制服の採寸をするのが仕事なのですね。しかし、3ヶ月も常駐するものなのかい? 実は私、学生時分に制服店のバイトしてたことがあって、採寸日があって、それから少ししたらお渡しの日があって、それを公立2校、私立1校、春の重要な収入源でありました。まあ私が採寸するわけじゃないんですけどね。採寸にかかるいろいろ、こっそりスカート短めにして欲しい云々、そうしたリクエストあったりとか、そういう話聞いたりしてましたっけ。ともあれ、この漫画、簡単に制服、採寸について説明してくれたり、そしてそこに制服を愛しているという多賀さん。勇、その奇行につきあわされることになるんですね。いやまあ、マネキン代わりと考えたら、こういうのもありかもですよ。

  • 『まんがタイムスペシャル』第26巻第7号(2017年7月号)

2017年5月21日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2017年7月号

『まんがタイムきららMAX』2017年7月号、一昨日の続きです。

『合体アイドル!スノウちゃん』。皆で役割り分担してネットアイドルをやっている。いつもは編集でなんとかするのだけど、なんとライブに出ることになってしまって……、はたしてどうなる!? というのですが、いろいろギリギリでおかしかったです。なにがおかしいって、見た目&ダンス担当の瑠璃が割食わされまくりっていうのですよ。楽屋同室のカナリヤさんに、誰がスノウであるか秘密にしないといけない。っていうか、皆でスノウなわけなんだけど、ともあれ見た目スノウの瑠璃ですよ。緊張でお腹くだしてるとか無茶な嘘つかれるし、露出魔扱いされるし、さらには揉まれる。歌スノウである杏は杏で、緊張のあまり駄目になってしまってるし、お漏らし怖れてオムツ装備。って、気の毒すぎる。ほんと、いろいろギリギリでおかしかったですよ。

『夢見るプリマ・ガール!』、今回は先生メインですか。あかね先生がれいか先生から誘われるんですよ。映画にいかないか。今年のはダンスが見どころだからあかねもたぶん楽しめる。で、それがなにかというと、劇場版マジプリ狙われたマジプリレッツゴーオールスターダンスパーティーツアー。長い! 長すぎるよ! でもって当日、映画館前にあらわれたれいか。大型バイクでゴスロリ衣装、って濃いな! 特濃やな! バイク運転してたのはみゆのお母さんなんですね。れいかが映画に誘った。いや、むしろ召喚したって感じか? 映画にいくのと交換にゴスロリ服着せられてるっていうのか。いや、でも似合ってるからいいじゃん。みゆ母を呼んだ理由が奮ってました。見た目子供のこの人と一緒だと中学生以下対象の特典がもらえるから。って、すごいな、完璧じゃん。ものすごい実際的理由。素晴しかったです。最初はそれほど乗り気でなかったあかねも思わず引き込まれて感動して、そしてれいかは自分の好きという気持ちが承認されて、ええ、皆にとっていい体験になったんじゃないかなって思える、いいエピソードだったと思います。ここまでは……。いやもう、ラストにえらいのぶち込みましたね。ええ、みゆ母、よかれと思って大惨事! ええ、ほんと結構な大惨事です。

『機械科乙女のマキナレポート』。これほんと素晴しいです。冒頭から女の子3人の学校での日常描きましてね、食いしん坊で後先考えない紗とかね、そして凛々しいハンサムガール、あかねとかね、でもって機械大好き澄子。前回は機械工作とかやってたけど、今回はこういう普通の女子高生らしい表情見せて、キャラクターをより印象づけようというのかな? いや、違いましたよ。ページめくったらアーク溶接。すごいインパクト。溶接面がいいですよね。さらっとアーク溶接の説明がされて、そこからはもう機械科の世界ですよ。ちょっといい溶接面にウキウキの澄子とか素晴しい。でもって紗はやっぱり食いしん坊で、かと思ったら、おお、溶接完璧! このギャップがグッドですよね。すごい。すごくいい。そして澄子の年季の入りっぷり! それぞれに個性が際立ち、かつ生き生きと気持ちいい。理想的だと思います。最高です。

『ぱぺっとコール!』、これもいいなあ。扉のほとりんのうさぎパジャマ、最高に可愛い。そして本編。新歓用の脚本がさっぱり書けない。苦しんでるほとりんに、歌とかいれてみようか、しおりの提案。そこからどんどん話が進んでいくのが面白かったんですよ。吹奏楽部にお願いして音楽室を借りました。それでみんなで楽器使って、いろいろ歌を考える。っていうんだけど、ウインドチャイム、トライアングル、そしてゴングの3連発、おふざけなんですけどしおりが本当に楽しそうで、ほとりんもティンパニ、ボンゴ、バスドラムにシンバルでうさばらし! 可愛いわ、楽しいわ、面白いわ。とてもよかったです。ちふゆさん、万能なんですね。ピアノ、ばっちりじゃないですか。メロディ適当に作ったら伴奏までつけてくれる。即興で考えて、ピアノの前で歌ってるしおり、なんかはればれとして魅力的だなあ。対照的なのがつるちゃんで、ギター抱えて、聴いてください「疎外感」。ほんと、今回めちゃくちゃ面白い。ほんと、楽しくて、わくわくさせられる。ええ、これ、どんな結果になったんだろう。新歓の舞台、楽しみになるじゃありませんか。素晴しいですよ。

  • 『まんがタイムきららMAX』第14巻第7号(2017年7月号)

