2018年5月18日金曜日

ゼブラ 油性マーカー マッキーノック

 職場にあったのですよ。マッキーノック。名前がすべてを物語っています。油性マーカーの定番、マッキーがノックでペン先を出し入れできるようになりました。ノックでペン先を出し入れするというの、ボールペンみたいにペン先が露出していてもさほど影響のないものならまだしも、乾くと即使いものにならなくなるフェルトペンで実現するというのは結構な驚きで、同じく乾くと使えなくなる万年筆でノック式を実現したキャップレスなど彷彿とさせました。実際、ノックのストロークの長さなど、キャップレスデシモに近い感覚です。

ノックのストロークが長いというのは、ペン先を保護するカバーがあって、その内側にペン先があるという構造のためですね。ノックすることで、まずカバーを開いて、その後ペン先をグーッと押し出すという、結構凝ったメカニズムだと思うんですが、それが200円程度で買える。すごいことだと思います。

油性マーカーを使う時、結構キツめにハメないといけないキャップをはずして、書いて、そのままにしておくとペン先が乾くし、なによりそのあたりにインクがついたら厄介だし、なのですぐにキャップをきっちり閉じて、というのを繰り返すことになるわけですが、ある程度まとまった量を書くのならともかく、ちょっと書いて作業して、またちょっと書いてを繰り返すような場合には、このキャップの扱いがわずらわしいのも実際です。たとえば倉庫の整理なんかをする時に、なにをしまったのか箱にざっと書いて、場所動かして、次の箱にとりかかって、みたいなことをするたびに、キャップ外して、書いて、キャップして、というのは本当にめんどくさい。

けれど、マッキーノックだとそのわずらわしさがぐっと軽減されます。まあ、考えるまでもない当たり前ではあるんですけど、実際使ってみたら想像以上でした。

箱詰めしたPCを、内訳、行き先書いては部屋の隅に移動させて、また次の箱の内訳、行き先書いてというのをやった時に、本当に便利で助かりました。全部の動作が片手がすむのもすごくいい。これからは油性ペンもノック式やな、そう確信するほどに便利でした。

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