2017年8月15日火曜日

ガンバリッチ for Nintendo Switch

実は知らないゲームだったのですけど、これは懐かしいっていってイラストをつけたtweetがどこからか流れてきましてね、それが『ガンバリッチ』。端的にいうとブロック崩し。けど私の興味を引いたのはそのキャラクターで、名前は後から知りました、マリオンっていうそうです、青い服の元気そうな女の子。ああ、なんかいいな。調べてみたら、おや、なにか面白そう? 昔のアーケードゲームなのだそうで、メーカーは彩京。ああー、知ってる。彩京は知ってますわ。なんといいますか、ハードな、コアなシューティングゲーム出してたメーカーですよね。同時にリリースされた『STRIKERS1945』、こちらは知ってました。ええ、難しくて自分には無理なタイプのゲームですよ! シューティング、苦手なんです。

勝ったのは、もう勢いでしたね。リリース直後、キャンペーンをしていまして、864円が500円に値引きですよ。いやあ、どうしようかなあ、たいした差じゃないけど、まあいいかあせっかくだから買っちまおう! 買ってしまったのでした。

買ってしまった理由はいくつかあります。キャラクターが気にいった。これがひとつめ。ブロック崩しはわりと嫌いじゃない。これがふたつめ。昔、ファミコンに『謎の壁 ブロックくずし』というゲームがありまして、これが好きだったんですね。よく遊びました。そしてみっつめの理由。それはこのゲームの趣向であります。次の写真を見ていただきたい。

"Gunbarich" on Nintendo Switch

なんと、縦画面を再現ですよ! なるほど、昔のアーケードゲームは縦置きスクリーンでプレイさせるものが多かった。『ゼビウス』なんかもそうですよね? 家庭用ゲームはディスプレイにテレビを使うのが一般的。なかなかこの縦置きというのが難しい。携帯ゲーム機も、テレビに慣れてしまったからでしょうか、あるいは別に理由もあるのかな? 横長になってるのがポピュラー。Ninendo Switchも例にもれず横長のディスプレイでありますが、皆さんご存じのとおり左右についたコントローラー、Joy-Conをとりはずせます。ということは画面レイアウトは自由。ええ、見事縦画面を再現できるっていうわけです。

さて肝心のゲームですよ。いやあ、これ、難しい! ブロック崩しではあるんですが、パドルにピンボールのフリッパーがついてまして、それでもってボールも、それから敵の弾も打ち返すことができるっていうんですが、打ち返すとボールの速度があがってしまうので、ちゃんと加速分を勘定にいれておかないと次にひろえないっていうね。それと時間制限! 最初、時間制限があるっていうの気づいてなかったから、いきなりタイムアップで死んでびっくりしましたよ。これ、タイムアップを避けるには、ボールを的確に打ち返せないといけない、狙った残りブロックに向けて打ち返せるようにならないということで、どうもフリッパーで打ち返したボールはレバー入力で操作できるみたいな話なんですが、そういうのも駆使していかんといかんのでしょうな。いや、ほんと、これほんまに操作できるの!? みたいな感じでうまくいかないんですが!

家庭用ゲームってありがたいですね。コンティニュー回数を自由に設定できます。もちろん無限なんていうのもあって、ああ、これでいつかクリアできるかも知れない! ええ、家庭用ゲームのいいところだと思います。というか、アーケードでは1プレイ100円でしょう。500円なんてあっという間ですよ、これ。ほんと、昔のゲームとはいえ、コストパフォーマンス高くて最高です。

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