2017年5月20日土曜日

『まんがタイムファミリー』2017年7月号

『まんがタイムファミリー』2017年7月号、先日の続きです。

『かなみ育成中!』、いいですね。休日に男子とおでかけ。そういって服装選びに余念のない叶美さんですが、いや、待って、山登るの? いや、違うか、エコバックとか自転車とか、ちょっとおかしい。って、買い出しかー! 目的地は卸売スーパー。混雑必至。そんな状況でも成果を勝ち取らねばならない。一緒にいく男子、綾瀬はデートの相手じゃあない。同じ戦場に身を置く戦友だ! おお、なんだこのノリ。めちゃくちゃ面白いんだけど、綾瀬君、叶美に遅れをとってるじゃん。かくして自分の未熟を悟った綾瀬君。叶美を師匠と認定! ほんと、なんだこの展開! けど、叶美、師匠師匠と懐いてくる綾瀬のこと、弟みたいで可愛いなんて思っちゃって、おお、これはなにか進展あっちゃったりして!? と思ったけど、ないかも知れない……。これ、叶美が好きな男性のタイプ、弟タイプなのか頼れるタイプなのか、それさえわかってませんからね。ええ、まずそのへん見極めないといかんですよね。

『妹のおシゴトは時給2000円』。只野の過去、明かされましたね。なぜ彼はこんなに金持ちなのか。また家族ごっこなんてするにいたったのか。突然やってきた叔母が語っていった。そうか。只野、事故で家族を一度に失ったのか。それで保険金を遺産として受け取った。しかしこのできごとをきっかけに人間不信を深めてしまい……、というのだけど、只野、叔母に食い下がるのがよかった。只野のことなど眼中になく、遺産目当てで子供を取り合ったのか。しかし、これ、ミエ子、只野のことかばってね、感動的だったよ。叔母よりも、親戚よりも、この雇われた、金の繋がりでしかないごっこの家族の方がよっぽど只野のことを思ってる。ええ、この段々に相手のことを思いあうようになってきている状況、これにやられています。そして妹の真実。これにもやられました。只野、お前、只者じゃない。

『役職名はお嫁さん』。鹿沼、素晴しいな。ノーといえる部下です。獅子本の失恋を励ますのも部下の務め、そういう美如に、絶対違うと思います、ノーを突き付けて、でもってこの人、励ますとか元気づけるとか、致命的に下手! すごいな。一回結婚できただけでもすごいじゃないですか。それ、相手次第でけんかになるよ! また獅子本も獅子本で、落ち込んだ気持ちのコントロール抜群で、慣れなんだそうだけど、そうか……、慣れるほど失恋しとるのだね……。獅子本を励ます、そういって飲みに誘う卯月。獅子本のこと好きですよね、多分。鹿沼が気づいちゃった! って、気づくやろ! え? これで好きじゃないってことあったりするの!? そんな感じだったじゃん、ずっと! でも、それでも、なかなか恋愛関係みたいにはならんのだなあ。いいところまでいく。でもすぐに獅子本が揺れる。ここというとこで、卯月がちゃんと押さえないからだよなあ。ともあれ、まさか犬野夫妻のお隣さん、小説家の彼と獅子本が繋がるとは! いや、今回ちょっと予想したんですけどね。それがドンピシャ! ええ、これ、かなうのか。やっぱり失恋するのか。過去の恋愛とはちょっと違った経緯を辿りそうですよね。どうしたかたちで落ち着くのか。結構長い話になりそうな予感です。というか、きっと長く読みたいんだな、私が。

『パパとあそぼう!』。今回はママが可愛かったなあ。娘、さくらと一緒に遊びに出たパパ。雨に降られてカフェに一時避難したんですが、電話でそのこと聞いたママさんが、今から迎えにいこうかなあ。暗に自分もカフェにいきたいっていってるんですが、パパさん全然気づかない。うん、この人がこんなもってまわったいいまわしでわかるわけないじゃないですか! パパとのカフェ、さくら、楽しかったみたいですね。ちょっと大人の気分? そして帰宅後、夜にママさん、私もいきたかったっていった時のあの表情、ああ、やっぱり可愛い。うん、このパパさんには、私もいく、合流するっていわないと駄目っすよ。ダイレクトに甘えましょう。

『かしこみかしこみ』、奏衣様がお出かけです。桜、橘と三人で。ムク、山椒を置いていくのは心配だけど、ってそうなの!? あのふたりほど手のかからないのっていないんじゃなくって!? と思ったんだけど、奏衣様からしたらやっぱり違うのか。心配だから映画に誘うも、怖い映画はちょっとと拒否されてしまった。それでふたり神社に残されたムクと山椒。おお、廊下ででんぐり返りでありますか! うん、やんちゃだ! でもそこまでじゃないよね。これ山椒もノリノリで、でもそこまで悪いことじゃないよね? そしてムクも山椒も、奏衣様のこと好きなんですね。神社がシンと静まって、それがさみしいって。最初はわいわいでんぐり返りしてたふたりも、なんかしんなりしちゃって、それで奏衣様のことまだかなまだかなって、それがもう可愛くて、ええ、本当にいい子たちです。心配性の奏衣様もほんといい保護者で、みんな仲良し。素晴しいです。

  • 『まんがタイムファミリー』第35巻第7号(2017年7月号)

