2017年12月30日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2018年2月号

『まんがタイムきららキャラット』2018年2月号、一昨日の続きです。

『アニマエール!』。宇希がヤバいくらいにトバしてますよ。今回の課題、ショルダーストラドル。肩車であるわけですが、ポジション的に宇希がこはねを担ぐことになるというの、えっ…いいの? って、なにをお考えになってるんですか、宇希さん。足の間に頭というのでテンションおかしくしたかと思えば、足を固定といわれたこはねが腿で頭を挟んだことに、ありがとうございます!! って、ほんと、君、いけない領域に踏み込んどるよ? 今回は、視点の高さ的にダブルベースサイスタンドとショルダーストラドルはそんなに違わないよって無言のつっこみとかね、そしてデスマウントならぬディスマウント。こうした小ネタ面白く、そして最後にチアの演技を見事成功させたこはねの頑張り、成長に感動ですよ。ひとつひとつの段階を登るたびに、皆が生き生きと輝きを増して見える。ほんと、よかったですよ。で、落ち! また、お腹、打ったのね!

まちカドまぞく』。千代田桃さん、ふたたびの闇堕ちですよ。いったいどうして!? 力の制御ができなくて、コップは割れる、スマホも割れる、ドアだって簡単に壊しちゃう。意図せず変身したその姿はかつての闇堕ちフォーム。元の姿に戻れないと、いったいどうしたのか、桃ーっ! ていうんですが、そうか、闇堕ちしやすい体質になってしまったんだ。こんな時に頼りになるのは、魔法少女の同僚かと思いきやそうではなくて、じゃあ喫茶あすらに巣喰う魔族かと思いきやそうでもなくて、じゃあ誰がこのピンチを救ってくれるの!? ストーカー地味たオカルトマニアでした……、って、ほんと、なんだこのバランス! というか、小倉さんがすごいな。これ、前回の動物園デートを邪魔されたの、そのストレスが桃の感情のバランスをマイナス方向に押しやっちゃったのか。ほんと、これ、わりとささやかな理由でこんななっちゃうの!? いや、桃にとっては全然ささやかじゃなかったのか。これ、結果的に危機は回避されたわけですが、問題発生から解決までの流れを見るに、今後桃はシャミ子といちゃいちゃすることを余儀なくされたという理解でいいのでしょうか。ああ、それはすなわち『すわっぷ⇔すわっぷ』的な、ひいては『桜Trick』的なあーだこーだになるってことでしょうか。とりあえずは大歓迎です。

『アカリ様』、きらら系には異色であるなあ! 怖いよ! あやしげな鳥居をくぐってしまって、取り憑かれてしまったあかり。その影響なのかなんなのか、父が急な出張。しかも長期の出張に出てしまっていて、さらにこれがあかりだけならともかく、えーこの家でもそう。さらにクラスメイトにも同じような状況にあるのが何人かいて、30人中8人という、とうてい偶然では片づけられない数。はたしてこれが呪いなのか!? って思ったところで、霊感のあるという先輩が手を掴んできたりして、ほんと、あやしいわ、この漫画。あかりが見た霊? の姿は平安貴族みたいなナリだったわけですが、その人、戌亥先輩がいうには女の人っぽい感じらしい。戌亥先輩、あかりの手をとって霊視してみた、その時のビジュアルもまたまたヤバくって、赤子の手がびっしり! うわあ、怖い、怖いよ! これ、気の弱い人なら糊付けないしホチキスどめ案件ですよ! 戌亥先輩の祖母に電話して、とりあえず得られた情報がひとつだけ。名前だけ残っている神様、その名もアカリ様。おおっと、核心!? ともあれ、夏の休みに戌亥の祖母にあいにいくことになったっぽいですが、このなんらのほのぼの感も感じ取れないガチホラー感。いやもう、異色だわ。ともあれ、こういう異色作が出てくるっていうのはいい傾向だと思いますよ。

『恋する小惑星』。もう、これ、大好きですよ。合宿2日目のバーベキュー。せっかくの満月だからと天体望遠鏡を出してきて、観測会も兼ねるっていうんです。おお、望遠鏡の架台が赤道儀。地学部のは経緯台でおじいちゃんのは赤道儀、その説明が絵でもってされるの、すごくわかりやすくって、いや、これ、ほんといいなあ。ご近所の皆さんもまじえての月観測。その感想に、真理がわかりやすく説明してくれたかと思えば、おお、地質班も負けてないよ、桜が月の組成について説明加えて、いや、この説明はきっと月眺めて素朴にその美しさを楽しむくらいの人には過剰なものだよ!? でもね、天文と地質の接近、興味のクロスオーバーがこうして表現されるのがね、嬉しいじゃないですか。ほんと、これ、すごくいい。今回は、先生が学生向けの新天体発見プログラムに参加したことがあった事実とかね、それがみら、あおにとっての身近な目標になるというのが描かれたかと思えば、地質班2年の舞の興味、国土地理院! 地図が好きなのか! こういうのも判明したりとね、ほんと、充実ですよね。標石や図化機、地球儀を楽しそうに見てまわってる姿。ああ、今回の合宿、皆がそれぞれに手応えを得た、そんな様子の描かれたこと、ほんと魅力的だと思いました。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第14巻第2号(2018年2月号)

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