2017年10月15日日曜日

パイロット万年筆用カートリッジインキ ブラック

 ペン字の稽古と清書に万年筆を使っています。普段使いのインクはブルーブラックなのですが、ペン字の清書には黒を使っていて、30mlのボトルインキ。ですが、次からはカートリッジにしようかなと思っているところです。というのはですね、万年筆、それなりにインキが空になるのはいいのだけど、消費量としてはたいしたことないみたいでしてね、数年前に買ったボトルがまだ空になりません。で、この消費しきれないというのが問題なのですね。長年使って変質しないのなら万々歳なのですが、水分が蒸発してきてるのだと思います、だんだんインキが濃くなってるようで、乾きにくい、手でこすれて汚す、なんてことが増えてきているのです。

インキは大きなボトルで買うほどにコストパフォーマンスはよくなるんです。なので、めちゃくちゃ大量に使う人は350mlのボトルで買ったりするらしいですね。これボトルの見た目からポン酢と呼ばれたりしてるらしいですけど、これが1500円。量を減らして30mlだと400円。インキの量は10倍以上なのに、価格はせいぜい4倍。すごいコストパフォーマンス! といいたいけど、使いきれればの話ですよね。ええ、350mlとか、自分の使い方だと何年かかるだろう。もしかしたら一生使い切れないかも知れません。

カートリッジは5本入りと12本入りがあって5本入りだと200円。12本入りで400円。カートリッジはだいたい1mlあるかないかくらいなので、12本入りだと12mlで400円。そうか。だとしたら30mlボトルの3倍程度の価格でカートリッジの使いやすさを享受できるわけか。これはカートリッジの方がずっと便利かも知れんなあ。

今は空になったカートリッジをとっておいて、そこにストローをスポイトのようにしてボトルからインキを移しています。これ、それなりに面倒ですが慣れるというほどの手間ではありません。ですが、空カートリッジを抜いて新しいものに差し替えるだけですむ方がずっと楽なのは間違いないので、普段使いする、持ち歩くことを考えるとカートリッジが一番いいのは考えるまでもないことですね。

というわけで、次のインキ入れ替え時からカートリッジに切り替えます。といいながら、買い忘れるとボトル継続になります。ええ、近々に買ってきます。

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