2017年5月19日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2017年7月号

『まんがタイムきららMAX』2017年7月号、発売されました。表紙は『きんいろモザイク』。春です。綾を中心に穂乃花、カレンと華やかな三人娘がハイキー基調の表紙に映えて実に美しく素敵です。ほぼ白一色の背景。三人の揃いのドレスも、淡く落ち着いたピンクに白いエプロンが目立つ、これまた明るめのもの。そうしたハイキー寄りの表紙の各所にあしらわれた苺の赤が、三人の髪の黒、茶、金髪がアクセントを添えて、とても印象的なイラストに仕上がっています。ちょっと引っ込み気味の綾と、綾の手をとるカレン。そして動きのあるポーズの穂乃花。それぞれのキャラクターがよく出ていて、そしてその違いが魅力的な対比を描いてとてもよい表紙だと思います。皆の髪、そしてふわりと広がるスカートが、画面の中央に大きな円形を構成しています。安定感ある構図、視線も穂乃花の手にした皿の上、宝石みたいに美しい苺のタルトの印象の強さにぴたりと安定させられて、そうかと思えば、いったん落ち着いたその後に、三人の表情、髪の動きなびく様子、スカートの広がるその躍動がぐるりと視線を周囲すみずみまで誘導して飽きさせません。三人の足も動きに表情をつけて愛らしい。スタティックと見せてダイナミズムを隠した、完成度高いイラストだと思います。

『すくりぞ!』、ツバキヤマのヤバさが可視化されていますよ。寝子と待ち合わせ。そういいながら、たまたま出会ったにゅうと一緒にあちこちいっちゃいます。最初はにゅうも警戒してたけれど、ゲームショップではゲームに興味持ってくれて、アニメショップでも話題があって、そしてホテルの喫茶店ではピンチを救ってくれた。おお、にゅう、ツバキヤマへの心理的距離、縮まってるっぽいですよ。喫茶店のケーキ、その写真を部のグループに流してからがすごかったですね。リンがめっちゃヤバい。ルルもすごいテンション。これ、ここでの転換見せるために、知識だけ増えるルルが挿入されてたんですね。寝子の家に集まって、お土産のケーキでお茶をする。そこでのリンのすねちゃってるところとかね、それ見てまねるのはいいけどいじきたないってルルに見透かされてる寝子とかね、面白かったです。そして可視化されたツバキヤマのヤバさ。待ち合わせじゃなく待ち伏せ。誘えヨ!! 誘ってよ!! にゅうと寝子のダブルツッコミも冴えていましたよ。

はんどすたんど!』。いちごの見せ場がきましたよ。段違い平行棒。いちごはこれに賭けてたんだなあ。できることを確実にクリアしていく。そのいちごの一生懸命さがその表情からも見てとれて、身体の各所に力みマークが入ってるのは笑いどころなのかも知れないけれど、笑えないですよね。こんなに頑張ってるのに、笑うなんて無理ですよ。演技を終えてゆるんだ表情、あれも見事でした。ええ、皆に見どころ、皆にドラマがあって素晴しいです。そしてゆかちー。奇行の目立つゆかちー。緊張に弱いこの子が、皆より難易度高めの演技をしっかりきっちりこなしていって、ああ、あの表情、凛々しくてとてもいい。床の演技もエレガントで、この子、美しいなあ。演技すべて終えて電池が切れたとかもね、これ、よくあることだったりするのかも知れませんね。長丁場だもんね。ゆかちー、結果もちゃんとついてきて、おお、制覇だ! 第1位! これがこの子の自信になればいいなあ。本当にそう思いましたよ。

『私を球場に連れてって!』。面白いです。タマにボールが飛んでくる。だからグローブを貸してあげよう。でもそれで受けるんじゃなくて、頭に被ってヘルメットがわりにするんだ。ゲットしたボールを快く譲ってあげるタマ、いい人だ! そのボール貰った子、丸地猫子、8歳、レオナ、春子とも知り合いなんだ。赤ん坊の頃からずっと成長を見てきたというレオナ。ふたりの様子、近しさ感じさせていいですね、そういおうと思ったら、成長と共にキャッツは弱くなっていった……。おおう、縁起悪いよ……。春子、ファルコンズファンであること隠してたんですね。でも、気の利かないレオナのためにバレてしまった! そこからの展開、面白かったですよ。可愛いいい子の猫子さん。そう思ってたら、本性出たのか、やたらシビアな面をあらわにしてきて、そしてかつて福岡で共に生きた頃を思い出す……。いや、それ35年くらい前じゃないの!? ファンクラブの話とかよかったですね。そうでした。私も昔、球団のこども会とか入ってましたっけ。猫子とタマ、仲良くなったみたいでよかったですね。あのヘアピンも可愛い。そう思ったら手紙にちゃっかり裏切り禁止の駄目押しがあって、ほんと、野球のこととなったら容赦ない彼女らがとてもよいですよ。

『しろいぬシンドローム』、ゲストです。なかなかの驚きの展開。いや、こうなるっていうの、扉時点でしっかり予告されてましたよね。でも、なんでかその可能性に目を閉ざしていた模様です。子供の頃からずっと一緒に暮らしてきた犬。大好きなのに、一緒にいるだけですごくしあわせなのに、でももうずいぶん年をとってしまって、ああ、死んじゃうの!? そんなのつらいなあ。起こしてくれたことお礼いう時も、身体しんどいのに起こしてくれてありがとうね。もう老犬なのだなあ。なんだよう、切ないなあ、これ。そう思っていたら、人の姿をとって戻ってきた! ヒロインのクロノがね、構内放送で呼び出し受けた時、もしやって思ったの。学年首位だから、優等生だから、友人のりんに幸子がそういった話をしてて、始業式のスピーチの打ち合わせとかね、その呼び出しだって勘違いさせて、実はあのワンコが……、なんて展開あったら耐えられないかも知れん! そんな展開はありませんでした。むしろもっと驚きの、ワンコ、しろまるが人の姿をとって、転校生としてやってきた。望月白。まだいろいろ慣れない? 同居してるおばさんの発明? 薬で人の姿になったというのですが、感情が高ぶると犬の要素が出てしまう。おお、なるほど、それでそんなことに! 人の姿をとって、13歳相当の若さを取り戻して、気持ちも浮き立ったのかも知れませんね。

『サジちゃんの病み日記』、サジちゃんというのはこのいかにもヤバそうなこの子か。月宮沙慈。同じ学校の子、ひかりに異常な執着を示していて、カッターナイフで切った小指から流れる血で写真にハートマーク描いてみたりと、わりと本気で引いてしまうタイプの、いわゆるストーカーってやつ。ひかりは薄々誰かに見られていること気づいているのだけど、それがサジとはわかっていない。ひかりの友人、橋口メロは目敏くサジの存在に気がついて、というか、これで気づかない方がおかしくない!? ともあれ、ひかりを監視するサジを監視する。ちょっと邪魔してみるなんてやって、いやあ、これ大丈夫なのか。サジのヤバさを感じとりつつも、面白そうだから様子見しようというメロもちょっとまともじゃない。明らかにまともじゃない状況に身を置きつつも危機感の薄いひかりもわりと普通じゃない。まあ、漫画だからね。そうは思うのだけど、すまぬ、ちょっと引いた! 過激過剰に寄せていくこの漫画。ぬるくて埋没するよりも、これくらい尖ってる方がいいのかな。ともあれ頑張って次もついていきますよ!

  • 『まんがタイムきららMAX』第14巻第7号(2017年7月号)

2017年5月18日木曜日

『まんがタイムきららミラク』2017年7月号

『まんがタイムきららミラク』2017年7月号、一昨日の続きです。

『となり暮らしのねこめがね』、このふわふわとして、ちょっと気鬱な雰囲気、とてもいいですね。すかっとしない。なんだかもやっとしたもの抱えてる。ハキハキとしない受け答えが目立つのだけれど、だからといってウジウジしているわけじゃないという不思議な感触。あたりがやわらかで、しっとりとやさしげで、ほっとさせられるのがいいのですね。スマートフォンに対し興味を持たないテイ。また新しいお店に気後れしている? 消極性発揮してるテイ。どちらもどこかしっとりとした胸の内。それがやわらかなやりとりのすえにぽっと暖かみをもって落ち着く。そうしたところがとても素敵でありました。癖になりますね。なかなかない味わいがよいです。

しましまライオン』、試験目前にしたまこたち。おお、えりながめっちゃ優秀だ。試験のこと忘れてない。ノートもばっちり。日々の勉強もばっちり。試験のこと忘れてて焦るまこや千鳥のこと、ばっちり面倒見てくれるんですよ。おお、えりなさん、いいやつ! 試験勉強で人の歴史に触れて、人の世界の戦いについていろんな感想抱いて、それで王様のこととかね、なぜいおんが女王と呼ばれていたのか、女王となったのか、なんて話になって、いおんは全然そのこと話さないでしょう? 隠してるとかそういう風じゃないんですよね。なんでなんだろう、みたいにここで興味持たせておいて、最後にその経緯を教えてくれる。ああ、そうなんだ。まこのこと守りたい一心で仲間を威嚇してたら君臨しちゃったんだ! ほんと、おかしかったです。そして最後になんとなく結果出しちゃういおん。真面目で優秀なえりなと天才肌のいおん。ここでは元肉食獣が勉強優秀なんですね。

『また教室で』。友達ができたことしみじみ喜んでる天羽きさら。ひなこに会いたい一心で学校にいくんだけど、まさかのダンボール装備! 堂々とした歩み、只者ではありませんね。しかし面白かった。ひなこときさら、再会をはたして、連絡先交換しあって、そして街に遊びにいく。身元バレを怖れてるきさらですけど、あわや大騒ぎってなった時にダンボールかぶせて引っ張っていくひなこですよ。あれ、めちゃくちゃおかしかった。絵にもなんだか面白みと可愛さ、ただよってますよね。芸能人であること、普通の生活送れないこと、気に病んでいるきさらに素直さ全開で接するひなこ、よいですね。思わず泣いてしまって演技の練習ってごまかすきさら、いじらしいですね。ええ、可愛い人たちです。そうそう、前園あすかさん。またなにか面白そうな子が出てきてますよ。

『お願い!ロイヤルニート』、ひきこもりが過ぎて完全になまってしまってる桜花を鍛えます。いや、ほんと、ある程度しっかり身体を作っておいた方がいいよ、というんですが、いきなりタイヤを引いて走るとか、無茶ですよ。トレーニングを嫌がる桜花をその気にさせたほたるの言葉。ああ、芸術になった桜花の身体、是非見たいですね。VRを利用してゲームで身体を鍛えます。これ、いいなあ。最初はドタバタするばかりだった桜花が、ほたるのサポート受けて遊んでるうちにすっかり熟練の動き身につけてるの、最高でしたよ。ほたるが学校にいっている間は怠惰がほたるの代わりをして、これですっかり鍛えられたかと思ったら、ああー、ボール顔面で受けちゃった! でも、ボールを落とさなかった。ああ、桜花さん、強くなられた。応えるほたるも真摯で、ええ、これ、素敵ですって。感動のあまり泣いてしまいそうだった。瑠璃子さんもちゃんと桜花の頑張り、ふたりのきずな、認めてあげてくださいよ。

『甘雲ダイアリー』、優汐の様子が最近変です。なにか上の空。いったいどうしたのだろう。あの子のこと考えてるんですよね。ピンチを救ってくれたあの子。雨の日にしか出会えない。そうしたところに、なにかこの世のものではない、そうした雰囲気を感じとっていたのですが、ああ、そうではなかった。この世の人でした。優汐、図書室に向かう途中、その子に出会うんですね。はるのも優汐たちと同じ学校の生徒だったんですね。体が弱くて晴れの日には外に出られない。だから雨の日が楽しみだった。そんなはるのが優汐と友達になれたことを喜ぶあのくだりは切々とはるのの気持ちが伝わるようで、またそれを受ける優汐の気持ちも! とてもよかったです。またはるの、優汐に加えて、純霞と小雪とも知り合えて、ええ、世界が広がりましたね。

ラストピア』、カリンの家に遊びにいきます。ピアノ教えてくれるんだって。マノだけでは心配だからとリッタもついていくことになって、そうしたらメイドさんに泣かれた。カリンお嬢様がお友達を……!! って、そこまでなの!? ピアノにはじめて触れるマノ。カリンがマノにいろいろ教えてくれるんですけど、あんまり通じてるみたいじゃないのがおかしくて、まあ、マノだものなあ。この子は自由で、常識とかにはとらわれないものなあ。でも、それが楽しいと思うんですね。中央ドのキーにしるしがつけられている。姉のアンナがつけたんだっていう、そのこと話してるカリン、なんだかいいですね。そして生き生きしてるメイドのナツさんもすごくいい。カリンの家出にショックを受けたとかね、ほんと、お嬢様の、そして娘のこと、ナツも両親も大切に思ってるんだな。それだけに家出がショックだったんだなあ。しかしこの漫画、ほのぼとした人の交流、関係を描いて、とても暖かでやさしげだというのに、そこにふとのぞかせる不穏の影。はっとさせられますよね。それだけに、リッタへの無茶振り、皆での即興の合奏、そういう楽しそうな情景に心がしっかりつかまれてしまうんですね。

  • 『まんがタイムきららミラク』第6巻第7号(2017年7月号)

2017年5月17日水曜日

『まんがタイムファミリー』2017年7月号

『まんがタイムファミリー』2017年7月号、発売されました。表紙は、おお、雨の季節ですね。『大家さんは思春期!』チエちゃんが制服にレインコートで傘持っておむかえです。『広島さん、友達になってください』も、キミちゃん、紅が傘の下、ジャンプしてるのが溌剌として可愛い。『かなみ育成中!』、ひとつの傘の下、叶美と結にはさまれたさき、なんか緊張の面持ち? いや、三人ともにちょっと表情こわばってて、なんだ、なんなんだ、妙に赤面しちゃってるのがアレだ! アレですぞ! しかし結ちゃん、男前ですね。凛々しいハンサムガール。素敵です。

『感染!ウイちゃん』。のっけからハッキング! いやあ、タイムリーですよね。皆さん、身のまわりでランサムにやられた人とかいませんか? さて、この漫画、ウイルスだハッキングだ物騒なものテーマにしながらもこのほのぼのですよ。ハッキング!! これ、まさかのウイのくしゃみという。ウイルスが風邪ひくなんて、みたいな話なんだけど、強がるウイをなんとかして休ませよう、なんとかして養生させようとするあれこれが本当にいい感じ。とてもほのぼの、思わずにやにやさせられる、そんなよさがありました。ウイが寝込んで、ウイから風邪うつされた対策ソフトの彼女も寝込んで、それで堕落する、甘えてるっていうのね、あつしにとっては大変でしょうが、これもまたなんだか面白くて、いいですよ、好きな感じです。

『レオタードって、恥ずかしくないですか?』、素晴しいですよ。りなが体育館にいったら、そこに怪しい人影。こら〜! 何してるんだぁ! って捕まえる時のりなの妙に気の抜けた感じがもう最高でしたね。この子、一年生なんだ。市民祭りでりなたちのステージ見て、興味持ってくれたんだ。けど、なかなか素直にはいいだせない。そうか、なにか心に鬱屈するものあるんだな。そうか、ボーイッシュなこの子。女の子らしいスポーツが似合うわけないって思って、だから興味はあってもやりたいっていえないんだ。でも女の子っぽくなりたい。葛藤があるんだなあ。りなに聞いてもらえて、なんかすっきりしたみたいですね。相変わらず素直じゃないみたいですが、さあ、この子の部活見学、どうなりますでしょうか。先輩がやる気満々で、どんなことになるかほんと楽しみですよ。

『広島さん、友達になってください』。すごくいいですよ。皆で宮島にいきました。宮島のことやたら調べて、誰よりも詳しくなってしまってるキミちゃんがいいですね。厳島神社にお参りして、それからいろいろ宮島のいいところ、名所をまわります。豊国神社。五重塔。そして水族館。って、水族館あるんだ。しかも神社風なんだ。面白いな。牡蠣いかだが名物。トドも楽しいよって。そして若い子だけで食べ歩きして、デザートが牡蠣! ってマジか! 広島ってそうなん!? ほんと、宮島の魅力がようく伝わってくるエピソードでしたよ。自分もちょっといってみたい、そう思わせるものありましたね。そして宮島のことすっかり好きになってしまったタミ。これキミちゃんもそうよね。帰りたくないとゴネるタミに、あんたらもう広島の子じゃろってゆうて、こよう思ったら明日でもこれる、ええ、なんて前向きで溌剌とした言葉でしょう。ほんと、これ、じーんとさせられましたね。ええ、寄る辺なく漂うように過ごしてきたこの子ら、もう広島の子なんやね。

『牧場OL』、なんやこらー! 新・制・服!! ホルスタインモチーフの可愛い衣装を装備して野花さん、華麗に登場ですよ! うおお、めちゃくちゃ可愛いな。すまん、野花さんのことみくびっとった。脱柵した牛を追う野花、これめちゃくちゃよかったですね。可愛いわ。スアンさんは着いひんの? いや、ほんと、悪くないですよ。直売所、どんどん進んでいってるんですね。もう建物はほぼ出来上がってる模様。ただ具体的になにをやるかまでは決まりきっていなくて、当初予定の通販はやめようという話になって、いろいろ思うようには運ばないもんだなあ。落ち込みかけた野花をはげました糸魚川、よかったですよ。元気とりもどした野花もすごく魅力的。ああ、今回は楽しくて、可愛くて、まぶしくて、すごくいい。話としてはこれまでの総決算といった雰囲気ありまして、ノーススターファームの星置に朝里綿羊牧場の麗華、鷲巣牧場のはるかと、これまで野花が出会ってきた人たちがどんどん集まってきて、直売所の計画に参加してくれる。役場の観光課からも人がきてくれて、昆布森幸。舎熊さんも知り合いの農家さんに声かけてくれるっていって、皆でアイデア出し合ってるあの様子! もう感動的でさえありました。ものごとがかたちになる。アイデアが実現される。その面白さですね。さて、最後に奥さん、ちょっと気になることおっしゃってます。過去になにがあったのか。それだけに今度こそはうまくいって欲しいって気持ちにさせられますよね。ところで、麗華さん、めちゃくちゃ可愛いですよね。一番はスアンさんですけど。

  • 『まんがタイムファミリー』第35巻第7号(2017年7月号)

2017年5月16日火曜日

『まんがタイムきららミラク』2017年7月号

『まんがタイムきららミラク』2017年7月号、発売されました。表紙は『うらら迷路帖』。これは面白いなあ。千矢と佐久隊長ふたりの表紙なんですが、千矢も警ら隊の制服決まして、凛々しく敬礼ですよ! といいたいところが、ええーっ、なんで佐久隊長に抱き上げられてるの! ふたりともにいい笑顔。眉尻をこうきゅっと上げましてね、でもこれが実にいい表情になってるんです。キツさとかまったくなくって、むしろやる気、気持ちの高まり感じさせるものあって、ええ、凛々としたその気持ち、とてもいいですね。生き生きとしたいい表紙。とても魅力的です。

ビビッド・モンスターズ・クロニクル』は前回までの怒涛の展開が一段落して、今回はむしろおだやか、振り返りと日常のエピソードでありました。ドラゴンとの戦闘でまさかの防具破損。ボンちゃんのウルフ耳も壊れちゃってて、それであんこに誘われて始まりの平原にいくことになりました。あんこの言い分は無償でウルフ耳が調達できるかもって、ええワイルドウルフを狩りまくるわけですね。ボンちゃんが、あんなに苦労したカエルプリンスに圧勝できるようになってる。またそこで出会った初心者にも親切に応対して、ああ、ちょっと昔を思い出す。ずいぶんと時間がたったんだなあ、友達も増えたんだ、感慨深かったです。ギルドに戻ればキャロがおかしなことになってる。って、猫! でもって麦茶! 結構な大惨事だ! ボンちゃんの新しいウルフ耳、あんこのストック品をもらったんですね。ということは、やっぱりあんこ、ボンちゃんと一緒に始まりの平原にいきたかったんだ。そしてボンちゃんから贈られたリボン。あんこ、本当に嬉しそうで、ああ、これとてもいいなあ。性能とかいうとあれだけど、そういうスペックでは語れない価値がありますよね。

『mono』、めちゃくちゃ面白いですね。ハルさん、漫画家なんだ。漫画と店、兼業なんですね。さて、前回は雨宮が全天球カメラを買ったという話。今回は霧山がカメラを買った話でありますよ。ほう、どんなカメラだい? って、アクションカム! ちっこくてよく撮れるの、最近出てましたよね。あれなのかな? これ、雨宮もいってますけど、写真部としては異色ですよね。全天球はまだしもアクションカムは違いすぎますよね。まあ、それはそれで面白いからありか。で、このアクションカムの顛末がおかしい。ハルさんの店にいた猫、たいしょーにとりつけてしまいました。あっちこっちいろいろいってるらしい猫なんですけど、こいつにカメラつけたら面白いもの撮れそう。好奇心が災いしましたね。なんとたいしょー、一度出ると一週間は帰ってこないらしいぜ? いや、これ、カメラなくなる展開かと思ったんですよ。ちゃんと戻ってきてよかったねえ。けどカメラは傷だらけ、って、そらそうよ。で、撮れた動画はえらい凄惨なものでって、安らぎからは程遠いありさま。もうしびれましたね。

『広がる地図とホウキ星』、今回は船旅ですよ。いやあ、ほんと面白い。ヴェリの実家にお泊まりというんですが、船旅の途中、リンが船員見習いになってしまってたり、しかもその後、どんどん出世していったりと、見どころいっぱい。いや、やっぱり魔法の活躍するのがいいですよ。海の知的生物、アンモ族の困りごとを魔法でもって解決したりね、って、ゼルダの凍結魔法使ったアイスクリーム作りか! で次は、船に迫る流星魚の進路を変えるためにヴェリとリンの協力魔法が炸裂! その情景の幻想的なこと! ほんと、物語が面白い、情景がまた魅力的、それでもってキャラクターがチャーミング。素晴しいものありました。船に迫るピンチも、人助けのお礼で回避できてと、この充実した展開のチェーン、本当、最高でした。これ、一通り読んで、エピソード2回3回分読んだくらいの充実感ありますよね。素晴しいわ。

『こはる一番』、連続掲載第1話です。憧れの陽南先輩を追うようにして柊学園に入学した小春。中学時代は風紀委員で一緒に頑張ってた先輩は今では生徒会長になっていて、さすが先輩! といいたいところだけど、久しぶりに会った先輩はちょっと変わってしまっていました。風紀委員として学園の秩序を守りたい、そう思っていた小春だけど、先輩は校則にしばられない学園生活、生徒の自主性を重んずる。と、そこまではいいのだけど、校則を破ることもやぶさかではない、なんていっちゃうようになっていて、先輩どうかしたのか。生徒会副会長という水上潮、この先輩の影響なのか!? この学校、名門であるようなのですが、遅刻しない生徒はいないくらいにルーズになっている? これは自由なのか無法なのか、まったく謎の状況に戸惑う小春と、そしてそんな小春を見初めた柊先輩なる人物。お、この子は学園長の娘とかそういうポジション? この人、小春の味方になるのかな? それとも逆? 予想もつかない展開が待ってそうですね。

『リトルリーダー』、特別読切です。生徒会長、小上陽菜。生徒会長就任の挨拶でしょうか? ステージに立つ陽菜の姿が、演台に隠れてまったく見えない。小さなこの子はまだ中学生で、書記の崎村亜紀ははたしてこの子に務まるのかと心配している。そんな陽菜のこと、副会長の三島和花が太鼓判を押す、のかなと思ったら、あれー、ギャップ萌えしてるだけだこの人! 陽菜のこと危ぶんでる亜紀、しかもこの人、和花をひとりじめする陽菜に嫉妬感じてて、危険だわ、剣呑だわ、そう思ってたら、なんだちゃんと会長のこと認めてくれるんじゃん。天才少女とかじゃなく、小さな背丈で一生懸命頑張る姿を見せるのはなかなかよいかも知れません。でもって、みんなを笑顔にしてくれる人だって和花がこの子のことを評価していて、ええ、この子たちがなにを大切にしようと思っているのか伝わってきますね。

  • 『まんがタイムきららミラク』第6巻第7号(2017年7月号)

2017年5月15日月曜日

けものフレンズ アンソロジーコミック

 いやあ、これ、KADOKAWA漫画部門の総力戦みたいな様相だったりするんでしょうか。人気のアニメ『けものフレンズ』。アニメ放送が終わってからも続々アンソロジーがリリースされていて、あれ? 今度はじゃぱりまん編? というか、こないだ出てたのなんだっけ、ああそうだ、ジャパリカフェ編だった。というところで気づいたんですが、これ、全部編集が違うんだ! 少年エース編集部、ファミ通コミッククリア編集部、コミックアライブ編集部、そして電撃マオウ編集部。これ、今では全部まとめてKADOKAWAですが、振り返ってみれば角川書店、エンターブレイン、メディアファクトリー、アスキー・メディアワークスとそれぞれブランド、社を違えた出自を持っているわけで、ということはアンソロジー各編ごとにカラー、傾向が違ったりするのかな。だとしたら面白いなあ。なんてちょっと思ってしまったりしたのでした。

アンソロジーっていうのはおまつりなのだと思っています。こんなんだったら面白いな、こんなシーン見てみたかったな、あるいは本編だったらありえない強烈な、尖った、エッジの効いたギャグを展開してみせたりして、作家それぞれの持ち味を楽しませてくれる。もちろんそこには好き嫌い、好みというのがあるわけなんですが、けものフレンズのアンソロジーに関しては落ち着いて、しみじみとよさ感じさせるものが多く、それは本編の雰囲気があってのことかも知れませんね。ギャグやコメディでもどこかやさしげで、ほろりとさせられるものもちらほらあって、ああ、ここにはみんなの好きがつまっているのかもなあ。なんて思わされるのでした。

あとがきが面白いんですね。ジャパリパーク編の時は、話題になってるので見たらはまったみたいなコメントがあったりして、ということは少なくとも企画が動き出したのは第3話「こうざん」以降であることは確実か……。ジャパリカフェ編ではちょうど本編クライマックスの頃だったようで、終盤の動揺からいい最終回をありがとう、そうしたニュアンス感じさせるコメントもたくさんで、ああ、みんなどういうところが好きだったのかみたいなことうかがえるように思う。またアプリ版から追っている人とかもあって、すごーい! ほんと、このバラエティ感、とてもいいと思います。

放送は終わってしまったけれど、まだまだおまつりは続く。そうした雰囲気感じさせてくれるアンソロジーです。それが毎月こうして出るというのは、皆の興味をつなぐという意味でも効果的だろうし、またおまつりが終わって欲しくない、そうした気持ちも感じられて、ここに送り手、受け手双方の望みが合致しているようにも思えるのでした。

2017年5月14日日曜日

ねんどろいど サーバル

 ああ、もう決断しないといけません。話題のアニメ『けものフレンズ』。まさかこんなにも人気が出るだなんて誰も予想していなかった、みたいなこと放送中からずっといわれていましたが、放送が終わったら波の引くように人気も静まるかと思いきや、今なおしっかりと熱を保っているところありまして、そして遅ればせながら揃いはじめるグッズのラインナップ。ええ、今回はそのグッズであります。フィギュアですね。まずはねんどろいど。あのちんまりとした印象の2頭身、いや2.5頭身くらい? の可愛いフィギュアでありますが、まずサーバルから出ます。でもって、なぜ決断が必要なのかといいますと、公式ショップで予約購入しますとね、なんとジャパリまんパーツがついてくる! うおお、これマストやんけ! で、この予約期限が5月17日。ああ、もう今週だ。ああ、決断しないと……。

なぜ決断を先送りにしてぐずぐずいっているのか。これね、いろいろ問題があるんですよ。ねんどろいどにじゃないですよ。私の方です。いやあ、困りましたね、もうモノを置けるスペースがないんですよ。小さな印象のあるねんどろいどですけど、ところがどっこい、これ、結構な大きさがありますでしょう。ディスプレイする場所がない。箱で置くのも結構な大きさです。でもねんどろいどひとつくらいならなんとかなるよね。そう思いつつも、サーバルに続いてかばんちゃんのねんどろいどが出ることがもう予告されています。ということは、売行き次第でフェネックやらアライさんやらどばどば出るんじゃないかな!? そうなった時に全部揃えないと気がすまなくなるんじゃないかな!

ええ、危険なんですよ。怖くて決断できない。

つい先日のことですけど、figmaでも『けものフレンズ』のフィギュア出るって発表ありましたよね。figmaは1/12サイズの可動フィギュア。サーバルとかばんちゃんと、そしてジャパリバスが出るっていうんですよ! って、マジかーっ! まさかのバス!

うん、危険だ。これ、figmaだけならそこまでこなかったろうのに、まさかのバス。うおお、これは危険だわ……。

ということで決断できないのです。ええ、なんともいえんのです。

2017年5月13日土曜日

『まんがタイムジャンボ』2017年6月号

『まんがタイムジャンボ』2017年6月号、昨日の続きです。

『中の人に恋をしました。』、紬の恋、なんと、お隣さんにばっちり伝わっちゃうのか。これはまったくの予想外。ふらふら歩いててお隣さんとぶつかってしまった紬。その流れでふたり公園で話をすることになったというんですが、このところおかしい、ヒーローショーでレッドさんにお礼を渡して以来、なんかおかしい。ともあれこの会話でもって、こないだのレッド宛のプレゼントが変身前の彼ではなく変身後の中身である自分宛と理解してしまった。そして紬の気持ちが恋であるらしいこと、しかもそれが初恋であるということ、ばっちり意識させられて、いやけどお隣さん、それでウハウハになっちまうとかじゃなく、むしろ戸惑うんですね。さて、最後にちょっと気になる流れ。レッドの変身前の役者、黒崎に届いてしまった紬からのプレゼント。でもって、これ、自分宛と思ってそれでその気になってしまうとか!? ああ、なんかややこしいことになりそうな予感がしますね。でもこの反応で、お隣さんとは決定的に違うってこと、はっきり示されてしまいましたね。

『ペンタブと戦車』、おお、最高ですよ。ちょっとした行き違いでスミが勘違いしてしまった。武田大尉と里見曾祖父。俺たちは夫婦だからな! という武田の言葉を里見相手と思ってしまって、さあ大変。恋敵が男になってしまいましたわ! そのたんびたんびに差し挟まれる美しい武田、里見のカップリング、これが見事に最高で、しかも動揺するスミを面白がって後ろから武田に抱き付く里見ですよ。うおお、頬擦りまでするか! うおお、素晴しいな。けど、今回のエピソードでもって、いろいろ困りもののスミが、情熱的で夢想家で理想主義者で自由な気持ちを持った強い女性とはっきり知らされて、おお、それを知った武田大尉、まさかスミのことちょっと好きになってしまってる! 89式はどうしますの! 心に誓った相手は89式だけなんじゃありませんの!? しかしスミさんすごいですよね。武田と89式の夫婦、結納って話を聞いて、理解はしがたいけど安心しました! なんと、さらっと受け止めて、これ、つまるところ今は里見曾祖父にしか興味がないってことだよね! ほんと面白い。しかし武田大尉、どうするのだろう。もしこれでスミに気持ちを移さば、さらにはスミが武田に応えるようなことがあれば、里見青年の存在が危うい! ああ、危険な領域に踏み込んでまいりましたね。

『シコふんじゃえば?』、最終回ですよ。相撲部屋を隠し撮りする怪しい女子が警察につかまりそう。まあ舞なんですが、友人の危機を救うべく飛び出した杏子。ここは自分の家で、友人に頼んで写真を撮ってもらってたと。しかもなりゆきで力士の尻が好きだなんていわされちゃって、おおう、後ろで舞が仲間発見とばかりに喜んでもうてますよ! さて、かくしてかなったカムアウト。驚きこそはしたけれど友人たちもだからなんだということもなく、ただ舞だけは興奮しまくってるわけですが、これでちょっと嬉しいのは、父ですよね。ああ、娘が自分の仕事に興味を持ってくれたと喜んで、頼まれていたチケットもまさかのマス席! 友人とのわだかまりもなくなって、また父もこんなに喜んで、杏子もまたよかったなあ。親孝行ですよ。相撲観戦が終わって、友人たちとの帰り道。杏子が見せたあの笑顔もまた素敵でした。ええ、相撲をきずなに友情も親子の情も深める、そうした漫画でありました。

『あの日の海と16歳の夏休み』、これとてもいいですね。商工会の会長やってる祖父の手伝いで美容室訪れた菜乃。すごく素朴な女の子。この子、さきの髪形が違ってること気づいてね、可愛いねって、そして店長に切ってもらったと聞いて自分もやってもらいたい。そうか、いろいろおしゃれに興味がある。でもちょっといつもと髪形変えると、いじわるなこといわれちゃう。ああ、かわいそう。そう思ったら、自分が思った以上にさきが怒ってくれていて、ああ、いいお友達だ。しかし、さきちゃん、怒ると怖いのね。ぽろりと菜乃の口からこぼれた美々という名前を頼りに探し出そうとしてる! この町だときっとすぐ見つかっちゃうよ! さて、その話を聞いた店長さんの言葉、その美々って子のことをもったいないねって、嫌なこというんじゃなくて、アドバイスするようにすればいいのに。おしゃれという素敵なことは素敵なことに使うべきなんだって、ああ、ほんと、感じいるものありますね。そして菜乃、ちょっとのアレンジでがらっと雰囲気が変わった! これ、凄いな。髪形、ちょっとアレンジが加わった程度なのに、ほんとに全然違うの。そしてこの変化が菜乃の気持ちに影響与えたんだなあ。強くなった、気丈になった、自信ができたんだ。本当、感動的でしたよ。絵の説得力が、続く言葉も支えて、メッセージをひしひしと伝える支えになってるんだって感じさせられて、素晴しかったです。

  • 『まんがタイムジャンボ』第23巻第6号(2017年6月号)